「ごめんねと謝りながら、骨を砕く」 女子高生が、殺処分された犬のいのちをつなぐプロジェクト

ハフィントンポストからです。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/05/inochi-no-hana2_n_8484618.html


「ごめんねと謝りながら、骨を砕く」 女子高生が、殺処分された犬のいのちをつなぐプロジェクト

2015年11月06日 00時12分 JST | 更新 2015年11月06日 00時12分 JST


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「いのちの花プロジェクト」で咲いた花


青森県立三本木農業高等学校の女子高生たちが取り組む、「いのちの花プロジェクト」をご存知だろうか。


日本では、年間約13万頭の犬や猫が殺処分されている。おおよそ4分に1頭が殺されていて、その約半分は、離乳前の子犬や子猫だ。そんなペットたちの骨がゴミとして捨てられていることが見過ごせなかった女子高生たちは、骨を砕いて肥料にして花を咲かせる「いのちの花プロジェクト」を立ち上げた。


2012年にスタートしたこのプロジェクトは、2013年には「農業高校の甲子園」と言われる農業クラブの全国大会最優秀賞を、2014年には日本動物大賞のグランプリを受賞し、イギリスの愛護団体から援助を受けるなど、国内外で注目されている。


前編に続いて、「いのちの花プロジェクト」の活動を取材して『世界でいちばんかなしい花』という本にまとめたライターの瀧晴巳(たき・はるみ)さんに話を聞いた。


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■ごめんねと謝りながら、泣きながら骨を砕く


――「いのちの花プロジェクト」では、殺処分された動物たちの骨を、女子高生たちは手作業で砕いていったのでしょうか。


骨を砕く作業なんて、それまで誰もやったことがないわけです。いろいろ試して、結局園芸用の大きなレンガで砕くことになりました。かなり大きな骨もありますし、レンガを振り下ろすたびに骨が悲鳴をあげているようで、ぽろぽろ涙が出てくる。


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ゴミとして捨てられる動物たちの骨


骨を砕く作業は時間もかかるんですよ。1時間やっても、てのひらに乗るくらいにしかならない。そうして1か月の間、朝も昼休みも放課後も黙々と作業しながら、こういう目に犬や猫を追い込んだのは人間である、そして、自分も人間の一人である、と思いめぐらせていった。


だから、彼女たちは、自分たちが立派なことをしていると思っていません。どう考えても、人間の身勝手が、生きようと思えば生きられた命を、こんな目にあわせていると思っているからです。


まるで自分が殺してしまったかのように、ごめんね、ごめんね、と謝りながら、泣きながら骨を砕く。取材していて、一番胸にこたえました。


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骨と一緒に出てくる首輪の金具や名札

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骨を手作業で砕く、三本木農業高等学校の女子高生たち


■女子高生たちを支えた、周囲の大人たち


――学校活動の一環で、そんな経験を。


そうですね。「いのちの花プロジェクト」は、彼女たちが所属していた「愛玩動物研究室」の課題研究としてスタートしています。前例のないプロジェクトを実現させるために、彼女たちを支えた先生方がまた素晴らしいんですよ。


「骨を砕いて肥料にしてはどうか」とアドバイスしたのは、当時「愛玩動物研究室」を担当していた赤坂圭一先生。「十代ならではの怒りやまっすぐな思いはあった方がいい。そこからいろんなものが育つ可能性を秘めているから、そういうストレートな気持ちを自分としても大事にしたいと思ってきた」と、赤坂先生は言います。先生方や動物愛護センターの職員さん、周りの大人たちが彼女たちの思いを無にしないためのさまざまなサポートをなさったんです。

子どもたちの思いと、大人たちの思いがとても響き合っていた。若い人の真っ直ぐな気持ちをあなどってはいけないし、そこからはじまるものを、先生方もとても大事に育てていこうとされていました。

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「いのちの花プロジェクト研究日誌」より


■命とは何か?

――本では、プロジェクトだけでなく、彼女たちの卒業後の進路についてもページを割かれていました。なぜですか?


プロジェクトを通して、彼女たちは「命とは何か」というそれぞれの答えをつかんでいった、そしてそれがその子の卒業後の進路、現在地にもつながっていると思ったからです。

本の中では、プロジェクトの一期生のひとり、駒井樹里称さんが「いつかこの学校に戻ってきたい」と決意表明したところで終わっていますけれど、彼女は初志貫徹して、今年、2015年4月に牛の飼育実習の先生として、三本木農業高等学校に戻ってきました。


――それは素晴らしいですね!


