マーク・チンさん 今年の犬肉祭りで殺される運命にあった2匹を救出/9日は全米でデモを開催

再び中国に渡り、玉林市政府や地元業者たちと会った結果、犬肉祭りは予定通り開催されると確信した活動家のマーク・チンさん。


★前回の記事


「犬肉祭りにおける販売禁止措置ない」 活動家マーク・チンさんが玉林市当局と面会



その後も、玉林市などで救出活動やマイクロチップ装着プログラムの推進を行いました。

マークさんのFBより翻訳、まとめました。

https://www.facebook.com/marcching



現地では、犬肉業者たちが着々と祭りへ向けた準備に入っているようです。

多くの犬が盗まれ、一時保管場所へ入れられ、あるものは殴り殺され、またあるものは生きたまま皮を剥がされています。


マークさんたちは玉林市のある犬肉市場から、今年の犬肉祭りで殺される運命にあった2匹を早速救い出しました。


救出された「ブース」と「ピクシー」。


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2匹は長沙市にあるマークさんのシェルターへ運ばれ、現在怪我の手当てを受けていますが、元気になりそうです。


その後準備が整い次第、マークさんの団体がある米ロサンゼルスへ移送、新しいお家を探すことになります。



そして、長沙市などで飼い犬に無料でマイクロチップを装着するプログラムの推進活動を行いました。


マイクロチップ装着プログラムについて、詳しくはこちら。


マーク・チンさん 中国にて動物福祉プログラム開始 飼い犬のマイクロチップ装着を無料で



祭り会場へ向かうトラックを止めた際、マイクロチップが装着された犬が発見され、盗まれた犬であると発覚すれば、トラックは押収され、犬は飼い主の元に帰ることができます。また、なぜ動物保護対策が必要なのかを示すためのこのプログラムを進めるために、必要な枠組みと証拠を提供してくれるのです。


マイクロチップが装着されていれば、その犬は飼い主の「私有財産」とみなされ、その財産は法によって守られており、窃盗等の犯罪行為は罰せられます。


現在、マークさんたちは行政が認可した「動物教育センター」を長沙市に建設中で、近隣の学校やコミュニティセンターとつながりを持ち、動物福祉の啓発拠点となることを目指しています。


動物病院でのマイクロチップ装着作業。


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その後マークさんたちは、長沙市の屠殺場から1匹の犬を救出しました。

足や腰、口を縛られていたこの子は「セイント」と名付けられ、いつもマークさんが保護した子たちの治療に人生を捧げてくれている素晴らしい獣医師、リュウ先生の元で足の鎖の切断や傷の治療を受けています。


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感慨深いこともありました。昨年の犬肉祭りから救出したすべての犬たちが、一年かけてやっと新天地のアメリカへ到着しました。


それまでの間、現地スタッフのスキ・スーさんが仕事を辞め、たくさんの犬たちのケアを行ってきました。空港で最後の犬を積み込んだ時、涙を流す彼女を見て、マークさんはとても感動したそうです。


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「声を上げなければいつまでも終わらない」-マークさんの団体は今月9日、ラストチャンス・フォー・アニマルズやファイト・ドッグミートなど複数の団体と連携し、全米で過去最大規模を目指すデモを開催します。


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政府を非難するのではなく、祭りに反対する意思を示し、政府に行動を促すためのデモで、全米の中国領事館前や各都市の首都で開催される予定です。


マークさんが市政府などとの対話の中で感じたことは、人々の圧力が変化をもたらす、ということ。


ヴィーガンの人、活動家の人、ただ犬が好きな人-それぞれの違いを脇に置いて、今こそ皆でひとつになり、ムーブメントを起こそう、と訴えています。


マークさんはこの日、ロサンゼルスの領事館前でデモに参加するとのこと。

アメリカ在住で、自身の都市でも開催したいという方は、マークさんのFBにコメントを入れてほしいということです。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10213305977825181&set=a.1027328444693.2004482.1269777534&type=3&theater



なお、昨日は世界各地で犬猫肉産業についての啓発イベントがあり、東京・渋谷でも開催されました。

https://www.facebook.com/events/301422820299722/permalink/303282536780417/?ref_newsfeed_story_type=regular&action_history=[%7B%22surface%22%3A%22newsfeed%22%2C%22mechanism%22%3A%22feed_story%22%2C%22extra_data%22%3A[]%7D]


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なお、このような記事が配信されており、拡散されている方も見かけましたが…


【大ニュース】中国で犬肉の販売が禁止に。6月に予定されていた「楡林犬肉祭」も中止となることが決定。


玉林市も、中国政府も、公式にこのような発表はしていないと思います。


マークさんや、アニマルズアジアサポートグループジャパンさん楊シェルター犬猫支援会さんは、いずれも祭りは予定通り開催されるという見解です。


中国の動物愛護コミュニティーでは、「7日間の犬肉の消費を禁じる非公式な声明があった」とする情報があるようですが、「祭りの中止は事実でない」、「公式な発表はない」、「玉林市政府のいくつかの部署に問い合わせたものの、禁止令は聞いていないという回答を得た」、と書かれていたり、前回の記事でご紹介した、マークさんからの情報を元にした英エクスプレスの祭り継続のニュースがシェアされたりしています。

https://www.facebook.com/CompassionForChinasAnimals/posts/847678802052928

https://www.facebook.com/349766525381449/photos/a.349793888712046.1073741828.349766525381449/439231233101644/?type=3&theater

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=770093139820029&id=369643323198348

https://www.facebook.com/369643323198348/photos/a.369646066531407.1073741827.369643323198348/768604096635600/?type=3&theater


【中国】犬1万頭を殺して食す「玉林犬肉祭り」 署名・嘆願先あり



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