「犬肉祭りにおける販売禁止措置ない」 活動家マーク・チンさんが玉林市当局と面会

すでに皆さんご存知かと思いますが、先日、今年の中国・玉林犬肉祭りにおいて、犬肉の販売が禁止されるというニュースがありました。



この情報を発表したヒューメインソサエティー・インターナショナルの記事。


BREAKING: Dog meat sales banned at China’s Yulin festival in milestone victory to end brutal mass slaughter of dogs




以下は日本の記事です。女性自身より。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170519-00010007-jisin-soci


非難浴びる中国の犬肉祭り、今年はついに中止か

5/19(金) 16:56配信


そのあまりの残酷さに世界中から顰蹙を買い、反対運動を起こされていた中国・玉林市の「犬肉祭り」だが、今年は例年のような開催を見送らざるを得ないようだ。

この地域では、夏至にライチと共に犬肉を食べると健康によいとされ、毎年1万匹もの犬が犠牲となってきた。犬はこの祭りのために不衛生な環境で繁殖・飼育される他、ペットとして飼われている犬も盗まれるケースが多発。世界中の動物愛護団体がこの祭りを廃止するよう活動を続けてきた。

動物愛護団体「ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル」と「デュオ・デュオ・プロジェクト」によると、玉林市の当局は祭り当日にあたる6月21日の1週間前からレストラン、小売業者、市場業者に対し、犬肉の取引を全面的に禁じることに同意したという。もし犬肉を売っているところを見つかった場合、10万人民元(約161万円)という重い罰金が科せられ、投獄される可能性もある。これは、中国の自治体が犬肉の売買に罰則を設けた初めてのケースだという。

しかしながら、市が中止を明言したわけではなく、メディアの取材にも応じていないため、全く犬肉料理が供されないと断言はできない。また、全ての業者に禁止令が周知されるとも限らず、完全な中止を期待することは難しいかもしれない。ただし、若者の間では犬肉食を忌避する風潮が広がっており、今回の犬肉売買禁止令をきっかけに祭り廃止へ向かう動きが加速すると言える。



~転載以上~



この件について、現在再び中国を訪れている活動家マーク・チンさんが、玉林市当局および複数の犬肉業者と接触した結果、犬肉の販売禁止措置は取られていないと発信されています。


以下、マークさんのFBより要約、翻訳。

https://www.facebook.com/marcching



昨日、マークさんは玉林市当局と面会、祭り期間中の犬肉の販売禁止および祭りが中止されるという情報について話し合いました。


玉林市政治局長と警察署長の声明は、「いくつかの動物保護団体が主張しているような、祭り期間中の犬肉の販売禁止措置は存在しない」というものでした。政府当局者は、彼らが祭りを支持していないことを非常に明確にしましたが、「人々が望むものに反対することに関しては、ほとんど何もできない」と話しました。


マークさんは、市内の犬肉販売および食品品質管理を監督する食品医薬品局の担当者とも会いましたが、やはり「祭り期間中の犬肉の販売禁止措置は取られていないし、そのような法も提案されていない」という答えが返ってきました。


さらにマークさんと現地スタッフのスキ・スーさんは、現地最大規模の犬肉市場を訪れ、20人を超える犬肉業者と話しましたが、誰一人として犬肉の販売保留や禁止について把握していませんでした。


玉林市最大規模の食肉処理施設の所有者とも会いましたが、祭りは開催される予定で、彼の今年の売り上げは2000頭に上る見込みだと話したとのこと。食堂はすでに注文を取り始め、犬を運ぶトラックは会場へ向けた輸送の準備に入っている、ということです。

またこの人物によると、通常、祭りが近づいた今は緊張が高まる時期ですが、今年は例年に比べると抗議が大幅に少ないということです。



以下、マークさんからのメッセージです。


「祭りで苦しみ犠牲となる犬たちのことが悲しくてなりません。毎年この時期は、祭りに対する国際的な非難が高まるのですが、今年はそれがありません。祭りを終わらせるための唯一の道は、人々が引き続き動物たちのために立ち上がり声を上げることです」。



英エクスプレスもマークさんの情報を元に、祭りの継続について記事にしています。


Outrage as sick Yulin Dog Meat Festival WILL go ahead after officials refuse sales ban




地元の犬肉業者に、販売禁止について聞くスキ・スーさん。


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複数の食肉処理施設へ潜入調査に入ったマークさん。

リンク先の画像の犬は、まだ息があるままに毛皮を剥がされ、泣き叫び助けを求めていたそうです。。


※閲覧注意

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10213224713153615&set=a.1027328444693.2004482.1269777534&type=3&theater




以下は、ある犬肉業者の元へ潜入調査に入ったときのことについて、反・犬猫肉JPNW/Anti-Dog&Cat meat Japan Networkさんが翻訳記事を掲載されていますので、転載させていただきます。

https://www.facebook.com/adacmjnw/posts/761116660733922


2017年5月
中国


私たちはアンダーカバーで、ニューヨークからの犬肉業者を装った。中国の現地では「アメリカでレストランにおろすために中国で肉を買い付けに来ている」と業者に言ったんだよ。業者はなかなか売ってくれる気にならなかったのか手間取っていると、うちの通訳が業者にニューヨークからのバイヤーだと信じ込ませるためにうまい話し方をした。グッドジョブ!


業者らは 「西洋人がここにいつも来て、中国文化を批判したり仕事の邪魔をするんだ」と言った。


中国人の業者は我々を信じるがいなや、市から20分ほど離れている大きな2つの犬農場に我々を連れて行った。それぞれの犬農場には何千頭もの犬がいる。


所有者はその犬たちを中国全土に送っている。トラックは移動に40時間も掛けているらしい。
そんなに長い距離を走って、犬たちはどうやって生き延びるんだい?
「ああ 道中で死んでしまう犬もいるよ。到着後すぐ死ぬ犬もいるし」


ここにいる多くの犬は、来月のユーリン祭りで使われることになっている。もうユーリンへの出発の準備がなされている。


屠殺場とレストランの間ではすでに売買の約束を取り付けている。


先日、<ユーリン祭がキャンセルされた!> だの <10日間犬肉を販売禁止された!> だの そんなニュースが流れたが、屠殺場のおやじは「そんな話聞いたことねえ」と言いやがる。ああそのとき俺は「祭りは開催される」と確信した。


明日は、1日に200頭もの犬を屠殺し、町のレストランにおろす屠殺場を訪れる。初のファイスブックLIVEをアンダーカバーでしてみようと思う。そしたら皆さんが現場を実際に確認できる。犬は皆、恐怖でおののいている。だがその中で最期の最後まで人間に尾を振り続けている子もいる。人間は仲間と信じているんだな。助けてくれるはずだと信じている。
でも、違うよ。


マークチン



~転載以上~



こちらが、屠殺場へ潜入した際のフェイスブックLIVEの映像です。


※閲覧注意

https://www.facebook.com/marcching/posts/10213222570900060?pnref=story




★参考過去記事


マーク・チンさん 犬肉祭りについて玉林市政府と初めての対話


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