牛が大好きな樹里称さんは、酪農の現場でもう乳が出なくなった牛が「廃用」と言って食用の肉にされること、病気になると「淘汰」されることを知って胸を痛めます。経済効率を考えると必要なシステムかもしれない、でもつくりすぎた命やもう役に立たない命を、人間が選んで処分していいのだろうかと。青臭い考えだと笑われてもいい、「捨てていい命なんて、ない。私はそんなふうに命を選びたくない」という彼女の言葉には胸うたれるものがある。「いのちの花プロジェクト」に関わったひとりひとりに「命とは何か」という問いに対する、それぞれの思いがあって、ああ、これは命の授業だなと感じました。


■誰もが「ペット殺処分」の当事者になってしまう可能性がある

――殺処分ゼロを目指して、私たちにできることはありますか?


今ってペットブームで「人気の犬種はコレです」みたいな情報も溢れているし、その場の「かわいい」という感情につい流されそうになるけれど、命を引き受けて、まっとうさせてあげるというのはどういうことなのかを、飼う前にちゃんと考えてほしいと思います。かわいい子犬も、年をとるし、病気にもなる。犬一頭の一生の責任をもつのに、だいたい300万円かかると言われています。


「どんな命も、それぞれの命をまっとうできるように、そこから考えていくしかない」というのは赤坂先生の言葉ですが、本当にそれに尽きるなと。


愛護センターにペットを連れてくる人たちは、無責任な人ばかりではないんです。不況のあおりを受けて家を売ることになって、もう大型犬が飼えなくなったとか、ペットが病気で懸命に治療したけれど医療費が高額になり過ぎたとか、自分が病気になって飼いきれなくなってしまったとか。みんな飼い始めたときには、自分にそんなことが起こるなんて想定していなかったんです。


いま自分はペットをかわいがっているし、関係ないと思っている人も、いつか当事者になってしまう可能性は少なからずあると思います。


inochi


■保護犬、保護猫の里親になることを選択肢に

――動物を飼う前に、命をまっとうさせてあげられるか、しっかり考えることが大事ですね。


保護犬や保護猫の里親になることも、もっと一般化するといいなと。

子猫はかわいいから、貰い手がすぐ見つかると思うかもしれませんが、2013年に殺処分された離乳前の子猫は6万匹近くいます。


漫画家の西原理恵子さんは、保護犬だったゴールデンレトリバーを引き取って飼っていらっしゃるんですが、甘えん坊のとてもいい子なんですよ。ぜひ選択肢の一つとして、ごく当たり前に、保護犬、保護猫を引き取るのもありだね、となってくれるといいですね。


瀧晴巳(たき・はるみ)
フリーライター。インタビュー・書評を中心に活躍。語りおろしの取材・構成を手がけた本に、吉本隆明著『15歳の寺子屋 ひとり』、西原理恵子著『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子)、小川洋子・平松洋子対話集『洋子さんの本棚』、ヤマザキマリ著『国境のない生き方 私をつくった本と旅』、上橋菜穂子との共著に『物語ること、生きること』など。

最新刊は、『
世界でいちばんかなしい花 それは青森の女子高生たちがペット殺処分ゼロを目指して咲かせた花』(ギャンビット)。女子高生、教師、獣医師など、魅力的な「いのちの花プロジェクト」関係者たちの言葉から「いのちの物語」が浮かび上がるノンフィクション。
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(聞き手 波多野公美)



~転載以上~



多くのメディアで取り上げられ、滝川クリステルさんと交流もされています。



黄色い花関連過去記事


殺処分された動物の骨に咲く花


犬猫の殺処分ゼロ目指し…青森・三本木農高「命の教育」が伝えること


滝川クリステル、高校生と『命の花プロジェクト』 “ペット殺処分ゼロ”に向けて呼びかけ


あなたはどの蛇口を閉めますか?殺処分の根本の原因~共に生きようプロジェクト2017

チーム殺処分0さんからです。

http://satsuzerozero.blog.fc2.com/blog-entry-2235.html



殺処分0を!
殺処分廃止を!

