家畜の「飼育環境」重視=欧米で関心、東京五輪の食材基準に

時事ドットコムからです。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040800462&g=eco


家畜の「飼育環境」重視=欧米で関心、東京五輪の食材基準に


養鶏などを手掛けるベンコマチックグループのペーター・バンガリング代表=3月8日、オランダ

 

 


家畜の快適な飼育環境に配慮する「アニマル・ウエルフェア(動物福祉)」の考え方が、欧米を中心に広がってきた。2020年の東京五輪・パラリンピックを開催する日本でも、会場などで提供する食材の調達基準に盛り込まれ、農林水産省は生産者への周知を強化する方針だ。
 欧州連合(EU)は肉や卵、乳製品の生産現場に対し、動物福祉の規制を年々強化している。12年には採卵用の鶏に関し、身動きが困難な狭い鶏舎の使用を禁止。豚や牛などにも飼育面積や環境の基準を定めた。


 オランダで養鶏などを営むベンコマチックグループは、鶏を自然に近い状態で放し飼いにし、温度や湿度などを効率的に管理する独自の設備を開発。ペーター・バンガリング代表は「鶏の性質を尊重した環境でストレスがかからない。病気になりづらく健康に育つ」と効果を強調する。消費者の意識の変化を背景に、付加価値が高い卵や鶏肉として販売できるという。


「アニマル・ウエルフェア(動物福祉)」の考えに基づき、飼育環境を整えたオランダの養鶏施設(ベンコマチックグループ提供)




 米国でも、外食や小売り大手が販売戦略として動物福祉を重視し、この考えに基づく畜産物だけに調達を絞る動きが広がる。米マクドナルドは米国とカナダの全店で、狭い鶏舎で生産された鶏卵の使用を順次取りやめる方針だ。


 日本には、欧州のような厳しい規制はないが、東京五輪・パラリンピック会場などへの畜産物提供では、動物福祉への対応を含む生産管理の日本版認証「JGAP」などの取得が必要となった。生産者は自己点検ではなく、農水省が策定した「家畜飼養管理指針」を実践できているかどうか審査を受けなければならず、農水省も生産者への支援を急ぐ構えだ。


 日本での動物福祉の普及について、農林中金総合研究所の平沢明彦主席研究員は、設備投資のコストや動物の飼育環境に対する欧米との考え方の違いに留意すべきだと指摘。一方、欧米への輸出を目指す生産者に関しては、「今後は現地基準にある程度合わせることも必要になる」と話している。(2017/04/08-15:27)



~転載以上~



犬猫の問題については少しずつ意識が高まっていますが、産業動物などについては業者も市民もまだまだの日本…五輪のためだけではなく、日本において飼育環境を見直すきっかけになればいいですね。

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家畜にストレスをかけない育て方“アニマルウェルフェア”は日本で広まるか?

ホウドウキョクからです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00010001-houdouk-soci


家畜にストレスをかけない育て方“アニマルウェルフェア”は日本で広まるか?

2/22(水) 11:30配信


アニマルウェルフェアとは?

「アニマルウェルフェア」という言葉をご存じだろうか? 農水省の定義では「家畜を快適な環境下で飼養すること」。つまり家畜をていねいに扱い良質な飼料や水を与えて、ストレスや疾病を減らすという考え方だ。

アニマルウェルフェアは1960年代にイギリスで生まれ、特に近年は動物愛護という倫理上の観点だけでなく、畜産物の安全性、畜産業のサステナビリティの点からも注目されている。

食肉・乳製品を大量生産する工業型畜産では、家畜をケージや檻に詰込み、伝染病を防止するために大量の抗生物質を使う。

また、生産効率を上げるため、過剰なホルモン投与を行い、人工飼料を与える。

アニマルウェルフェアへの関心の高まりの背景には、いまの畜産が抱えるリスクへの危機感がある。


アニマルウェルフェアを実践する畜産農家を訪ねた

筆者は18日「リディラバ」のスタディーツアーで、アニマルウェルフェアと循環型農業を実践している、東京・八王子市の磯沼ミルクファームに伺った。(「リディラバ」のスタディーツアーについては筆者の「社会の無関心を打破 社会問題を体験するお手軽ツアーとは」をご参照のほど)


