猫ブームの光と陰 「東京五輪開発」で追われる野良猫に行き場はあるか

毎日新聞から一部転載です。

http://mainichi.jp/premier/business/articles/20170202/biz/00m/010/023000c


猫ブームの光と陰

「東京五輪開発」で追われる野良猫に行き場はあるか

2017年2月6日

駅義則 / ジャーナリスト


東京都内を歩いていると、至るところで「ここもか」と感じる。東京五輪を控えた再開発だ。だが、その裏で野良猫が行き場を失うことは、なかなかイメージできない。彼らは普段、ひと目を避けて生きているからだ。


 野良猫問題を根本的に解決するには不妊手術の徹底しかない。過酷な環境で生きる彼らの寿命は4~5年とされる。繁殖を止め、捨て猫や他地域からの流入を監視し続ければ、野良猫はいずれ途絶える。しかし、この再開発ブームで目算が狂うこともある。そうした例を紹介しよう。

東急目黒線・武蔵小山駅南側の再開発で

 東京・目黒から田園調布に向かう東急目黒線で、目黒駅から2駅めの武蔵小山駅。約800メートルという都内最長のアーケード商店街で知られる街だ。駅のすぐ南には戦後から続いてきた飲み屋街があったが、約1年前に取り壊された。


 現在は高い壁に囲まれた跡地に、41階建てのタワーマンションが建設中。2019年末に完成する予定だ。10階建て以上の建造物が珍しかったこの街では、際立った存在になる。


 筆者は昨年5月までの約4年間、この飲み屋街の近くに住んでいた。かつては野良猫が多く、隣接する駐輪場で排せつ物の匂いがした。無責任な猫好きが餌をばらまき、衛生面を気にする飲み屋の経営者とトラブルになっているのも見かけた。


 そこで知り合ったのが、すし店経営の広井一恵さん(56)だった。彼女は武蔵小山を中心とする地域の猫の世話役であり、猫たちへの不妊手術を徹底させ、マナーを守って給餌を続けてきた。捨てられたばかりの子猫を保護して人に慣れさせ、飼い主も探してきた。この結果、約10年前に50匹超いた猫は、再開発が始まった昨年の春には15匹程度まで減り、マンション建設工事が始まる前に、隣接する飲食店街に拠点を移した。


「ツインタワー」で窮地に

 あと数年すれば、野良猫はほとんどいなくなっただろう。だが、時間は待ってくれなかった。最初のタワーマンションに続く2期工事の形で、この飲食店街も取り壊されることになった。再開発組合によると、ツインタワーさながらに、この地にも41階建てマンションが造られる。こちらの着工は今年3月の予定だ。


 昨年の9月と10月には、この2期工事予定地で、人なれしていた猫4匹が、何者かに蹴られるなどして死んだ。一角には古い住宅もある。鉄柵を隔てて路地の向こうにある小さな庭には、外と行き来しながら生きてきた猫たちもいた。猫たちは半ば飼い猫のようだが、立ち退く人がすべてを連れてはいけないため、取り残される。



~一部転載以上~



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