太地の海は今年も赤く染まった

ハンギョレ新聞(韓国)からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00028435-hankyoreh-kr


太地の海は今年も赤く染まった

9/11(月) 9:07配信


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9月3日、日本の太地の沖合でコビレゴンドウの群れが追い込み漁によって入り江に閉じ込められている=ドルフィン・プロジェクト提供



2017~18年初のイルカ漁を開始 計21頭が死に、コビレゴンドウの捕鯨を終える 3頭は生きたまま捕獲…20頭は海にかえす

 世界的な「イルカ漁場」で環境紛争地域となってる日本の和歌山県太地町で、今年初の捕鯨が始まった。

 太地のイルカ漁を現場でモニタリングしている環境団体「ドルフフィン・プロジェクト」は9日、「コビレゴンドウ21頭が死んだことで、今年の初の捕鯨が終わった」と明らかにした。

 日本の太地では毎年9月から翌年4月まで大規模なイルカ漁が行われる。いわゆる「追い込み漁」(drive hunt)で、イルカを太地町の入り江に追い込んで捕獲するものだ。海に出た漁船から漁師たちが鉄棒を海水に入れてハンマーで叩くと、衝撃によって音波の壁が作られる。音波で位置を把握するイルカたちは混乱に陥って陸地の方へと方向を変えようとし、漁師たちは網で入り江を防ぐことでイルカを捕獲する。イルカは銛で現場で屠殺されるが、このうち“商品価値のある”子供のイルカは全世界の水族館に約1億ウォン(約950万円)で売られる。現在では、中国やメキシコ、ロシアなど約18カ国の水族館に“太地出身”のイルカがおり、国内には蔚山(ウルサン)クジラ生態体験館など、水族館5カ所に太地出身のバンドウイルカがいる。

 この3年間、持続的に減少した太地のイルカ捕獲クオーターは2017~18年シーズンには1940頭で、昨年に比べ120匹増えた。捕獲可能なクジラの種類も、コビレゴンドウクジラ、バンドウイルカ、カマイルカなどを含めた7種に、シワハイルカ、カズハゴンドウを加えた9種類になった。

 イルカ漁をモニタリングしているドルフィン・プロジェクトは、3日目の9月5日まで傷を負った子供のイルカ1頭を含め、計21頭ものクジラが死んだと明らかにした。入り江の浅い海で屠殺が行われる一方、コビレバンドウ3頭は生きたまま捕獲されたと伝えた。このコビレゴンドウらは水族館の展示・公演用に販売される。その後、残りのコビレゴンドウ20頭は海にかえされた。

 日本の太地町のイルカ漁は毎年9月から始まって翌年4月まで続く。環境団体は太地のイルカ漁の残忍さを批判し、毎年9月1日を「日本イルカの日(Japan Dolphins Day)」に決めてイルカの虐殺の中断を求める運動を展開している。2015年5月、日本動物園水族館協会(JAZA)は太地で捕獲されたイルカの水族館への搬入を中止すると宣言した。しかし、太地漁民たちは彼らの伝統であるイルカ漁を止めないという立場だ。また、日本の一部の水族館も最近、太地で捕獲されたイルカを購入するため、次々と動物園水族館協会を脱退した。

 太地でイルカ漁をのモニタリング活動を行っている活動家たちは、沖合でイルカが捕獲され入り江で殺される日を「レッドデー」と呼ぶ。イルカの捕獲に失敗した日は「ブルーデー」だ。ドルフィン・プロジェクトは9日「今朝船が出たが、手ぶらで帰ってきた。ブルーデーを宣言する」と話した。

ユ・ジイン、パク・ジスル教育研修生、ナム・ジョンヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )



~転載以上~



★関連過去記事


日本で捕獲され、中国の水族館へ輸送されるイルカの赤ちゃんたち

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イルカ漁捕獲枠2種追加へ 太地町ではよろこびの声 水産庁が省令改正の方針

紀南新聞からです。

http://www.kinan-newspaper.jp/?p=9453


イルカ漁捕獲枠2種追加へ 太地町ではよろこびの声 水産庁が省令改正の方針

2017/5/12


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現在日本で9種類の捕獲が認められているイルカ漁業の鯨種が、2種増える見通しであることが11日、水産庁などへの取材でわかった。同庁では、漁の許可に関する省令の一部改正に対するパブリックコメント(意見公募)を先月15日まで実施。集められた意見をまとめ、今月中をめどに開かれる水産政策審議会での審議を経て、正式に決定する方針を示している。