磯沼ミルクファームを運営する磯沼さんは、昭和27年生まれの64歳。父親の跡を継いで畜産業をはじめた二代目だ。

【画像参照】

アニマルウェルフェアの考え方に出会ったのは、26歳の時、旅先のオーストラリアだった。

「それまでは生産性の高い牛を作ろうと考えていましたが、それがすべてではないと。オーストラリアでは、コミュニティが牧場を楽しんでいる姿が素敵で、なんでそれができないのかと。」(磯沼さん)


「5つの自由」を実現するために

アニマルウェルフェアには、「5つの自由」という原則がある。

1.飢えと渇きからの自由(きれいな水と十分な栄養が与えられているか、など)

2.肉体的苦痛、不快からの自由(清潔な場所で飼育されているか、など)

3.外傷や疾病からの自由(きちんと治療されているか)

4.精神的ストレスからの自由

5.正常な行動の自由(十分な広さが与えられているか、など)


磯沼ミルクファームでは、この5つの自由を実現するために、様々な投資を行っている。

良質な水を確保するため井戸水を掘り、適切な量のエサを与えるために、コンピューターセンサーのついた自動給餌機を設置して、90頭の牛は食べたい時に適量のエサを食べられる。

エサの質を高めるため、麦汁やニンジンジュースなどのしぼりかすをエサに混ぜ、ウェットで食べやすく、美味しく安全性の高いエサを牛に与えている。

また、磯沼ミルクファームは市街地にあるのだが、牛を出来る限り放牧させて行動の自由を与え、ストレスからの解放に務めている。


生産コストの上昇をいかに緩和するのか

しかし、こうした取り組みは生産コストの上昇を招く。

これを緩和するため、磯沼ミルクファームでは「循環型農業」を取り入れている。

磯沼さんは週に3回、トラックでチョコレート会社に赴き、産廃となるカカオの殻を引き取っている。カカオの殻を地面に敷くことで、牛糞と混ざり有機肥料が出来上がる。磯沼さんはそれを売ることで、コストの補てんにつなげている。

磯沼さんは言う。

「工夫することで牛が幸せになるし、こうしてできた乳、肉に美味しさがあることは証明されています」


アニマルウェルフェア普及へのポイントは東京五輪

健康志向の食材店やレストランでは、「この豚はストレスフリーで育てられました」「この鶏は放し飼いで育ちました」といった表示が、目立つようになった。

しかし有機野菜などに比べると、「高価なアニマルウェルフェア乳製品や食肉」に対する消費者の理解はまだ低い。

ここで、アニマルウェルフェア普及への大きなカギとなる可能性があるのが、2020年東京オリンピック・パラリンピックだ。

選手村などで提供される食材は、安全性を示す認証を取得する必要がある。

この要件となる認証制度が、GAP(Good Agricultural Practice=農業生産工程管理)だが、その対象には畜産物も含まれ、農場の運営や食品の安全性のほか、アニマルウェルフェアを条件として盛り込むことが検討されている。

東京五輪は、畜産の生産者と消費者の意識が変わるターニングポイントとなりそうだ。

文:鈴木款



【署名】「鶏のケージ飼育を止めてください」

アニマルライツセンターからです。

http://www.hopeforanimals.org/animals/tamago/00/id=488


【署名】「鶏のケージ飼育を止めてください」

2016/11/24

201611241916_1.jpg
(写真は2016年の日本の養鶏場)

署名
鶏のケージ飼育を止めてください

https://goo.gl/btpzZE


生産効率を優先し、過密状態で鶏を大量に飼育する「工場」の中で、鶏たちは苦しみ、絶望の中で短い一生を過ごします。この工場の中で鶏たちは感受性のある生物としてではなく、製品に近い扱いを受けているという実態があります。

