環境省の「殺処分ゼロ」定義明確化方針について 団体さんの見解と環境省への意見先

環境省が、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めました。

 

この件について、いくつかの団体さんの見解や環境省への意見先をまとめました。

 

 

犬猫救済の輪さんより。

 

重要 緊急のお願い!! 拡散と、環境省にご意見をお願いします。「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外―環境省

http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-6521.html

 

差別され救えなくなる命
環境省、暗黒の時代に逆戻り
尊い「ゼロ」から排除される犬猫たち

 

少し前まで、飼い主に持ち込まれた犬猫達は即日殺処分、目の開かない赤ちゃん猫たちは即殺処分、年を取った犬猫、病気や障害のあるこたちも治療やケアされることなく殺処分、目の前に手を出すと唸るというだけで殺処分、野犬は毒を撒いて薬殺、不要な犬猫はごみの様に定点定時回収車で集めて殺処分…これが2012年の動物愛護法改正以前の日本でした。まさに動物にとって暗黒の時代でした。
一方、殺処分にかかわる仕事をしている人たちが業務の辛さから精神的に追い込まれ職場を去らねばならないという問題もありました。

その一つ一つに疑問を持ち、多くの国民が心を痛め、どんな命にも工夫を凝らして生きるチャンスを与えよう!としてきました。
そして2012年の動物愛護法改正によって「殺処分ゼロ」がこの国の尊い目標となり、皆、必死に取り組んできたのです。

この様な指針が環境省から出れば、一気にあの暗黒の時代に逆戻りしてしまいます。

川崎市では、育てにくく手間がかかるとして右から左へ殺処分していた乳飲み子の譲渡を開始し、今では日本全国「ミルクボランティア」という子猫を生かすシステムが広まっています。
人馴れしていない犬を専門家のトレーニングを受けさせて譲渡へ回す努力をしている自治体もあります。このような犬たちの社会復帰のプログラムを模索している団体もあります。

そのような中、今回のニュースは環境省が譲渡が難しい犬猫の殺処分を積極的に容認するものであり、自治体は少しばかり噛み癖があったり、人慣れしていなかったり、障害や老齢などの理由で譲渡する努力をせずに闇から闇へ殺処分できるようになってしまいます。

病気の子には治療を受けさせ、人馴れしていない子にはトレーニングを受けさせる。行政にも民間にもそうした命を維持していく施設等を設けていく。行政で手が回らないなら個人の専門家や団体の協力を求める、老犬老猫でも看取りボランティアをしたいというニーズがあることを知る。障害のある子だからこそ寄り添って生きていこうとするご家庭もある。
「ゼロ」をあきらめないでください。どの子にもちゃんと生かす方法があります。
人間ならば考えられることを、動物ならば殺処分で片付けてしまうのではなく、同様に方法を考え、できることから前に進んでいく事、実施していくことです。
そのような努力を始めたスタート段階であり、実現可能なことさえもストップがかかり、動物たちの生きるチャンスが奪われます。

長い闇の中からやっと2012年「殺処分ゼロを目指す」という国民すべてで取り組む尊い目標ができて、多くの命が救われてきました。
それが再び暗黒の時代に戻ろうとしています。

一旦指針に盛り込まれてしまったら、どうすることもできません。

どうか、環境省に対して、この様な内容を指針に盛り込まないようにご意見をお願いします。今、おひとりでも多く声を上げていただけますようお願いいたします。


(犬猫救済の輪では耐えがたい苦痛が続き治る見込みのない病気等で苦しむ犬猫の安楽死以外の殺処分に反対しています。)


わんころりん・にゃんころりん様のブログより以下転載させていただきます
https://plaza.rakuten.co.jp/dongaragattyan/diary/201805030000/

譲渡が難しい個体これはあくまで行政判断
そんな犬猫でも引き取り手によっては十分なケアが可能である
飼い主のもとから突然環境がガラリと変わるセンターに送り込まれれば 自己防衛の為に凶暴・・・否 恐怖の為に自分を守ろうと牙を剥く事もある筈
数日間 個体別に観察すれば 譲渡不適切ではなくなることもある
病気であっても治療が施せる範囲であれば 譲渡は可能にして欲しい
私のように看取りを視野に入れた個体しか引き取れない人間には ≪殺処分≫にするくらいなら譲渡して欲しいと思う


環境省への意見はこちらへ

譲渡が難しい犬猫も生きられる施策を!不幸な命を救えるのは、あなたの一言です!