最近、よく聞く言葉です。
それだけ意識を持ってくれる方が増えたのは
良い事ですが、方向を誤ってはいけないと思っています。

例えば台湾のように
殺処分制度の廃止が施行されても
職員さんが自殺してしまったり
保護している犬猫たちの環境が悪かったり
してしまっては意味がありません。

「台湾の殺処分禁止へ・・・その後どうするの?」
http://satsuzerozero.blog.fc2.com/blog-entry-634.html
殺処分廃止による弊害(その1)~台湾の保健所職員、簡稚澄さんが自殺」
http://satsuzerozero.blog.fc2.com/blog-entry-1472.html

蛇口を閉める

殺処分せざるを得ない根本の原因をなくさなければならないと思っています。
単純に考えれば
①飼い主の持ち込みをなくす事。
②ペットショップの過剰な販売
③迷子犬猫をゼロに
などなどです。


殺処分が行われてしまう元々の蛇口を閉める事ですね。
仮に殺処分を廃止したとしても
根本の原因をなくさなければ溢れてしまう事は
変わりません。

そんな思いをポスターにしてくださった団体さんがいます。
とてもわかりやすいポスターだと思います。
くどくど文字で語るよりもインパクトもあります。

これは特定非営利活動法人人と動物の共生センターさんが原案を作成して
「共に生きようプロジェクト2017実行委員会」で製作したものです。
https://goo.gl/igHCBt


共に生きようプロジェクト2017は
10月21日、22日に福岡県で開催された
イベントです。

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↑写真出展元:フェイスブック https://goo.gl/8SpbUq

どうぶつ達と人間が共生できる社会を作るためのイベントです。

福岡県獣医師会「あすなろ猫事業」
http://fukuoka-neko.com/asunaro.html

特定非営利活動法人人と動物の共生センター
http://hasc.sakura.ne.jp/hitodoubutsu/



ローラ「保健所から新しい家族をあずかりました」 保健所収容猫の現状訴え

ローラちゃんのインスタグラムより。動画になっています。きゃわいいですねぇラブ






「保健所から新しい家族をあずかりました♩なまえはウニちゃんです♩ これからもよろしくね!

保健所に預かられる猫はその日から3日〜1週間、誰も引き取らなかった場合は、殺されてしまうの。

たくさんの子達が幸せな家族のもとにいきますように🙏」

 

 

 

 

以下、アメーバニュース(モデルプレス)より。

https://news.ameba.jp/entry/20171024-915/

 

ローラ、新しい家族を紹介

10月24日(火) 19:07

 

 

【ローラ/モデルプレス=10月24日】モデルのローラが24日、自身のInstagramにて、“新しい家族”を紹介した。

【動画を見る】ローラ、“新しい家族”を紹介

◆“新しい家族”紹介

ローラは「Welcome to my family」(私の家族へようこそ)と切り出し、「保健所から新しい家族をあずかりました。なまえはウニちゃんです。これからもよろしくね!」と、猫の“ウニちゃん”を家族に迎えたことを報告。「ウニ!ウニ!」と名前を呼びながら猫と戯れる動画を投稿した。

◆保健所収容猫の現状訴え

さらに「保健所に預かられる猫はその日から3日~1週間、誰も引き取らなかった場合は、殺されてしまうの。たくさんの子達が幸せな家族のもとにいきますように」と、保健所に収容された猫の現状について訴えている。

 

ローラは以前より愛犬のモカちゃんと愛猫のテトちゃんを飼っており、2匹を可愛がる様子をSNSなどでも披露していた。(modelpress編集部)

 

 

~転載以上~

 

 

保健所から…そして殺処分のことにも触れてくれました。ありがとう!

毛皮は着ない、という投稿もしてくれていましたね。

 

ローラも❤「リアルファーは着ない」宣言!

 

著名人の方の行動、発信は本当に影響が大きいですから、多くの人に殺処分のこと、保護犬猫のことを知ってもらい、自分にできることを考えてもらえたらいいですね。

 

 

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま保護犬猫を迎えた芸能人関連記事ビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 

私たち、猫好き芸能人です! 保護猫と暮らす芸能人まとめ

 

保護犬と幸せに暮らす芸能人まとめ 日本も保護犬猫からペットを飼う社会へ

 

倉科カナさん 「ペットショップではなく里親という形で家族に迎えました」

 

浜崎あゆみさんが保護犬を迎える 「迎えを待っている1匹でも多くの動物達に幸せが訪れますように」

 

柴咲コウさん 猫カフェから猫を迎える☆動物実験にも関心

 

上川隆也&ノワール 譲渡会で出会った命 日に日に募るいとおしさ

 

森泉さん 保護犬の里親に!