「物価の優等生」と言われ1960年代からその価格の変わらない卵の安さの裏で鶏たちは多大な犠牲を強いられています。
わたしたちは、こういった残酷な飼育方法はなくしていかなければならないと考えています。
この署名は、バタリーケージ飼育の卵を扱う企業やスーパー、飲食店に提出します。
また、国や自治体の政策を司る機関へ、国民の意見として届けます。

バタリーケージ飼育とは写真のように、ワイヤーでできたケージの中に鶏を入れて飼育する方法のことです。周りをすべて金網で囲まれ、ケージの中には、巣も止まり木も砂浴び場も、たった一本の藁すらもありません。卵が転がりやすいよう、ケージは傾斜しています。 鶏1羽あたりの面積は20cm×20cm程しかありません。
2014年時点で、日本の採卵養鶏場の92%以上(*)が、このバタリーケージ飼育をおこなっています。
 
ヨーロッパではすでにこのバタリーケージは禁止、アメリカでも6つの州で禁止が決まっています。
海外では、マクドナルド、スターバックス、ウォルマートなど誰もが知る大手企業がケージ卵の廃止を発表し、年を追うごとに、この動きは加速しています。
アメリカでは、トップ25の小売店がすべて10年以内にケージ卵の廃止を約束しています。
世界で5番目に大きいレストラングループAlsea、カナダ、ラテンアメリカ、中国などに企業展開しているメキシコ最大手の製パン企業であるグルポ・ビンボ、世界最大手のクルーズ客船運航会社カーニバル・コーポレーション、世界最大級のホテル企業ヒルトン・ワールドワイドなど、さまざまな分野で多くの企業がケージ卵の廃止を発表しています。
 
いっぽうの日本ではこういった動きはほぼ皆無と言ってもよい状況です。
この状況を打開し、拘束下で苦痛に耐えている鶏を助けるために、「ケージ飼育の卵を食べたくない」という皆さんの声が必要です。
 
賛同と、署名周知のご協力を、よろしくお願いします。
 
 
*2014年畜産技術協会 飼養実態アンケート調査報告書
http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/index.html



~転載以上~



鳥関連リンク


卵-たまご(アニマルライツセンター)


【署名あり】日本の採卵鶏の98%が使用するバタリーケージ「バタリーケージは、ニワトリの生き地獄」



鳥関連過去記事


日本も卵10個500円の時代がくる? ケージフリー・エッグが世界を席巻中


マクドナルドもウォルマートも、米食品業界がこぞって切り替え、平飼い卵が業界標準に




鳥100%ケージフリーへの転換を発表した大手企業(主にアメリカにおいて)


cagefreefuture.com








マクドナルド、ネスレ、デニーズ、コストコ、サブウェイ、スターバックス、バーガーキング、ユニリーバ、ケロッグ、ウェンディーズ、ダンキンドーナツ、ヒルトン、マリオット、セブンイレブン、クリスピークリームドーナツ…


そしてディズニーも、年内に米国内のテーマパークおよびクルーズ客船において使用されている卵を100%ケージフリーへ転換すると発表しています。




日本でもおなじみの企業が多数あります。


でも、日本のスーパーでは平飼い卵を見つけるのはまだ難しいですね…見かけたのは数えるほどです。


価格や健康面ばかりに気を取られず、動物たちの飼育環境にもっと関心を持ち、配慮する姿勢が浸透してほしいと思います。


欧米の流行や話題を取り入れることは盛んでも、どうも動物愛護に関しては、(毛皮や動物実験等についても)なかなか流れに乗る気配のない日本。全体として、動物の権利についての関心が薄いように思います。。




【訂正】<乳搾り体験>モーやめ…ストレス死相次ぎ 群馬の観光牧場

※記事の一部に誤りがあったとのことです。


J-CASTニュースからです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000001-jct-soci