 水産庁によると新たに捕獲枠に認可されるシワハイルカ(皺歯海豚)とカズハゴンドウ(数歯巨頭)は世界中の温暖な海域に棲息している種類で、日本の沖縄から関東までの南方海域でも数多く生息している。


 現在イルカ漁業(突きん棒漁・追い込み漁)で捕獲が許可されているのはバンドウイルカやハナゴンドウなど9種類。いずれも国際捕鯨委員会(IWC)の捕獲規定の対象外となる歯鯨(ハクジラ)に限られており、国が定めた捕獲枠に沿って各自治体が認可を出し、漁が実施されている。


 資源量調査などを基に水産庁が発表した日本周辺海域における資源量は、シワハイルカ5483頭、カズハゴンドウ5万8889頭(2014年現在)とされており、これらの数字をもとに算出された許容捕獲頭数はシワハイルカ46頭、カズハゴンドウ704頭となっている。


 今回の追加認定について水産庁は「持続的な利用を行うのに十分な資源量があることが確認されており、漁業者等からもこれらの鯨種の漁獲枠の設定について要望が相次いでいる」と理由を説明。資源管理部国際課の担当者は「パブリックコメントでは、ぜひ追加をという声が大多数だった」とコメント。「われわれは他の水産物と同じように、漁業者から要望があるものに関して調査の上、認可している。イルカ自体は日本沿岸に回遊しており、量的なめども把握できたので今回の追加認定へと至った」と語る。


 追加予定の2種は沖縄県と和歌山県を中心に捕獲枠が振り分けられ、太地町では今期の追い込み漁(9月〜4月末)から捕獲される見通しとなっている。


■「鯨の海構想へプラス」
 この決定に対し、全国で唯一イルカの追い込み漁を行う太地町の関係者はよろこびの声を上げている。


 漁を行う太地いさな組合幹部は「これまで販売対象となっていない種類だったので、追加により漁がどう変わっていくのかが楽しみ」とコメント。追加予定の2種は出漁中によく目視しているといい、主にシワハイルカは生体として、カズハゴンドウは食用としての捕獲を想定しているという。


 追い込み漁で捕獲される全7種を飼育している太地町立くじらの博物館では、新たな種類の飼育展示に意欲をみせる。同館の桐畑哲雄副館長は「現在7種類の鯨類を飼っているが、それぞれの特性を生かしたショーを心掛けています。今まで飼えなかったイルカを飼うチャンスを与えてもらえてうれしい」と語る。また、「世界的にショーで人気がある2種(バンドウイルカ・カマイルカ)で飼育が止まっている傾向がある。イルカという動物のよさを知るという意味では、われわれは他の種類をもっと紹介していきたい」との飼育方針を示し、「鯨の学術研究都市」を目指す同町の中心施設として、さらに飼育展示の充実を目指していく構えだ。


 三軒一高町長は「太地町としても非常に喜んでいる。種類が増えることによって裾野が広がり、町が進める鯨の海構想のプラスにもなる。反捕鯨の批判が厳しい中、科学的な根拠に基づいて枠を拡充していただいた国に感謝している」と話した。



~転載以上~



世界的に、イルカやシャチの捕獲や飼育、娯楽への利用を禁止する動きが広がっている中で、新たに捕獲枠を追加しようという…







フランスでイルカとシャチの繁殖を禁止 関係者からは賛否

AFPBBニュースからです。

http://news.livedoor.com/article/detail/13029793/


フランスでイルカとシャチの繁殖を禁止 関係者からは賛否

2017年5月7日 12時5分


【AFP=時事】フランス政府は6日、飼育されているイルカとシャチの繁殖を禁止した。保護活動家たちは厳格な規制の下で、いずれイルカやシャチのショーがなくなることを期待している。

 新たな規制は、認可を受けた水族館にすでにいるシャチとバンドウイルカを除いて、すべての種類のクジラとイルカの捕獲も禁じている。

 仏動物愛護団体「ワンボイス(One Voice)」と反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」など5つの保護団体は共同声明で「平たく言えば、これは繁殖と交換と輸入プログラムの終わりを意味している」と指摘した。「補充の可能性がなければ、これはわが国における海洋サーカスの終わりが予定されたのと同じだ」として、新規制を歓迎した。