意見例
「譲渡困難な犬猫を殺処分ゼロの対象から外すことに反対です。」「譲渡困難な犬猫の譲渡を推進する施策こそお願いします。」


環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
電話:03-3581-3351(内線6656)    FAX:03-3508-9278
電子メール:
shizen-some@env.go.jp

あるいは環境省MOEメール・・・7の自然環境・自然公園をお選びください
https://www.env.go.jp/moemail/

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

以下も犬猫救済の輪さんより。

 

環境省へご意見を! 譲渡が難しい犬猫も生きられる施策を!

http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-6522.html

 

環境省は犬猫殺処分数を見せかけだけゼロにして、陰では譲渡に適さないと判断した犬猫を簡単に殺せるようにする偽装、隠蔽、改ざんするということではないか!
実態が把握できなくなる民主主義の危機
パッと見の殺処分ゼロ
省庁の隠蔽、改ざん 隠ぺい!




ペットホテルワンワン様のブログより、転載させていただきます。

Pet Hotel 11! お庭番のブログ
http://miura11staff.blogspot.jp/2018/05/otoginokuni.html

PetHotel11!はこちら

2018年5月5日土曜日
おとぎの国の「殺処分ゼロ」

こんにちは。神奈川県
Pet Hotel 11!(ペットホテルワンワン)のお庭番です。


つい先日、次のような記事を目にしました。

(下線はわたしがつけたものです)


-------------------------
【「殺処分ゼロ」定義明確に=譲渡困難な犬猫除外-環境省】

環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。

引き取った人がかまれる事故や感染症の流行を防ぐのが狙い。

今年度に改定予定の動物愛護に関する指針に盛り込みたい考えだ。


2012年に改正された動物愛護法では殺処分がなくなるよう、都道府県などが引き取った犬猫の譲渡に努める義務が明記された。

これを受け、都道府県や政令市など42自治体が「殺処分ゼロ」を目指して活動。

13年度に約12万8000匹だった殺処分数は16年度には約5万6000匹に減った。

一方で、環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。

16年度の殺処分のうち、病気や攻撃性を持つことから「譲渡が適切でない」と見なされた犬猫は約1万6000匹に上った。

自治体によっては、「殺処分ゼロ」を急ぐあまり、動物愛護団体に次々に譲渡し、シェルターが過密状態に陥るケースもあるという。

環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考え。

東京都など「殺処分ゼロ」を目指す自治体の一部は、既に対象を譲渡に適した犬猫に絞っており、同省も譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。

記事引用元:
JIJI com(2018/05/02)
-------------------------


この記事の意味、おわかりになりましたか~?

わたしは最初、何を言っているのかちっとも理解できず、3回くらい読み直してしまいました。



【夢と幻想で何がよくなるのか?】

●なぜ「殺処分ゼロ」を目指すのか

そもそも、国が公然と行っている犬猫の殺処分について、


「殺処分を減らそう。最終目標は殺処分ゼロだ」


としている目的は何なのか・・・

それは一言でいえば


「命を軽んじない民度の高い国にしようよ!」


っていうことだと思っていたのですが、どうも国は違う考え方をしているようです。

じゃあ国はどういう考え方をしているのかというと・・・おそらく


「パッと見、民度が高い風な国にしようよ!」


ということではないかと思えるのはわたしだけでしょーか?



●隠ぺい体質 改ざん体質

今、大きな問題となっている「財務省の決裁文書改ざん問題」や「自衛隊日報の隠ぺい問題」や「裁量労働制に関する”まちがった”データ問題」や「記録も記憶もナッシング問題」や・・・・あーもういいや、書ききれない(-_-;)

こういったことが何故 大問題なのかというと「民主主義の危機」だと言われていますね。

なぜ民主主義の危機かというと、こういった隠ぺいや改ざんによって「実態が把握できなくなる」ことによって、主権者である国民が正しい判断をできなくなってしまうからです。


わたしたちを取り巻く様々な事柄が、現状いったいどうなっているのか?