牧場乳しぼり体験の牛、「ストレス死」ではなかった 飼育担当の「反論」ツイッターが波紋

10月25日(火)15時46分配信


乳牛の乳搾りイベントを行っている群馬県渋川市の観光牧場「伊香保グリーン牧場」で牛のストレス死が相次いでいる--。そんな新聞記事が出たためネット上で「動物虐待だ!」などと激しい批判が起きた。

 これに対して、この牧場の従業員がツイッターで「こんなデマが記事に」などと反論を投稿し、波紋を広げている。事実はどうだったのか。

■「乳搾り牧場は、虐待ビジネスを、辞めろ!」

 「伊香保グリーン牧場」は16年10月19日に公式ホームページで1970年のオープンから続いている「うしの乳しぼり体験」を16年11月23日をもって終了すると発表した。理由については、

  「人間の手で長時間搾乳することで牛に与えるストレスは大きく、乳房炎が多発し牛も苦痛を感じているのではないかということを懸念してまいりました」

などと綴っている。毎日新聞の電子版はこれについて16年10月20日付けで、「モーやめ...ストレス死相次ぎ 群馬の観光牧場」という見出しで記事を配信した。このイベントは年間2万人が楽しむ人気イベントだが、

  「4頭でローテーションを組んで乳搾り体験を続けてきた。その後、2頭が数カ月の間に乳房炎などの病気で相次いで死に、現在は2頭で行っている」

と報じ、「ストレスなどが要因ではないか」という牧場担当者のコメントを掲載している。この記事でネット上は「動物虐待だ!」などと荒れに荒れ、

  「乳搾り牧場は、虐待ビジネスを、辞めろ!」
   「日本の牧場は、犯罪者」
   「牛までストレスで過労死とは日本は凄い国だな」

などといった書き込みまで掲示板に出た。

1頭はケガによる安楽死、別の1頭は売却

 ところが、この記事と牧場側の発表文に対して、この牧場の飼育係と名乗る従業員が20日にツイッターを開設し、反論を出した。ツイッターでは

  「なんでこんなデマが記事になってしまっているのが。 本当のことは牛の担当しか知らない」

などと、牛が死んだのはストレスでも、過労でも、虐待でも、乳房炎でもない、と説明。

  「毎日たくさんのお客様に触れ合っていただいているので、人間は怖くありません。 乳搾り中もリラクックスしてはんすう(ごはんの噛み戻し)をしています」

と反論した。

 こうしたツイートを始めることにしたのは、この記事によって牧場や従業員への批判が起きていること。そして牧場を訪れてくれたお客さんが「ごめんなさい」と謝っているのを見つけたからだという。牧場には内緒で内情を書いたため、投稿主は「ばれないといいなぁ」などと心配していたが、24日になって「さー、呼び出されたゾ」と報告した。このため、インターネットでは、「牛のストレス死はデマだった」と騒ぎになった。

 J-CASTニュースが24日に「伊香保グリーン牧場」に取材したところ、乳牛4頭のうち2頭減った原因は、1頭が怪我による安楽死で、もう1頭は他の牧場に売却したもので、ストレス死とは違うのだという。

 また、「うしの乳しぼり体験」をやめるそもそもの理由は、15年4月に経営悪化のため酪農を休止したこと。乳牛は当初は数十頭いて、体験会に出す牛は体調を見ながらローテーションで出していたが、4頭しかいなくなったため、続けていくのは現実的ではないと判断したからだ、という。

 ただ、体験会に出した牛がストレスを感じ、乳房炎になりやすいのではないかという懸念があったのも事実だとしており、ホームページには、そうした「懸念」を書いたのだという。

 J-CASTニュースは10月25日、毎日新聞に、どうしてこのような記事になってしまったのか、聞いたところ、記事の一部に誤りがあったことを認め、16年10月26日の夕刊に訂正記事を出す予定だと回答した。既にネットに配信した記事は修正していて、「モーやめ...ストレス死相次ぎ 群馬の観光牧場」という見出しが「モーやめ...ストレス配慮し 群馬の観光牧場」に変更している。同社社長室広報担当の回答によれば、グリーン牧場側は当初、「2頭の乳牛が乳房炎などの病気で死んだ」と説明していて、その後、牧場側から「こちらの確認不足だった。牛の飼育担当者に確認したが、事実が違っていた。1頭は骨折に伴い安楽死させ、もう1頭は他の牧場へ売却された」との訂正があった。ただし、「牛のストレスに配慮して乳搾り体験を終了した」という部分については牧場側が述べた通りだとしている。

