アメリカ議会で初!犬肉問題に関する公聴会が開催 残酷な現実に、会場は涙と悲鳴に包まれる

お伝えしました通り、今年5月、犬肉問題に取り組むアメリカのアルシー・ヘイスティングス議員が議会へ提出した、中国・玉林犬肉祭りを非難するとともに、犬肉取り引きの禁止を求める決議案に関して、今月14日にアメリカ議会において史上初めて、犬肉問題に関する公聴会が開催されました。


関連サイトより翻訳、まとめました。


【記事元】


マーク・チンさんのFB


ピーター・リーさんのFB


ヘイスティングス議員のホームページ

Hastings Hosts Briefing Condemning Yulin Dog Meat Festival


Talk Media News

Dog torture video brings tears to many at Congressional hearing




公聴会では、以下、問題に詳しいパネリストたちが登壇し、中国・玉林犬肉祭りや中国内の現状、各国の犬肉取り引きやその問題点について解説、政府に対し規制に向けた行動を求めました。



★リサ・ヴァンダーバンプ氏(犬肉取り引きや動物虐待の撲滅を目指す団体「Vanderpump Dogs Foundation」を主宰する米女優)


★ジョン・セッサ氏(「Vanderpump Dogs Foundation」)


★ピーター・リー氏(ヒューメインソサエティー・インターナショナル・中国政策担当)


★アンドレア・ガン氏(犬猫肉問題に取り組む動物愛護団体「Duo Duo - Compassion Beyond Borders - 多多」)


★マーク・チン氏(犬肉産業の調査や犬の救出を行う「The Animal Hope & Wellness Foundation」)


★ヴァラリー・ラニエッロ氏(「The Animal Hope & Wellness Foundation」)



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FB




マーク・チンさんは、自身がアジアを回り記録してきた、直視するのが非常に辛い映像の数々をあえて流しました。


当日もずっと、映像は会場の人々にとって耐えがたいのではないかと、悩み続けたそうです。

しかし、共に参加した活動仲間のラニエッロさんの「会場にいる参加者だけではない。世界が見ているんだ」という言葉に押され、苦しむ犬たちを救うために、真実をありのままに伝える決心をしました。チンさんは、繰り返しこう言っています。「現実を見なければ、誰も信じない」と。


スクリーンに、吊るされ、殴られ、足を切断され、生きたまま熱湯の鍋に投げ込まれ、生きたまま焼き殺される犬たち、もがき苦しみ泣き叫ぶ犬たちの姿が映し出されると、会場からは悲鳴が上がり、すすり泣く声が響きました。


World Animal Newsより。


※閲覧注意※



ヘイスティングス議員は、「中国大使はこの映像を見なければならない」と話し、動画を大使へ送ると約束したとのこと。



チンさんは何度も涙を流し、声を詰まらせながら、犬肉産業の残酷さ、ヘイスティングス議員の決議案を支持するよう訴え、スタンディングオベーションを受けました。

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チンさんがカンボジアの屠畜場から救い出した、犬肉産業の生き証人「リバティー」ちゃんも、共に訴えます。


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FB




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FB



以下は、登壇者のコメントです。


ヘイスティングス議員:「これは、ひとつの文化対文化、あるいは一国の政府対政府の闘いではなく、思いやりと優しさのための闘いであり、そのために残酷な行為を一刻も早くやめるよう求めるものである」。


リサ・ヴァンダーバンプ氏:「私たちが見て見ぬふりをするということは、この祭りの継続を容認すること。行動しないということは、祭りに賛成していることと同じ。私たちは人として、この残酷な行為の継続を見過ごしてはならない」。


ジョン・セッサ氏:「アメリカ政府の力を借りることで、中国政府へ法整備などについて圧力をかけていくことができる」。


ピーター・リー氏:「私たちは、中国で文化についての闘争を始めようとするものではない。中国の進歩を妨げている犬肉祭りおよび犬肉産業に対して、中国の人々と共に反対の声を上げていきたい。中国は、物質的にも哲学的にも、動物保護法を制定し、犬肉取り引きを禁止する用意ができていると信じている。


犬食は中国の主流な食文化とは言えない。70%の国民が犬肉を食べたことがないと答えており、犬肉産業は衰退の一途をたどっている。取引きを禁止したとしても、中国の経済や国民生活に悪影響を与えることはないだろう。中国のイメージを著しく損ねた玉林犬肉祭りは、中国民にとって明らかに嫌悪感の強いイベントであり、現代社会にはそぐわない。


歴史的な決議案の採択を目指すヘイスティングス議員のリーダーシップは、米中関係の新しいページを開いた。国際関係においては、動物保護の問題も含まれるべきであり、それによって真に調和のとれた関係を築くことができるのではないか」。




また、公聴会ではハリウッドスターからのメッセージビデオや、歌手レオナ・ルイスさんのチャリティーソングも上映されました。


活動家マーク・チンさんの呼びかけで集まったハリウッドスターやミュージシャンが、アジアの犬肉産業の残酷さを訴えるメッセージビデオ



レオナ・ルイス×ダイアン・ウォーレン 犬肉祭りや犬の虐待撲滅を目指すチャリティーソング



こちらが、公聴会のフルバージョンの動画になります。(ヘイスティングス議員のFBより)






ヒューメインソサエティー・インターナショナルによると、決議案には現在までに両党から114名の議員の賛同を得ているとのことです。


また、ヘイスティングス議員は今後、中国のみならずアジア全体における犬肉取り引きの禁止を目指す決議案を新たに作成することにしているそうです。


歴史的な一歩を刻んだ公聴会。犬たちの苦しみを終わらせるために、より良い方向へ向かっていくことを切に祈ります。



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