活動家マーク・チンさん 犬肉産業から犬を救う旅~カンボジア

アジアの犬肉産業の現場へ潜入し、その事実を記録、犬たちを救い続けている日系人のマーク・チンさん。


★過去記事参照


たった1人でアジアの犬肉産業の実態を潜入調査し、命がけで犬を救ってきた男性


活動家マーク・チンさん 犬肉祭りを前に最後の闘いへ準備 「現状を変えることは可能」



彼のアジアを巡る最後の旅が始まりました。


彼はまず、1ヶ国目のカンボジアで数か所の屠殺場に潜入、事実の記録と、犬の救出活動を行いました。



以下、チンさんのFBより要約、翻訳しました。

https://www.facebook.com/marcching


チンさんは、カンボジア内の数か所の屠殺場を回り、吊るされ叩かれるなどしていた犬たちを救出。


この子と、その他数匹を救い出しました。




marc Cambodia


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足が切断されているようです…。


見るに耐えない、激しい暴力と虐待の現場を目の当たりにする活動です。

現地入りして間もなく、投稿にはその苦しい胸の内が綴られていました。


今回の旅のはじめでは、世界各地を飛び回り、野生動物取引の現場などを撮影してきたカメラマンに同行してもらっていますが、そのカメラマンも現地入りした直後から、多くの涙を流したといいます。



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活動は、記録と救出だけにとどまりません。


今回、ある屠殺場の事業主と閉鎖の取り決めを交わすことに成功し、代わりにベジタリアンのそば屋の開店へ向けた手助けをすることを約束しました。


この、特に激しい虐待を加えてきたという屠殺場の閉鎖により、今後、年間にして15,000頭を超える犬の命が救われることになるそうです。



屠殺場閉鎖の瞬間。村人たちも手伝い、屠殺に使用されてきたハンマーとなたで建物を壊し、引き倒しました。





(感動的ですね。身を危険にさらし、トラウマになるような辛く苦しい活動をされてきたチンさんに対して、「ヒーロー」という表現はあまりに軽く感じてしまうのですが…これを見て、浮かんだ言葉はやっぱり「ヒーロー」でした。)



最も感動的だったのは、屠殺場の建物が崩れ落ちたとき、1人の少年が涙を流しながらチンさんに抱きついて、こう言ったことだそうです。


「誰かに、犬たちを助けてほしいと思っていた。もしかしたら、神様が泣いている僕を見てくれていたのかもしれない。僕の願いが、あなたをここへ導いたのかもしれない」。


チンさんは、泣きながら彼を抱きしめ、こう言いました。


「犬たちを救ったのは君だよ。君は、文明社会という滅びゆく世界の希望だ」。



また、チンさんはこう書いています。


「なぜ、ここまでして現場を記録するのかと問われることがある。


もし、誰も記録しなければ、政府・当局はこの事実を否定することができる。そうすれば、この問題は人々に知られることなく闇に消えていくだろう。



私が、文化というものに対して異議を唱えるためにここにいると思う人がいるかもしれない。アジアでの活動は、玉林犬肉祭りのためだと思う人がいるかもしれない。


それは違う。


犬肉取り引きによって、毎日、数多くの命が残酷に奪われている。犬肉祭りは、その一瞬にすぎない。


中国か韓国か、あるいはベトナムの話かということではない。

犬を食べることについての議論でもない。


残酷な虐待について、非人道的な行為に対して声を上げることだ。

声を上げることのできない者たちのために立ち上がることだ。


共に声を上げよう。変化を起こそう。人々の意識を高めていこう。

すべての命は尊く、生きる権利を与えられるべき。


現実を変えることは可能だ。

明日への希望は必ずある」。



チンさんはカンボジアを離れ、一人きりで次の国、ラオスへ向かいます。

今後は、最も過酷で危険な旅になりそうだということです。


どうか、ご無事で…!!



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