過去には先人たちがどのようにして様々な問題に取り組み、どうやって解決策を図ったのか?

失敗した事柄については、いったい何がまずかったのか?

同じ過ちを繰り返さないためにはどうすればいいのか?



そういったことを正しく検証するためにも、現状を正確に把握し、記録しておかなくてはなりません。

(だから記録を廃棄しちゃーダメなんですね)

わたしたち主権者たる国民が、もしも実態とかけ離れたデータしか見ることができずにいたなら・・・

正しい判断などできるはずがありませんよね?

ですから、データのねつ造や改ざんといったことは、現政権の方針や考え方に賛成か反対かに関わらず、


「将来にわたる国益のためにも絶対にやってはならないこと」


という考えが国民の共通認識としてなくてはならない思っています。


今回、環境省が発表した動物愛護法の指針に盛り込みたいという上記の定義は、まさに犬と猫の殺処分に関するデータを、今よりも更に「実態とかけ離れたデータ」にしようという目論見に他なりません。



●殺処分は殺処分

上記の指針(案)中の要点は


「環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題」

「譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。」



ココです。要するに、


譲渡に適さない子や保護中に死んでしまった子をカウントしなければ目標の「殺処分ゼロ」が完全になるよ!

ナーイスアイデア!それでいこ~♪



って言っているわけですが、本当に呆れて物も言えません(←さっきっからベラベラよく喋ってるけど~?)


じゃあ訊くけど・・・

一体だれが、どういう基準で「譲渡に適さない個体」とやらを決めるんです?

今までと同じ頭数を殺処分したとしても、


「我が自治体で殺処分した頭数はゼロです。なぜならガス室に入れた個体はすべて譲渡に適さない個体だったためにカウントしていないからです」


と言えば済むことになってしまいますね?

これではまったく実態が把握できなくなってしまうだけではないですかー!


殺処分は殺処分なんですよ。あくまでも・・・


むしろ、殺処分になった理由として


・病気で譲渡が困難
・問題行動がひどくて譲渡が困難
・老犬で譲渡が困難
・受け入れ先も収容場所もキャパオーバーしたため



などというように、細かく実数を把握することによって、現状の問題点が浮き彫りになり、今後取り組むべき課題が鮮明になってくるはずでしょう?

それにスッポリと蓋をして、表面上「殺処分ゼロになったよーー!ホレーイ♪」って誇らしげに言いたがる現実逃避ぶりがもう理解不能・・・(-_-;)


このままいくと、近い将来


「更生の見込みがないと当局が判断した罪人を殺しても、死刑の人数にはカウントしないことにしよーぜっ!」

とか

「完治の見込みのない患者を、空きベッドを増やすためにコッソリ病院の判断で安楽死させても家族に公表しなくてもいいいことにしよーぜっ!」


なんて法律ができちゃうかもしれませんねぇ・・・コワイコワイ


ちなみに・・・横浜市の待機児童ゼロも、実はおとぎの国のメルヒェン物語だとゆーことをご存知でしょうか?

「詐欺だ」なんて声も・・・(・_・;)


詳しくは
コチラ




最近のニュースを見ていると、本当に今のこの国は末期的な状況にある胃がんの患者に

「あなたは胃潰瘍ですよ」

と言っているような感じがして・・・

それを患者である国民自身も信じたくてたまらないと思っているような感じがして、恐ろしいと思ってしまいます。


マッチ売りの少女も、擦るマッチが無くなってしまったらジ・エンドなんですけどねぇ・・・・

美しい・・・おとぎの国にでもしたいのかなぁ~?

 



負傷・障害・病気・高齢・凶暴・なつかない・飼い主放棄
だから、この子たちを譲渡不適と言って殺してよいのですか。
譲渡不適と言えば、殺しても「殺処分ゼロです」と言うのですか?


