日本では<ウサギの眼球がただれる様子>を観察! 欧米は化粧品の動物実験を廃止

HEALTH PRESSからです。

http://healthpress.jp/2016/09/post-2554.html


日本では<ウサギの眼球がただれる様子>を観察! 欧米は化粧品の動物実験を廃止

2016.09.18


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痛くても鳴き声を出さないウサギで実験(shutterstock.com)



 9月20~26日、全国の自治体で「動物愛護週間」のさまざまなイベントが催される。

 「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深める」のが目的だ。


 これらのイベントでは、イヌやネコなどのペットに焦点が当てられがちだが、いま波紋が広がっているのは、<動物実験>の是非だ。


 私たちのカラダに取り入れられる製品の安全性は絶対だ。しかし、医薬品や薬品、化粧品、食品添加物……市場に出ている多くの製品は、実験動物の犠牲の上に成り立つ。


 これらの安全試験に使われているのは、マウス、ウサギ、モルモットのほか、イヌやサルなど。これら実験動物は<使い捨て>だ。日々、実験に使われては<廃棄>される。

 ところが、「化粧品のための動物実験は不要ではないか」というムーブメントが世界的に起こっている。

ウサギの眼球がただれる様子を観察

 化粧品のための主な動物実験は、ひとつは「ドレーズテスト」(眼刺激性試験)。眼への刺激を確認するために、動物の片目に薬品を入れ、もう片方の目との反応を比較する。


 ウサギは、涙の量が少なく薬品が流れにくいので、よく使われる。動かないように頭を固定され、まぶたをクリップ止めされ、薬品で眼球がただれる様子を観察する。


 あまりの痛さにもがき死ぬウサギ、暴れて首の骨を折って死ぬウサギも多いとされる。痛くても、鳴き声を出さずに静かなのも、ウサギが適している理由だ。


 皮膚刺激の試験も、化粧品開発においては重要だ。実験動物の毛を剃り、背中に薬品を塗り、皮膚の損傷具合を観察する。この実験は、何日かかけて行い、時間の経過に伴って、炎症を起こしたり、水ぶくれがひどくなったりする様子を見ていく。


 毒性が強いと、皮膚が焼けただれたりして、実験半ばで死ぬ動物もいる。よく使われるのは、モルモットやウサギだ。


 現在の化学技術なら、コンピューターや培養細胞を用いた実験で十分に代替できる。あるいは、すでに安全性が確認されている原材料も山ほどある。はたして、私たちがキレイになるために、動物の犠牲はいるのか? その答えのカギは、諸外国にある。


EUは化粧品の動物実験の完全撤廃を法制化

 2013年3月、EU加盟国28カ国は、化粧品の動物実験の完全撤廃を法制化した。化粧品のための動物実験はもとより、動物実験をした化粧品の販売や輸入まで法律で禁止したのだ。

 ヨーロッパのこの決定は、コスメ業界にとって大きなインパクトを与えた。輸入規制まではいかずとも、その後、動物実験を法的に禁止する国が続出した。


 インド、イスラエル、ニュージーランド、トルコ、南米各国やアメリカなどが、次々に追従。韓国では部分的に禁止、台湾では法案審議が進められるなど、アジア圏にも、このムーブメントは波及している。


 ひるがえって日本は、何の規制もなく、完全に企業の判断にゆだねられている。そのため、動物実験を正当化する企業も少なくない。


 特に中国への輸出商品がある場合、完全撤廃は難しい。中国では、化粧品に動物実験が義務づけられているからだ。国際基準に逆行しているが、企業の生き残りの前には、動物実験の是非は、机上の空論でしかない。

資生堂、コーセー、ポーラ、花王、マンダムなどが「動物実験を否定」

 「スローコスメ」と呼ばれる無添加化粧品や自然化粧品を製造する企業には、原材料にコンセプトをもつことから動物実験を行わないことが多い。


 国内にも、世界の潮流に考えを寄せ始めている会社が出てきているが、「動物実験を行わない」という方針を公表しているのは、資生堂、コーセー、ポーラ、花王、マンダムなど、まだ一部である。


 動物実験反対の意志を明確にする消費者が、欧米ほど多くないのが一因だろう。<不買運動>を叫ぶような消費者が増えれば、企業はすばやく市場のニーズをキャッチし、動物実験撤廃に転じるはずだ。


 動物に犠牲を強いてでも「キレイになりたい」という女性はどれだけいるだろう。いま使用している化粧品について、動物実験の可能性を少しでも確認してはどうだろうか。ちょっと面倒かもしれないが、表層的な美しさだけでなく、心から安全・安心と思えるコスメとの出会いを求めてみてほしい。


(文=編集部)



~転載以上~



化粧品の動物実験を終わらせるための署名 ウサギ

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