 一方、牧場側は16年10月24日にJ-CASTニュースが取材した際、

  「このような記事が出たのはこちら側にも責任があり、しっかりと情報を伝えることができなかった」

としていた。また、「こんなデマが記事に」などとつぶやいていた従業員に対しては、不適切な発言としてきつく叱った、とし、そのツイッターも10月25日までにアカウントを停止し見ることができなくなっている。

牛にとってストレスはあるのか

 「牛の乳搾りイベント」は牛にとってつらいものなのだろうか。別の牧場の担当者にJ-CASTニュースが取材したところ、

  「ストレスはあると思います」

と説明した。

 そもそも搾乳は朝と晩に酪農家が機械を使って行うのが日常だ。それを手馴れていない人たちが手を使って乳を搾るという「非日常」が行われ、中には興奮して騒ぎ出す人もいるし、手に付いた黴菌が牛の乳に付いてしまう危険もある。イベントに出た牛はその後の1、2日間、乳の出が悪くなってしまうという。

 人間にとっては体験学習として貴重なものになるが、牛の立場からすれば迷惑なことなのだという。



~転載以上~



追記以上。







毎日新聞からです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000027-mai-soci


<乳搾り体験>モーやめ…ストレス死相次ぎ 群馬の観光牧場

10月20日(木)10時53分配信


群馬県渋川市の観光牧場「伊香保グリーン牧場」は19日、1970年のオープン以来続けている人気イベント「牛の乳しぼり体験」(有料)を11月23日で終了すると発表した。乳搾りに使っていた乳牛が2頭相次いで死んだこともあり、「ストレスが一因。苦痛を考慮すると取りやめた方がいい」と判断した。牛の体調などで一時中止するケースはあるが、「牛の立場」に立ってやめるのは全国的にも珍しい。

グリーン牧場は、酪農で飼っていた約40頭の乳牛の一部を乳搾り体験に転用していたが、酪農は赤字続きのため昨年4月に休止。残った4頭でローテーションを組んで乳搾り体験を続けてきた。その後、2頭が数カ月の間に乳房炎などの病気で相次いで死に、現在は2頭で行っている。牧場担当者は「体験者には消毒をしてもらっている。ストレスなどが要因ではないか。このまま続けて1頭当たりの負荷が大きくなれば病気になる恐れがある」とみる。

グリーン牧場での乳搾り体験はここ数年、年間約2万人が楽しむ人気イベント。乳搾り体験のためだけに飼育頭数を増やすのも経営的に難しく、同牧場の基本理念「アニマルウエルフェア(動物福祉)」に照らし、終了に踏み切った。

全国の観光牧場などでは、2010年の宮崎県での口蹄疫(こうていえき)の感染拡大問題や牛の体調を考慮するなどの理由で乳搾り体験を一時中止することはあった。年間約70万人が訪れるという千葉県富津市の「マザー牧場」の担当者は「乳搾り体験は、うちでも人気イベントの一つ。牛の苦痛を考えて終了するケースはあまり聞いたことがない」としている。【吉田勝】



~転載以上~



乳絞りに限らず、観光などで利用されている動物は多いですよね。

「アニマルウエルフェア」という理念、そしてこのように動物たちの立場に立った配慮が、もっと広がってほしいと思います。



日本も卵10個500円の時代がくる? ケージフリー・エッグが世界を席巻中

Foodistからです。

http://www.inshokuten.com/foodist/article/2721/



日本も卵10個500円の時代がくる? ケージフリー・エッグが世界を席巻中


2016年5月23日


米ウォルマート、2025年までにすべて「ケージフリー・エッグ」に

アメリカの小売り大手ウォルマートが、取り扱う鶏卵を2025年までにすべて「ケージフリー・エッグ」に切り替えると今年4月に発表し、日本でも大きなニュースとなった。アメリカでは、2015年頃から大手スーパーマーケットのほか、マクドナルドやサブウェイ、デニーズなどの外食チェーンでも、使用する卵を10年以内にケージフリー・エッグへ移行すると宣言している。