 

ラサール石井さん 保護団体から2匹の猫を引き取る!

 

シェルターでペットを引き取ったセレブが素敵すぎる☆

 

 


<犬猫の殺処分問題>年間5万匹以上が犠牲!涙する保護センター職員が実態を告白

週刊女性からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171017-00010858-jprime-soci


<犬猫の殺処分問題>年間5万匹以上が犠牲!涙する保護センター職員が実態を告白

10/17(火) 21:03配信


<犬猫の殺処分問題>年間5万匹以上が犠牲!涙する保護センター職員が実態を告白

神奈川県動物保護センターの犬舎。過去にはたくさんの犬が収容され、処分機へ送られた


全国で5万5998頭が殺処分された


「好きな動物を助けたいと思い獣医師になったのに、なぜ動物を殺しているんだろうって。今まで(犬や猫)100匹以上は手にかけました……」

 苦しい胸の内をそう吐露するのは獣医師だ。自らの手で麻酔薬を打ち処分する様子を、

「注射器のシリンダーの目盛りが減っていくんですけど、手が震えて力が入らなくなったこともありました。閉じた目は2度と開かないんです」

 と振り返る。動物に、こう呼びかけていたという。

「ただ、安らかに眠ってくれ。次に生まれ変わったときは、幸せになってくれと、いつもそれだけを願っていました」

 獣医師の名は、神奈川県保健福祉局生活衛生部の八木一彰さん。獣医師として2005年から'08年まで、県動物保護センターに勤務し、殺処分を担当した。こう続ける。

「仕事なので誰かがやらなければならない。悔しい気持ちだけでは何も変わらない。殺処分される動物を少しでも減らすために変えていかなければと思うようになりました」

 何かを変えれば、殺処分は減らせる。殺処分ゼロも夢ではないという目標を掲げ動物の命を守る取り組みを展開している自治体もある。

 昨年度、全国で殺処分された犬・猫の数は5万5998頭。年々、減少してはいるが、殺処分ゼロの日は遠い。

 愛知県名古屋市の動物愛護センターは昨年度、犬の殺処分ゼロを達成した。1985年の開設以来、初めて。ふるさと納税で集まった寄付金が財源となり活動を支えた。同センター愛護指導係の鳴海大助係長が解説する。

「'13年度は83頭、'14年度は56頭、'15年度は25頭の殺処分をしました。あと少しでゼロにできる。しかし、犬を生かすために税金を使っていいのかという議論もありました。ならば寄付金で行おうと、昨年度から取り組みをはじめました」


「やりたくない」と泣く職員も


 当初の寄付の予想は100万円ほど。ところが蓋を開けてみると、予想の10倍以上の約1100万円の寄付金が集まった。お金の使い道は、

「エサ代、医療費、(しつけや世話をする)ボランティアさんへ現物支給する首輪、リード、ペットシート等の代金などです」(鳴海係長)

 保健所の努力以外にも、ボランティアの力添えがなければ、犬の殺処分ゼロは達成できなかったと感謝する。

「センターから引き取って飼い主を探してくれるのがボランティアさん。本当に頭が下がります。1頭につきエサやペットシートなどをワンセット渡していますが、医療費がどうにかならないか、という声をいただいています。病気の犬や猫を引き取っていただいた場合、飼い主が見つかるまで病院代はボランティアさんの自腹。今後、検討する予定です」(鳴海係長)

 今年からは寄付金の用途を猫にも拡大しているが、

「数が多すぎるのが一番の問題。当センターも、現状はぱんぱん。どうしても殺処分せざるをえない。昨年度は399頭の猫を殺処分しましたが、“やりたくない”と涙を流す職員もいます」(鳴海係長)

