玉林市政府が犬肉の販売禁止を否定。「祭りを止める立場にない」 人気店は通常通り営業

【記事元】


英デイリーメール

People will NEVER stop eating dog meat at China's annual Yulin festival as officials deny banning its sale after public outrage


アニマルズ・アジア

Yulin authorities tell media there is no “dog meat ban”


より、要約・翻訳。



中国の北京ニュースは15日、玉林市政府の広報担当者が取材に対して、「一部報道のあった、15日~23日の間の犬肉の販売禁止令は出していない。海外メディアがどこからそのような情報を得たのか疑問だ。祭りは地元住民が開催している慣習で、市政府は止める立場にない」と答えたと報じました。



beijing news


現地の事情に詳しい人物によると、当局のこの主張は、犬肉の販売禁止令についての報道により、「プライバシーの侵害であり、食べるものを選ぶ権利を奪っている」とする住民の政府批判が沸き起こったことで出されたものと見られるとのこと。


複数のソースによると、当局は市内の主だった店や業者に対し、15日~23日の間、犬肉の販売をしないよう口頭で指示したとされていますが、玉林の住民に犬食をやめさせることは難しいという見方もあります。



アニマルズ・アジアの担当者は、「今年の祭り期間中、明らかな犬肉の販売禁止はないようだが、当局はこの問題にうんざりし、犬食という少数派の営みを終わらせたいと思っているはず。


しかし、国内において犬食が合法である限り、一地域が独自に禁止することは難しい。


今年、当局が犬肉の販売について緩い規制を設けようと、実際に口頭で指示した可能性はあると考える。しかし情報が漏れてしまい大きく報道されたことで、騒ぎにならないよう密かに実行しようとした彼らの思惑が外れてしまったのではないか」と話しています。



玉林市の住民は、販売禁止令が世界的に報じられた際、「当局は、私たちが何を食べ、何を売り買いするかということを管理すべきではない」と憤慨していたといいます。


祭りが開催される広西チワン族自治区出身の動物保護活動家、キミさんは、当局が禁止令を否定したことについて、驚いてはいないと話します。「市民の批判から逃れるためでしょう」。


キミさんは、「玉林市民の犬食は批判や抑圧では止められない」と言います。


「玉林の住民は、祭りを取材しようとするマスコミや部外者へあからさまな敵意を示し、リポーターを会場から締め出し、撮影機材を破壊する。犬肉市場の入口では、私服警官がカメラや携帯電話を持ち込まないよう目を光らせている。


先月の販売禁止令に関する報道後は、犬肉を口にしない住民でさえ、”我々が何を食べるかについて、メディアに指図される筋合いはない”と怒りをあらわにしていた。


ペットの犬が盗まれ、殺され食べられる-この現実を変えるためには、彼らを非難するのではなく、犬を伴侶動物として愛する方法を教え、教育することです」。




「世界的に知られ、農家が大切に育てた健康な犬肉を使用した料理を提供するレストラン」を謳う玉林市の人気レストラン、「玉林ナンバーワン・クリスピードッグミート・レストラン」は、販売禁止の報道後も、看板から「ドッグ」の文字だけを消し通常通りの営業を続けています。ヒューメインソサエティー・インターナショナルの関係者は、「犬肉料理が出されているのは明らか」だといいます。



先月撮影された、「玉林ナンバーワン・クリスピードッグミート・レストラン」


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レストランのウェブサイト

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昨年の祭りの様子。店内は犬肉を食べる客で賑わう。


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アニマルズ・アジアの代表、ジル・ロビンソン氏はこう話します。


中国の犬食をやめさせようと、メディアが犬肉祭りのみに焦点を当てることには賛成できない。私たちは、毎年1000万匹の犬が犠牲となり、多くが家庭から盗まれ、路上からさらわれ、毒を盛られ殺される、中国という国全体に目を向けなければならない」。


またロビンソン氏は、動物福祉教育が重要だといいます。


引き続き、行政や関係団体、市民と協力し、”犬は食べ物ではなく友”だという意識へ変えていく必要がある」。



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