【続報】ヤフオクに出品された犬に差し伸べられた手は、多くの人の心を動かした

ツナヨシからです。

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【続報】ヤフオクに出品された犬に差し伸べられた手は、多くの人の心を動かした

2017年5月10日 更新


ヤフオクに出品されていた犬の運命はどうなるのだろう、とみなさんも心配していたことと思います。その後の進展が見られましたので続報をお届けします。


落札者は自ら里親として犬を引き取る

引用の出典元:www.facebook.com


ヤフオクに出品されていた犬を発見したTetsuya Yamaguchiさんが、リスク承知で落札したことはこちらの記事でご紹介しました。

Tetsuya YamaguchiさんのFacebookに投稿された内容は多くの人に衝撃を与え、180人にシェアされました。

誰しもがこんな非常識なことを見逃せないと感じる中、Tetsuya Yamaguchiさんは行動へと移し落札したのです。最終的に里親が現れなければ、責任を持って自分が引き取ると決意してのことでした。

飼い主と直接やり取りをして事情を把握しているのはTetsuya Yamaguchiさんのみです。ネット上では様々な憶測や飼い主への誹謗中傷が飛び交う中、彼は現実だけを見ていました。

落札から数日後の5月7日、飼い主が一刻も早く手放さなければいけない状況にあることを知った彼は、このゴールデンウィーク中に急遽予定を変更し、飼い主夫婦が住む高知県へと車を走らせます。

現地に到着したTetsuya Yamaguchiさんは飼い主夫婦と直接話をし、犬を引き取りました。どのような会話があったのか詳細はわかりませんが、互いを尊重しながらの時間だったようです。

先住犬も含めた多頭飼育は、家族にも大きな負担を掛けることは目に見えています。そんな状況もあり、当初はどなたかが里親になってくれれば、と思っていたそうです。

無理を押してでも犬を引き取り最期までを面倒看ようと決めたのは、彼の犬を想う気持ちからです。



「あちこちたらい回しにされるこの子の気持ちを考えると新たに里親募集なんて、とてもできない気持ちになりました。」

出典:Facebookより


こうして犬は大阪のTetsuya Yamaguchiさん家族と生涯暮らすことになり、名前は"ドンちゃん"に決定しました。


出品者には落札者しか知らない事情があった

Tetsuya YamaguchiさんのFacebookによると、ヤフオクで犬が不用品として写真とともに出品されているのを見たときは、怒りと犬に対する同情が込み上げていたそうです。

落札した当初はこうした感情を抱えていた彼でしたが、出品者と電話で話をしたところ、「しょうがなく引き取ったものの、家の事情でどうしても飼えなくなり、里親探しの目的で出品した」という事情を知りました。

コメントでは「出品者が悪い」という意見が飛び交ったものの、Tetsuya Yamaguchiさんは出品者の夫婦と実際に会って気持ちは大きく変わったのです。

そもそも夫婦は「なんとかしてあげられないか」と引き取ったのだそうです。決して悪意でヤフオクに出品したのではなく、無知ゆえの出品だったとか。

もちろん、無知だから許されるというものではありません。しかし、これまでにも保護犬の里親になっているTetsuya Yamaguchiさんは次のように語っています。



FB上で他の人のいう「引取屋」でもないし利益目的でもない。
出品者もしゃあなしに引き取ったものの家の事情でどうしても飼えない。だから里親を探す為に出品したということでした。
これを嘘だという人も出てきそうですが僕は実際に現地まで行き出品者夫婦と会ってきたので断言できます。
だから今回の件は誰も悪くないんです

出典:Facebookより


不幸な犬を増やさないために

引用の出典元:www.facebook.com


Facebookや動物保護団体、保護活動家、愛犬家、保健所など、インターネット上では毎日のように里親を必要とする犬の情報が流れ続け、誰でも簡単にいいね!やシェア、コメントが行なえます。