 犬と比較し猫の殺処分が多いのは全国的な傾向だ。特に生後間もない乳飲み猫は数時間おきのミルク、お尻ふきと負担が多く面倒を見きれないのが現実。

 そんな中、いち早く殺処分ゼロを達成したところがある。神奈川県が所管する県動物保護センターだ。犬は4年連続、猫は3年連続殺処分ゼロを更新している。

 同センターを見学させてもらった。犬・猫は現在、各40頭ほど収容されている。猫舎に入ると「にゃあにゃあ」と甘える声が。ケージには《人なれ強化中。たくさん遊んでね》と書かれたプラスチックの板がぶら下がっている。

「猫はなかなか人なれしないんです。引っかいたり、噛みつく子もいる。乳飲み猫は100%、ボランティアの方が引き取ってくれています」

 そう話すのは同センターの岩屋修課長。地下の犬舎も案内してもらった。

「昔はここにいっぱいの犬が収容されていました。電話で、心ない言葉を言われたこともあります。職員たちはみな、なぜ殺さなければならないのか葛藤していました。

 最後は、処分室の箱の中に二酸化炭素を注入して窒息死させます。幼い犬や猫は呼吸が浅いので死にきれない場合がある。そのときは、麻酔などを打って殺すんです」

 冒頭に登場した八木獣医師は、その最終局面で多くの犬・猫の命と向かい合ってきた。


新センターに殺処分室はない


 殺処分の一方、収容された犬・猫を新たな飼い主へと譲渡するのも保健所の役目。八木獣医師は、譲渡会の運営担当者だった。参加者に対し、

「動物を飼うということは最後まで責任を持つということ。動物は自分で生きることができない。飼い主が、その動物の人生を大きく左右するんです。1匹犬を飼っている人が2匹目を飼ったが、犬同士の相性が悪く、ケンカもする。散歩も別々で時間がかかる。引き取ってほしいと連れて来る方もいます」

 と包み隠さず伝える。

 神奈川県では未来を見据えた取り組みも行っている。

 1972年に開設された県動物保護センターは老朽化しているため、新施設を'19年4月に開設する予定だ。

「新たなセンターには、殺処分室はありません。殺処分ゼロを継続するのは難しいことです。私たちもいつまで続けられるかわかりません。少しでも命が失われることを防ぐためにも、動物愛護の拠点として、将来は動物も人間も幸せになれる施設を目指します」

 と同県保健福祉局で動物愛護を担当する松谷順子課長が明かす。現在、寄付を募っているが、目標の11億円に対し、現状は2億3万8014円(10月6日現在)。

 自治体によって、事情は違う。香川県では、昨年度、約1500件もの犬の殺処分を行わざるをえなかった。野犬が非常に多いためだ。

「野犬というと他県にも驚かれます。もともと飼い主がいないもので、どうしても殺処分せざるをえない。子どもが追いかけられた、通学路にたまっているという苦情をよくいただきます。成犬は人になれず、海外でも駆除対象です。しかし野犬でも子犬は順化しやすいため、人にならして譲渡をする取り組みを行っています。今年度は検討委員会を立ち上げました。検討し改善を図っていきます」(同県生活衛生課)

 一朝一夕に解決する名案がない殺処分。犬・猫を保健所から引き取って飼えば小さな命を救うことができる。ただし、その命が尽きるまで、しっかり家族のように面倒を見ることが大前提だが。



~転載以上~



★参考過去記事


【必読】誰も猫を殺処分したくはない―命の現場が抱える葛藤と現実―


犬猫処分 実態知って 「殺すために獣医師になったんじゃない」 自治体職員の苦悩続く


年間5万匹が炭酸ガスや麻酔薬で 人間の勝手な都合で殺処分されていく動物たち

AbemaTIMESからです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00010001-abemav-soci

アップ動画は記事元でご覧ください。


年間5万匹が炭酸ガスや麻酔薬で 人間の勝手な都合で殺処分されていく動物たち

9/27(水) 18:10配信


日本各地で連日賑わいを見せるペットショップ。動物に対し我が子のように愛情を注ぐ人が増え、子どもの数をペットの数が上回るなど、今や日本は「ペット大国」と呼ばれるまでになっている。その一方、毎年多くの動物が殺処分されている現状があり、環境省の統計によれば、昨年度に殺処分された犬は10,424匹、猫は45,574匹にも上っている。

 今回、AbemaTV『AbemaPrime』では、そんな動物の殺処分の現場を取材した。


 取材に訪れたのは、飼い主不明の犬や猫が保護される、埼玉県動物指導センター。「ふれあい譲渡館」で出迎えてくれたのは、新しい飼い主を待つ3匹の子犬たち。生まれて間もない頃、道端に捨てられているという連絡を受けた保健所が保護、センターで新しい飼い主を探している。