 

今、アメリカの流通や食品、飲食業界で話題の「ケージフリー・エッグ」とは一体どのようなものなのだろうか。

 

ケージフリー・エッグとその背景

ケージフリー・エッグとは、ケージ(鳥かご)に入れずに飼育する鶏が産んだ卵のこと。ケージを使わない飼育方法には、鶏舎内の平たい地面の上で飼う「平飼い」と、屋外に放つ「放し飼い」がある。屋外での放し飼いで生まれた卵は、特に「フリーレンジ・エッグ」とラベルされる。

 

では、なぜケージフリーが求められているのだろうか。大きな理由は、従来型のケージ飼いが「動物福祉(アニマルウェルフェア)」に反すると考えられているからだ。

 

ひとつのケージに2羽以上の鶏を入れ、身動きができないほどの狭い環境で飼育し採卵する。このような過密状況での飼育は、鶏にストレスを与え、健康を損なう原因にもなってしまう。こうした考えがヨーロッパを中心に広まり規制が進んだようだ。

 

動物福祉とは日本人にとってあまり馴染みのない考え方かもしれないが、これは1960年代にイギリスで家畜の悲惨な飼育状況がリポートされたことを切っ掛けに生まれたものだ。

 

動物福祉に対応しているか否かについては、次のような評価基準がある。


1、飢えと渇きからの自由
2、肉体的苦痛と不快からの自由
3、外傷や疾病からの自由
4、恐怖や不安からの自由
5、正常な行動を表現する自由

 

ケージ規制、世界の動きは?

従来型ケージの禁止は、スイス(1991年)を皮切りにスウェーデン(1999年)、フィンランド(2005年)、ドイツ(2007年)と進んだ。ちなみにEUでは、2002年より従来型ケージの改良を養鶏業者に義務づけている。1羽あたりの面積を550平方センチメートルから750平方センチメートルに広げ、かつニワトリの習性に配慮して止まり木や砂、巣箱の設置をするというものだ。

 

なお、ケージフリー・エッグの国内生産の割合は、イギリスが約50%、オーストラリアで約30%だが、アメリカでは約8%。アメリカではカルフォルニア州が州法で従来型ケージを禁止している。

日本ではどうなる?

日本の場合、約95%が従来型のケージ飼育を実施している。ケージ飼育の利点として、排せつ物と切り離して飼育できる、健康管理がしやすいことが挙げられる。「物価の優等生」と称される価格も、この飼育方法に支えられているのだ。

 

参考までに、飼育別ごと卵1個の小売価格を調べてみた。

 

ケージ飼い 平均36円、最安19円
平飼い   平均60円、最安31円
放し飼い  平均83円、最安59円
有機    平均126円、最安120円


※東京都区部 平成26年度畜産関係学術研究委託調査報告書より

 

やはりケージフリーの卵の方が高価になるが、飼育の手間などを考えると当然の結果といえるだろう。日本でも、動物福祉の意識の高まりや、国際基準とのすり合わせによって、アメリカほど急進的ではないにせよ、ケージフリー・エッグの生産・流通量が徐々に増えていくと予想されている。飲食店にとっては直ちに影響があるわけではないが、注視していかなくてはいけない話題である。



~転載以上~



北米・メキシコを中心に、マクドナルド、ネスレ、デニーズ、コストコ、サブウェイ、スターバックス、ユニリーバ、ケロッグ、ウェンディーズ、ダンキンドーナツ、ヒルトン、マリオットなどがケージ・フリーの卵への転換を決めています。(一覧


日本ではまだ、どんな環境で生まれた卵か、ということ自体への関心が薄いですね。。



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福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

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