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環境省による「殺処分ゼロ」偽装計画・・・実際には殺処分あり!
譲渡困難な犬猫は殺処分しても数に入れず、「殺処分ゼロ」???
環境省が公然と不適切な操作による粉飾を計画。


実際には譲渡に適さないとされる犬猫を殺しながら、その他の犬猫が譲渡できれば「殺処分ゼロ」とするというのです。実際には殺処分があるのにです。

環境省は犬猫殺処分数を見せかけだけゼロにして、陰では譲渡に適さないと判断した犬猫を簡単に殺せる内容を指針に盛り込もうとしています。

譲渡に適さないの一言で、闇から闇へ多くの犬猫が殺処分されるようになってしまいます

譲渡しにくい犬猫をどのように譲渡にもっていくかということこそ、指針に盛り込むべきです。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

犬猫みなしご救援隊さんより。

 

環境省

http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/archives/51941374.html

 

 

ドキュメンタリー映画
犬に名前をつける日の

山田監督から
ついさっき連絡が入り

熊本の空の下
中谷百里大激怒

環境省クソバカじゃろ!

お前ら
よくそんな頭で
省庁の職員やっとるな!

 

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ごめんなさいね
私の頭じゃこの載せかたが
精一杯で

簡単に言えば

譲渡不適応な犬と
野犬は

殺処分しても
殺処分数に入れないんだと!

それじゃ
殺処分ゼロにはならん!

譲渡できんと判断したら
バンバン殺してもいい

だって
カウントしないんだもん

そんなことが許されるか
ボケカス!

ど〜しますかね?
このバカな環境省の考え

私は許しませんよ!
断固反対です!

譲渡不適応だから殺す
野犬だから殺す

それが横行するのは
目に見えとる!

なんのために
全国の善男善女が

骨を折って
頑張っていると思うんじゃ!

私は絶対に許さん
なんか考える!

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

LIAさんより。

 

環境省狂乱「表面的殺処分ゼロ」の為に譲渡困難な犬猫除外!!」

http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1911973.html

 

環境省狂乱-1

 

環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。

 

  引き取った人がかまれる事故や感染症の流行を防ぐのが狙い。今年度に改定予定の動物愛護に関する指針に盛り込みたい考えだ。

 

  2012年に改正された動物愛護法では殺処分がなくなるよう、都道府県などが引き取った犬猫の譲渡に努める義務が明記された。これを受け、都道府県や政令市など42自治体が「殺処分ゼロ」を目指して活動。13年度に約12万8000匹だった殺処分数は16年度には約5万6000匹に減った。

 

  一方で、環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。16年度の殺処分のうち、病気や攻撃性を持つことから「譲渡が適切でない」と見なされた犬猫は約1万6000匹に上った。自治体によっては、「殺処分ゼロ」を急ぐあまり、動物愛護団体に次々に譲渡し、シェルターが過密状態に陥るケースもあるという。

 

  環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考え。東京都など「殺処分ゼロ」を目指す自治体の一部は、既に対象を譲渡に適した犬猫に絞っており、同省も譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。 時事通信社5/3(木) 7:09配信


ーーーーーーーーーー


この国の官僚は、完全に誤っている。


こんな事が法律に盛り込まれたら、ヤル気のない都道府県や自治体では、咬傷事故予防や感染症予防の名目で「どんどん殺処分されるようになる事が目に見えている!」。


ヤル気のない都道府県や自治体では、これを理由に「引き出し拒否」「譲渡拒否」が今以上に起きる事が目に見えている。


保護活動を続ける多くの民間人(ボランティアたち)は「咬傷犬でも、人馴れしていない猫でも、病気の個体でも、線引せずに引き出し、時間をかけて馴化や治療を行おうと現場で努力を重ね、汗と涙を流しながら糞尿まみれで頑張っている」のに、空調管理されたビルの中で卓上仕事を行う税金泥棒の官僚達は、まったく民意に反した方向に事を進めようとする。

 

あれもこれも、すべて、現場を知らないからだ!。
現場に来いよ!!!!!。

 

 

~転載以上~

 

 

★関連過去記事

 

殺処分ゼロの定義を明確にする事で明白になった形骸化したスローガン

 

 

 

意見先について、犬猫救済の輪さんより

 

 

環境省への意見はこちらへ

譲渡が難しい犬猫も生きられる施策を!不幸な命を救えるのは、あなたの一言です!