 センターにやってくる犬の多くは、迷子になった犬や、飼育を放棄された犬だ。ペットブームの陰で、悪徳ブリーダーや、販売業者による劣悪な環境での飼育や、売れなかったペットの放棄といったことが行われている。すべて、人間の勝手な都合だ。しかし、新しい飼い主に引き取られていく動物ばかりではない。

 ここで35年の間、動物たちを見守ってきた県動物指導センターの大澤浩一次長は、「病気や自力では生きていけない子だという割合がすごく多いんですよ。そうすると、やむを得ず処分をしなければならないんです」と話す。

 こうした施設は各都道府県に少なくとも一箇所あり、主に市町村や自治体が運営している。保護期間などは施設ごとに規定が設けられており、もともとの飼い主や新たな貰い手が見つかれば引き取られていくが、そうでなければ最終的には殺処分されてしまうのだ。


 殺処分が行われている建物の前で立ち止まり、「こちらが処分する機械の置いてある施設です。ここから中はちょっとお見せできないので、こちらで説明させてください」と話す大澤さん。「この奥の左のほうに処分する機械があるんですけれども、どうしても譲渡することができない動物は、炭酸ガス、あるいは麻酔薬の量を多くしたりして、処分をすることになります」と静かに説明した。

 動物の殺処分は、倫理的な問題だけにとどまらない。埼玉県動物指導センターでは、保健所に収容された犬の搬送、怪我をした動物たちの治療、そして殺処分などで、年間およそ1600万円以上の費用がかかっている。自治体にとっては、財政面でも大きな負担となっているため、「殺処分ゼロ」を目指す自治体も増えている。

 大澤さんは「おもちゃや、興味本位で飼うものではない。家族が一人増えるのと同じだけのお金と、負担がかかるということをよく考えてから買って頂かないと。例えば、旅行に行くから飼えなくなっちゃうとか、考えていたよりも大きくなっちゃったとか、うるさいとか臭いとか、そういう理由で引き取って欲しいって言ってくる人もいるんですよ。それを直していかなくちゃいけないんですね」と訴える。


愛犬家として知られるフリーアナウンサーの滝川クリステルさんは、2014年に動物愛護と保護を目的として支援財団を設立し、2020年の東京五輪までに犬猫の殺処分ゼロを目指し活動。ほかにもSEKAI NO OWARIなどのアーティストや著名人たちによって、殺処分をなくす活動が行なわれている。各地でこのような取り組みが増えた結果、神奈川県や東京・千代田区などの自治体では、年間の殺処分ゼロを実現している。

 しかし、自治体などがどれだけ殺処分ゼロを目指し活動していても、ひとりひとりの飼い主が動物の命の重さを感じ、責任を果たす気持ちがなければ、その実現はおぼつかない。

 「“共生する“って言いますけれども、猫と犬と人間が一緒に暮らしていくということは、今の社会の中では、やはり人間が面倒を見てあげなくちゃいけない。飼い主の人にもっと、一生面倒見てあげるという覚悟を持ってもらわないと」(大澤さん)。

 ペット先進国であるドイツでは、日本のようにショーケースで犬をディスプレイしているというケースはほとんどなく、飼育する場合もブリーダーや保護施設からの譲渡が主流。さらに飼い主は税金を払う義務があり、狭い部屋で大型犬や複数の犬を飼うと「アニマルポリス」に通報されることもあるという。

 ジャーナリストの堀潤氏は「供給元を変えなければダメだと思います。ヨーロッパでは規制もしていますし、日本でも免許制度を導入して管理ができる人にしか売らないなど、制度を見直さなければならない」と指摘した。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)




プロフィール

春ママ

Author:春ママ
ご訪問いただきありがとうございます!

福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

人間の都合で虐げられている動物たちのことを1人でも多くの人に知ってほしい、声を上げてほしい、そして動物達へのやさしさの輪が広がればと思います。

リンク・転載は構いませんが、その際は必ずどこからのものかわかるよう、ブログ記事URLを明記していただきますようお願いいたします。

5才児の母。昨年5月、17才になる最愛のにゃんこをお空へ見送りました。春ちゃん、ずっと一緒だよ。。

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