環境省が自治体に「犬猫等販売業者への監視・指導の徹底」を通知!

PEACEさんからです。

http://animals-peace.net/law/env-1601051-dogsandcats.html


投稿日: 2016/01/21


環境省が自治体に「犬猫等販売業者への監視・指導の徹底」を通知!


◆環境省が全国の自治体に監視・指導の徹底を改めて通知

昨年、朝日新聞およびAERAに犬猫の流通数についての調査記事が出たことを受けてだと思われますが、環境省が各自治体から得た情報に基づいて犬猫等販売業者 における平均死亡率を算出しました。(数字は下記表 参照)


そしてこの数字を踏まえ、死亡率が高い業者に対しては、立入検査だけではなく、2012年の法改正で新たに盛り込まれた検案書又は死亡診断書の提出を命ずることなどを明記した通知が新たに全国の自治体に対して出されました。


平成28年1月5日付け「PDF第一種動物取扱業に対する監視、指導等の徹底について(犬猫等健康安全計画の遵守) 」(環自総発第1601051号)です。今年は、新年早々に新しい動きがあったことになります。


この中で環境省は、虚偽の届出を行った事業者や犬猫等健康安全計画が基準に適合しない事業者などの不適切な事業者に対して、業の取消もしくは業務停止命令、勧告・命令、過料等の処分を行うよう対応を求めています。


業を廃止した場合も、その日から30日以内に届出なかった者に対しては過料が定められていますので、これらの業者についても処分を行うべきということになるでしょう。

◆当会要望についても盛り込まれました

昨年、当会が全国の自治体にアンケートを行った結果 、犬猫等健康安全計画を提出していない事業者が約4分の1ほどの自治体にいることがわかりました。営業の実態がない場合も多そうでしたが、一方で違反状態で犬猫を販売している事業者がまだいることも示唆されていました。


また、毎年出さなければいけない犬猫等販売業者定期報告届出書についても、全事業者の約1.5割にあたる事業者が期限を過ぎても未提出でした。

これらの実態に関し、環境省に対応を求めていることは既にご報告しましたが、今回この通知の中に、そういった不適切な事業者に対しても適切な対応を行うよう、記載がなされました。


この通知に則り、業の取消もしくは業務の停止命令、または過料の処分を行う等の厳しい対応をぜひ該当自治体にお願いしたいと思います。

◆国会では質問主意書の提出も

これらの問題については、川田龍平参議院議員が国会で質問主意書も提出してくださいました。国としての見解が答弁書として返ってきますが、その中の「二及び三について」で言及されている通知が、今回ご報告している通知に該当します。

環境省含め、忙しい中、対応をしてくださいました皆様に御礼申し上げます。

ちなみに、アンケート結果につきましては、冊子として印刷し全国の自治体の皆様に送付させていただきました。残部もございますので、ご希望の方にはお送りいたします。(資料請求フォーム のメッセージ欄にご記入の上、ご請求ください。)

◆全国の事業者における死亡率は?

この通知の末尾に、下記のデータが記載されています。

●犬猫等販売業定期報告届出書の集計結果から算出した犬猫の販売業における全国の平均死亡率(平成26年度)
犬の死亡率(%)猫の死亡率(%)
繁殖を行っている事業者5.66.4
繁殖を行っていない事業者0.81.3
全体2.93.4

死亡率:死亡した数/(販売又は引き渡した数※+死亡数)
※卸売の事業者等が含まれるため、一部重複する個体を含む。
(注)一部の自治体から暫定の報告を含む。

環境省は海外の調査研究の数字も参考情報として添付していますので、詳しくお知りになりたい方は下記PDFをご覧ください。

報告書を出していない事業者が不適切事業者に偏っている可能性もあり、一概に比較できない要素は多々あるかと思いますが、日本の繁殖業者の死亡率は高くはありませんでした。


また、繁殖を行っていない事業者については、1匹の犬もしくは猫が複数の事業者を経由する場合があるので、母数に重複が出ることにご留意ください。


これらの数字は、平均値に対して特に悪い数字が出ている事業者において不適切な扱いが懸念されるため、その参考値として出されたものです。あくまで参考値であることを念頭に置いて扱ってください。


※法律の記載上「犬猫等販売業者」と呼んでいますが、現在は犬猫以外の動物は指定されていません。

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