意見例
「譲渡困難な犬猫を殺処分ゼロの対象から外すことに反対です。」「譲渡困難な犬猫の譲渡を推進する施策こそお願いします。」


環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
電話:03-3581-3351(内線6656)    FAX:03-3508-9278
電子メール:
shizen-some@env.go.jp

あるいは環境省MOEメール・・・7の自然環境・自然公園をお選びください
https://www.env.go.jp/moemail/


殺処分ゼロの定義を明確にする事で明白になった形骸化したスローガン

先日の環境省の方針について…

 

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外―環境省

 

 

疑問、不安を抱かれている方もいらっしゃるかと思いますが、課題についてまとめられた記事をご紹介いたします。

 

犬猫さがしからです。

https://inu-neko-sagashi.com/article/2018/05/04/abandon-animal8/

 

殺処分ゼロの定義を明確にする事で明白になった形骸化したスローガン

 

先日、「環境省は自治体が掲げる犬猫の殺処分ゼロの定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。」とのニュースが流れた。病気や攻撃性を持つ譲渡困難な犬猫を除いた形で集計を行っていくとのこと。

 

(参照)「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外-環境省 (時事通信社)

 

環境省の公式発表がないため、その意図が不明瞭で記事からしか分析できないが、現時点でわかるこの方針における課題を整理したい。

定義の基準をどう作るのか

病気や攻撃性がある犬猫とあるが、保護された動物は一定の緊張状態にあり、それは施設内にいる間も同じ事が言える。本当に攻撃性があるかどうかをどう判断するのか。

誰が判断するのか

病気や攻撃性の改善が困難と判断するには獣医師やトレーナーなど識者の見解が必要となるはずであり、その人員をそれぞれの自治体が現時点でも人手不足の中、果たして確保ができるのか。

運用の適性はどうチェックするのか

この方針を悪用すれば「譲渡が困難でした」とする事で、幾らでも数字が操作できる事になる。誰がどのようにチェックを行うのか。

「譲渡困難」数は公表されるのか

環境省はこれまでも「犬・猫の引取り」とは別に「負傷動物」という区分を設け公表している事から、おそらくは譲渡困難の数も公表すると考えられるが、万が一公表されなくなった場合、誰も正確な殺処分数の把握ができなくなってしまう危険性がある。

除いた形で集計する事に意味があるのか

記事には以下のように書かれている。

環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。(時事通信社)

 

この記事の内容を真に受けるのであれば、殺処分数の集計という点においては全く意味がないと言える。すでにSNS上でも「ゼロじゃないじゃん。」「殺処分ゼロ自体が何を目指してるのかわからなくなっている」など「殺処分ゼロ」というスローガンに対する疑念が生まれている。

そもそも定義はこれでいいのか

殺処分ゼロは既に行政や自治体だけのスローガンではなく、広く認知され一般用語となりつつある。以前下記の記事にも書いたように「保護団体への譲渡という一時しのぎ」を無視して語れるスローガンではなくなっているのではないだろうか。

 

 

一方で病気や攻撃性を持つ犬猫が通常の犬猫とは譲渡にかかる手間やコストが大きく異なり、理想としては殺処分ゼロを目指すべきだが、現時点で殺処分の頭数を減らすために後回しになっているのも事実である。その頭数がどれだけ存在しているのか状況把握をする上で参考にはなるため、上記のような課題をクリアした上で公表されるのであれば意味があると考えられる。

 

何はともあれ見せかけの殺処分ゼロではなく本当の意味での殺処分ゼロを目指し、引取り数を減少する法改正などの取り組みが今後出てくることに期待したい。



「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外―環境省

時事通信からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180503-00000013-jij-pol

 

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外―環境省

5/3(木) 7:09配信

 

環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。

 引き取った人がかまれる事故や感染症の流行を防ぐのが狙い。今年度に改定予定の動物愛護に関する指針に盛り込みたい考えだ。

 2012年に改正された動物愛護法では殺処分がなくなるよう、都道府県などが引き取った犬猫の譲渡に努める義務が明記された。これを受け、都道府県や政令市など42自治体が「殺処分ゼロ」を目指して活動。13年度に約12万8000匹だった殺処分数は16年度には約5万6000匹に減った。

 一方で、環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。16年度の殺処分のうち、病気や攻撃性を持つことから「譲渡が適切でない」と見なされた犬猫は約1万6000匹に上った。自治体によっては、「殺処分ゼロ」を急ぐあまり、動物愛護団体に次々に譲渡し、シェルターが過密状態に陥るケースもあるという。

