【11月1日の活動報告 その2】やっと「クーちゃん」を保護できました!!~ディア・ママさん

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ディア・ママさんからです。

http://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12092984934.html



11月1日の活動報告は、2回に分けご報告をさせていただきます。
【11月1日の活動報告 その1】冬が来る前に…「命」を守るために出来る事を
も合せてご覧ください。



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この「黒猫さん」初めて目撃したのは、2年以上前でした。


まるで飼い主さんが帰ってくるのを待っているかのような、そんな姿をしていました


黒猫さん」の姿をやっと写真に収められたのは、2014年4月12日でした。




遠くから見ても大きな子だと分かりました。


でも、やはり痩せていました。


急いで温かい「ウェットフード」を差し出すと、警戒しながらもガツガツと食べてくれました。




「この子は、震災前の子だ」


「早く保護して、飼い主さんと再会させてあげたい」


しかし、その時は保護枠がなく保護を断念しました。


黒猫さん」がいた場所は、私が給餌しているポイント近くだったこともあり、最低限の食事は出来ているはずでした。


給餌だけは欠かさず毎週しているからなんとか命を繋ぐことは出来るはずと、自分に言い聞かせその場をあとにしました。


「いつか必ず保護するから、それまで待っていて」


そう・・・「黒猫さん」に誓い泣く泣くその場を去りました


(その時の記事 【4月12日の活動報告】異様な風景と黒い猫さん )




その数か月後のことです。


活動中に、「黒猫さん」がいたお宅の家主さんが一時帰宅されていました。


勇気を出してお声掛けしました。


最初は驚かれていましたが、よくよく聞くと、なんと不定期ではあるけれどご自宅に給餌をされているとのこと。


ご自身が飼われていたワンちゃんと猫さんは震災後まもなく保護され避難先に連れていかれたそうです。


でも、警戒区域となってしまい無人となってしまった町に彷徨っている"あの子達"が不憫で一時期は自宅を開放して給餌を続けていたそうです。


飢えと渇きで命を落とした子達を見ているから、犠牲になる子が減るようにと今も給餌を続けていると・・・


私が目撃した「黒猫さん」のことは家主さんもご存じでした。


と言うか


クーちゃん


と名前を付けているほど家主さんが気にかけている子でした。





家主さん曰く、「クーちゃん」はご近所で飼われていた子ではないそうです。


警戒区域に指定され閉鎖されてしまった無人の町で食べ物を探し彷徨いここに辿り着いたようです。


去勢済みの子で、ここの家主さんには甘えてくるそうです


クーちゃんは、人の手の温もりを知っている子でした


大切にされていた飼い猫さんだったはずです


早く保護をして元々の飼い主さんと再会させてあげたいと思いました。


ただ悲しいことに常に保護枠がなく、保護枠が出来たとしても危険性が高い給餌ポイントの子を優先して保護しているのでなかなか思い通りに保護が進められません。


そのため「クーちゃん」をすぐに保護することが出来ず・・・


家主さんが"あの子達"のためのこの活動に理解をしてくださっていることもあるのでここはまだ安全な場所


そんなこともあり、すぐに保護出来ないけれど今後は私もこちらのお宅に給餌をさせていただくことになりました。





それからは家主さんの許しを受けたので毎週給餌に通いました。


遠くからこちらを見つめている「クーちゃん」を目撃できると


ちゃんと食べれているんだ


生きててくれた


と嬉しくなりました。


そうかと思うと、数か月もの間姿を見せなかった時期があったので家主さんも私も心配したり…




最初はかなり離れた場所にいた「クーちゃん」が、



徐々に近く来てくれるようになり




目の前でご飯食べてくれるようになりました。


少しずつだけど心の距離が縮んでいきました。


それでも触る事をなかなか許してくれなくて…



ところが、今年の8月に入ってからのことです




突然、「クーちゃん」が甘えてきました。


当時のブログにも書きましたが私の最愛の子サツキさん」が他界し2日後の活動時の出来事でした。


この人は大丈夫だよ」と、「サツキさん」が「クーちゃん」に言ってくれたと感じました。


(その時の記事 【8月13日の活動報告】「サツキさん」が起こしてくれた「奇跡」…被災地で初めての経験 )


