杉本彩、命の尊さを問う ペット殺処分問題に「抜本的な改革が必要」

Abema TIMESからです。

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杉本彩、命の尊さを問う ペット殺処分問題に「抜本的な改革が必要」


2016.05.27 14:05


【動画】


https://youtu.be/7eJNa9DiTWw



ペットブームの裏で、年間10万匹もの動物が殺処分されている。無責任な飼い主に捨てられたり、行き場を失った動物たちの現実とは。26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、ゲストに動物愛護活動家でタレントの杉本彩を迎え、ペットの殺処分問題について取り上げた。

 

 

■殺処分施設 

秋田県では、昨年1年間に824匹を処分している。施設での方法は、動物たちをボックスに追い詰め、職員がボタンを押すと炭酸ガスが注入され、数十分で命が尽きる。職員の心のケアを考えて、なるべく簡素な手段になっているという。

 

職員の小林さんは、「感情的にはならないように心がけているつもりです。友人、知人に胸を張って言える(仕事)かな、というのは確かにある」と葛藤を吐露。20年前に担当して以来、必ず供養塔に手を合わせている。

 

 

■杉本彩「小さくて可愛いうちに売りたい」ペットビジネスの背景を語る

 

20年以上にわたってイヌやネコの保護活動を続け、動物への愛が大きいということで知られる杉本。今年3月には書籍『それでも命を買いますか? -ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ-』も出版している。愛犬・でんじろうくんも里親として引き取った犬だ。

 

 

杉本:もともと繁殖犬だった子なんです。繁殖場が破綻して動物愛護センターに行って、私がひきとった。そのとき5歳で、今9歳ですが、当時は目に力がなくて。どんどん愛を注いで、いい環境で育てていくうちに、すごく変わりました。心を開いて、どんどん明るくなって。

 

結局、過剰供給が問題なんですよ。売るなとは言わないけれども、生産して、小さくて可愛いうちに売ってしまいたいからペットオークションにかけて…。大量生産したものを消費者に売っていくというのはどういうことかというと、衝動買いを促さなくちゃいけないということ。

 

商売をしていれば必ず不良在庫はでてくるもの。動物たちも同じ。最近は、そういう動物たちの引き取り屋もあって、生きた地獄のような状態で置いておいたりとか、山川に遺棄しているなどというビジネスの背景があるんですよね。過剰供給を促しているのは、無責任な飼い主が後を絶たないという現状と、ビジネスが日本で巨大化しているということです。

 

 

■全国の殺処分の数(H26年度)は10万1338匹

 

――犬が2万1593匹、猫は7万9745匹にものぼります。

 

杉本:これでも下がっているのですが、根本的には改善されていない。ボランティアが(里親を見つけるなど)地道な活動をして、達成できているだけなんです。身勝手な飼育放棄をする人を減らしていくという抜本的な改革が必要です。

 

――犬の殺処分ワースト1位は、茨城県で3850匹。茨城へ陳情に行ったそうですね。

 

杉本:知事の理解がうすくて、話がうまくすすんでいかなかったという印象でした。すすんでいる県と遅れている県とで、ばらつきがある。トップの方がどういう意識かということが、こういう結果になっていると思います。

 

 

■「殺処分ゼロ」にすることは可能なのか

 

秋田では、ネコ好き佐竹知事が先頭になって、今後10年で『殺処分ゼロ』を目指す取り組みをおこなっている。動物と触れ合える愛護センターを設置し、引き渡ししやすい環境にして減少をめざす。

 

杉本:10年という目標を掲げて取り組むのは、大切なこと。でも、明日殺される動物たちにとっては関係ない。それはあくまでも人間の自己満足であって、国が「殺処分」というシステムそのものをなくさないと。安楽死ボタンってあるけれど、ぜんぜん安楽死じゃないですからね。窒息死ですから。恐怖でもがき苦しんで亡くなっていくんです。

 

ペットを棄てる人の理由は、「飼い主が高齢になり飼えなくなった」「病気にかかって医療費が高い」「引越し先が動物NGだから」「子どもがアレルギーだった」などがある。

 

杉本:それぐらい覚悟のもとに迎えたんじゃないですか、っていいたくなるけど、実際は無知なまま飼う人がたくさんいるということです。

結局、飼い主が変わらないと殺処分は減らせないのだ。捨てネコ・捨てイヌを減らす為に我々飼う側にできることは?

 

 

■東京キャットガーディアン

 

東京・豊島区にある、東京キャットガーディアン。猫シェルターとして、殺処分ゼロをめざし保健所などから猫を引き取り、里親を探すなどの活動をしている。団体の活動は2つある。1つは引き取って里親を探す。2つ目は過剰繁殖を防ぐための、外猫に特化した手術の専門病院だ。代表の山本葉子さんは、行政、国に対してお願いしたいこととして、

 

「個人的な意見ではございますが、餅は餅屋だと思います。ある程度のところから民間委託をしていただきたい。レスキューをする、保護するなどといったことは民間にお任せいただきたいと思っています」

 

と話す。殺処分を減らすためには民間・行政のシステムが機能したうえで、例えば、ペットは保護施設から引き取るというような考え方が当たり前にならないといけないということを示唆した。

 

その他、同施設は、24時間無料で受付可能の猫の相談電話「ねこねこ110番」を導入。8年間で5000匹譲渡してきたという。山本さんは「相談できる相手がいるだけで救える命があるということ」と、1人で抱え込まないことを訴える。

安楽死ボタンを押さないためには、動物を飼うひとりひとりが考え続けることが大切だ。


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