 環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考え。東京都など「殺処分ゼロ」を目指す自治体の一部は、既に対象を譲渡に適した犬猫に絞っており、同省も譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。



都内の犬の殺処分 2年連続ゼロ

NHKニュースからです。

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180424/0010904.html

アップサイトに動画あり。


都内の犬の殺処分 2年連続ゼロ


東京都内で、飼い主に捨てられるなどして殺処分された犬は2年連続でゼロになりました。
一方、猫は昨年度、16匹が殺処分されていて、都は譲渡の取り組みを強化することにしています。

東京都によりますと、昨年度、飼い主に捨てられるなどして殺処分された犬は、前の年度に続いてゼロだったということです。


一方、猫は16匹が殺処分されましたが、前年度の94匹から大幅に減少しました。


これについて都は、飼い主から引き取った動物を保護するボランティア団体が都内で50団体に上り、新しい飼い主を探す譲渡会が積極的に開かれるようになったことや、生まれたばかりの子猫を保護する団体には、ほ乳瓶や粉ミルクを提供する支援を始めたことなどの効果が出ていると分析しています。


都は、来年度までに動物の殺処分をゼロにすることを目指していて、譲渡の情報をまとめたインターネットサイトなどを通して、飼い主に対し動物を最期まで育てることの大切さを呼びかけるとともに、譲渡の取り組みを強化することにしています。



~転載以上~



★関連記事 THE PAGE


小池都知事が定例会見4月13日(全文1)動物殺処分ゼロ実現、2019年目標に


必読!「犬房女子」〜犬猫殺処分施設で働くということ〜

杉本彩さんからです。
https://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12361070843.html


大月書店より本日3月17日 発売になりました本

 

「犬房女子 」〜犬猫殺処分施設で働くということ〜 

をご紹介します❗️

 
 
 

 

殺処分施設という厳しい場所にあえて身を置き

 

この現状を少しでも変えていきたいと

 

覚悟の仕事をされている方がいるという現実。

 

そして、実際その場でどんなことが起こっているかという事実。

 

これを伝えることの難しさをずっと感じてきました。

 

なぜなら、上手く伝えることができないと、そこには誤解や偏見が生じてしまうからです。

 

けれど、今回この本に出合い、ノンフィクション作家で劇作活動もされている

 

藤崎童士さんだからこそ、この現実のリアルな苦しみを伝えることができたのではないか

 

と思います。

 

読み始めると、どんどん引き込まれていき、この施設で働く女性の気持ちが

 

まるで自分が体感したかのごとく伝わってくる、そのリアルを伝える筆力に脱帽です。

 

この本は、読む人の心に様々なことを問いかけてきます。

 

心底思ったのは、これを国のトップに、そしてすべての議員の人たちに読んでほしい

 

知ってほしいということです。

 

もちろん無責任な飼い主にも!

 

これを読んで何を感じられたか問いたい‼️

 

だから、この本をたくさん購入して、可能なかぎり議員にお渡しするつもりです。

 

それがどれだけの影響を与えるか、そんなことはわかりません。

 

でも、こんな意義ある本が存在するのだから、あらゆる手段で出来るかぎりのすべてを尽くしたい

 

何かせずにいられないのです。

 

この本を描いてくださったこと、そして出版してくださったことに感動を覚えます。

 

みなさんもご存知なかった殺処分施設の現実が心に突き刺さることでしょう。

 

けれど、ぜひ読んでいただきたいのです。

 

なぜなら、これが殺処分の真実であり、私たちの社会で起こっている現実だからです。

 

今後私たちが何を目指して、何を大切に生きていくべきか、あるべき社会のビジョンに対して

 

いっそう思いを強くされることと思います。

 

大月書店

http://www.otsukishoten.co.jp/book/b348630.html

 

Amazon

https://www.amazon.co.jp/犬房女子-犬猫殺処分施設で働くということ-藤崎-童士/dp/4272330918

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春ママ

Author:春ママ
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福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

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5才児の母。昨年5月、17才になる最愛のにゃんこをお空へ見送りました。春ちゃん、ずっと一緒だよ。。

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