Tetsuya Yamaguchiさんは、自分を励ましアドバイスをくれた人々へ感謝の気持ちとともに、次のような「お願い」を自身のFacebookに書いています。



今回のこの犬のことを不憫に思ってくださったのなら、これを機会に是非殺処分される犬達を新しい家族として迎え入れてあげてほしいのです。

僕も何頭も引き取ってきました。容姿や性格不問なので、きちゃない老犬や(笑)噛み癖があったりパンチ効いたのばかりですが、彼らからは本当に色々学び、幸せを運んできてくれました。

犬を引き取ると家族での旅行も行けなくなるし自由も制限されます。

しかしそれらを天秤にかけてもそれ以上の充実と幸福を彼らは運んできてくれました。
キャパが埋まったと言え僕自身もまだ引き取る気持ちもあります。
(そのぶん家族に負担をかけていますが)

今回の、このヤフオク犬の騒動が1頭でも多くの殺処分犬の幸せに繋がることを心から願っています。

出典:Facebookより


さらに、「何もできなかった自分が情けない」という主旨のコメントをしてきた友人には「ありがとう!大丈夫です。こうしてコメントもらえるだけでも充分です!」と愛のある発言で応える姿が印象的でした。

Tetsuya Yamaguchiさんの切迫した犬への気持ちと愛情が痛いほど伝わってきます。ドンちゃんには永遠の家族ができましたが、これからドンちゃんを育てていくYamaguchiさん家族にかかる負担を想像すると頭が下がる思いで一杯です。

そんな愛のある行動を続ける彼を思いやる、友人からのコメントの一部をご紹介します。


・尊敬します。これからドンちゃん幸せに暮らせますね♪

・ゴマちゃん気持ちはわかるが、あんま無理せんように、ちゃんと飯食ってるか?ワン子もやけどゴマも餌食べなアカンで。

・ホント、てっちゃんのおっしゃる通り、シェアするなら、自分がペットを迎えられる環境になった時には、「里親」という選択をしてほしいです。こういう記事をシェアしておいて、数年後、ペットショップで迎える、とかはほんと勘弁してほしい。

・お疲れ様でした。ドンちゃんはもう里親探しはしないのですね。ドンちゃんにとっては何より幸せなことだと思います。素晴らしい投稿を拝見でき感謝致します。

出典:Facebookより


今回、犬の行く末が決まる前にTsunayoshiでこの件を取り上げたことは、もしかしたらTetsuya Yamaguchiさんにご迷惑をかけてしまった可能性があるので、この場をお借りして謝罪をさせていただきます。

しかし、Tetsuya Yamaguchiさんの行動を紹介せずにはいられなかったのです。バーチャルではなく、現実社会で行動する彼の姿勢は、多くの人の心にリアルに刺さり変化を起こさせる!と思ってのことでした。

単なる心の反応として出品者の無知さや身勝手さを責めることはあまりにも簡単です。そこから1歩脱却し、「1匹の犬の命が守られたのはなぜなのか」に焦点をあてれば、私たちがこうした情報を得たのちに何をすれば良いのか、個々人の状況に応じた答えが出るはずですよね。

Tetsuya Yamaguchiさんを始めとした「行動する人たち」を見るにつけ、私たち愛犬家はこうした情報を「対岸の火事」だと眺めるだけでは絶対にいけない、と思い知らされます。

生き物を飼うということは、命を預かること。ときには飼い主の生活の一部を犠牲にせざるを得ないこともあります。それをしっかりと認識できる人間になるような教育が改めて必要なのかもしれません。

人間が本来持っているはずの動物愛護精神は、情報の洪水に流されて心の隅に追いやられてしまったのでしょうか。

1人の大いなる行動は、ときに大きなムーブメントを起こします。Tetsuya Yamaguchiさんの公開してくださった情報を、私たちはリアリティーを持って真剣に受け止め、次への行動につなげていきたいですね。




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