それからは、堰を切ったかのように甘えてくれるようになりました。




被災地に通いはじめて5年目ですが、保護前に甘えて来てくれた子はこの子が初めてです


原発事故後すぐに閉鎖されてしまった警戒区域のとり残された"あの子達"はとても警戒心が強く姿を見せてくれる子さえ稀なので…


人の温もりを必死に求める「クーちゃん」のこの姿を見るにつれ、


もうこれ以上は待たせられない


5度目の冬 をここで迎えさせることはしたくない


と思いました。




そして…


受け入れ態勢を整え、11月1日に保護をすることとなりました



この日の全ての活動を終え、「クーちゃん」を迎えに行きました。


もし姿を現さなかったらどうしよう


シミズさん」とそんな不安を抱きながら「クーちゃん」が待つ給餌ポイントに向かいました。


で、確認をしに行った「シミズさん」が戻ってきた時の姿が、コレです




残念ながら「シミズさん」のお顔はお見せ出来ませんが、満面の笑みでした。


この時をずっーーーーーと待っていたから、本当に嬉しかったし安心しました。





良く頑張ったね
待たせて ゴメンネ
さあ 一緒に帰ろう




◆仮名「クーちゃん」 ♂ 推定5~6歳 エイズ・白血病共に陰性






・柄ー黒・お腹に白ビキニあり

・瞳ーグリーン&イエロー

・尻尾ー長くてまっすぐ


保護後、血液検査・検便・爪切りなど初期医療処置済み


すでに去勢済みの子でした。

目撃情報や獣医師の見立てなどから、推定年齢は5~6歳。


震災前生まれで飼い猫さん思われるため、まずは元々の飼い主さん捜索をいたします。

(生きるために食べ物を求め彷徨い辿り着いたのが今いた場所だったことを踏まえ広域で)


この子がいた場所のお宅の家主さんがつけていた仮名が「クーちゃん」だったので、そのまま仮名は「クーちゃん」としました。


とても大柄で甘えん坊の子です。

大切に育てられていたと推測されます。

生き別れた家族と早く再会させてあげたいと思います。

クーちゃん」が、飼い主さんと再会できるよう応援をお願い致します。




保護後、フォスターホーム (保護っ子預かりボランティアさん) になってくださった「KKさん」のお宅までお届けしました。


移動中しばらくは「クーちゃん」にはケージに入って貰っていましたが、暴れることなくとても落ち着いていたので、途中からケージから出してみました。



シミズさん」に、ホットタオルで拭き拭きしてもらってご機嫌でした。




こんなに寛ぐ姿まで見せていました。


もしかしたら「クーちゃん」は、飼い主さんと一緒にドライブとかしていたのかも知れません。


福島から湘南方面まで約400キロの長距離にも関わらず落ち着いて移動ができました。



フォスターホーム (保護っ子預かりボランティアさん) になってくださった「KKさん」のお宅について早速抱っこしてもらった「クーちゃん」。



KKさん」は、今まで「バジル君」・「ミント君」・「ひなたちゃん」のお世話をしてくださっているベテランボラさんです。


今まで過酷な環境下で頑張って生きてきた「クーちゃん」のお世話も安心してお願いが出来ます。


KKさん」、「クーちゃん」をどうぞ宜しくお願い致します!!





ここが 原発事故後「クーちゃん」が 生きていた場所です
空腹と渇きと暑さと寒さと不安と恐怖に耐えてきた場所です

福島原発事故から4年と8か月 必死に生きてきました

"あの子達"に心を寄せてくださった
皆さま」の愛とご支援と応援によって
クーちゃん」は救われました

心より感謝いたします


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プロフィール

春ママ

Author:春ママ
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福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

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4才児の母。今年5月、17才になる最愛のにゃんこをお空へ見送りました。春ちゃん、ずっと一緒だよ。。

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