 しかし、南仏アンティーブ(Antibes)にある、この種のテーマパークとしては欧州最大の「マリンランド(Marineland)」の代表ジョン・カーショウ(Jon Kershaw)氏は新規制に反発。地元紙バール・マタン(Var Matin)に対し、新規制は自身が経営するような施設にとって「爆弾だ」と語った。

 新規制では、イルカなどが客や他の動物との距離を保てるように、水槽を少なくとも150%拡大することも求められる。水の塩素消毒や、それらの動物と一般の人たちが直接触れ合うことも禁止された。

 ウオーターパークや水族館には新規制の適用に6か月、水槽の拡大に3年間の猶予が与えられる。

 この種のテーマパークは近年、動物の生活環境について大きな批判を浴びていた。
【翻訳編集】AFPBB News                            



~転載以上~



日本ではいつになったら、こうした規制が検討されるのでしょう。。。

新江ノ島水族館と下関市立しものせき水族館がJAZA退会…太地イルカ購入継続で

読売新聞からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00050109-yom-soci


2水族館、JAZA退会…太地イルカ購入継続で

4/1(土) 15:24配信


日本動物園水族館協会(JAZA)が加盟施設に対し、和歌山県太地(たいじ)町の追い込み漁で捕獲したイルカの入手を禁じた問題で、新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)と下関市立しものせき水族館「海響館」(山口県)が「今後も太地町からイルカを購入したい」として、JAZAを退会したことが1日、分かった。

JAZAは追い込み漁を「残酷」と非難する世界動物園水族館協会(WAZA)の警告を受け、2015年5月、この方法で捕獲されたイルカの購入禁止を決定。地元の太地町立くじらの博物館が15年9月、決定に反発して退会したが、地元以外の施設の退会は初めて。

退会は、ともに3月31日付。両館は取材に、「追い込み漁は国が認める合法的なもの。国の政策に反する禁止規定を設けるJAZAの方針を容認できない」などとしている。JAZAは「退会は残念。協会としては今後も加盟施設で協力し、イルカの繁殖に向けた取り組みを進める」とした。

JAZAは国内約150の動物園・水族館が加盟する公益社団法人。太地町の追い込み漁では、昨年9月~今年2月、205頭のイルカが捕獲された。


日本で捕獲され、中国の水族館へ輸送されるイルカの赤ちゃんたち

先日、和歌山県太地町のイルカ漁で、母親と引き離され連れ去られる赤ちゃんイルカについてお伝えしました。


太地町イルカ漁 お母さんから引き離される赤ちゃんイルカ



こうしたイルカたちが、中国の水族館へ輸送される様子を海外ニュースが伝えています。


The Dodo

Sad Photos Show How Wild Dolphins Are Shipped To Marine Parks


より要約、翻訳。



今回、日本から中国山東省の水族館、蓬莱海洋極地世界へ輸送されたのは、ハンドウイルカ10頭(年齢が2-4歳のメス8頭とオス2頭と報じられています)。


現地のニュースでは、イルカたちがどこで捕獲されたのかには触れられていませんが、飼育下にある海洋ほ乳類について調査するCeta Baseの担当者は、イルカたちは太地町で捕獲された可能性が極めて高いと話しています。


水族館は、イルカを研究や繁殖、教育に利用するとしていますが、こちらではイルカやアシカのショーを目玉としており、また、近くイルカとのふれあいができると発表していることから、ショーへ利用されることが主な目的と見られています。

Ceta Baseによると、この水族館は過去にも複数回太地町からイルカを購入しており、2006年に6頭、2008年に3頭、2013年に10頭入手しています。



このイルカたちが、母親など家族が殺されるところを目撃したかどうかはわかりませんが、これまでの過程で多くのストレス、トラウマを抱えてきたことは容易に想像できます。


恐怖に満ちた捕獲を経験し、家族と引き離され、海から上げられ、乾いたスリングに乗せられて輸送されるイルカたち。



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人民日報


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多くの人間に取り囲まれ触られ、人工的な照明に照らされ、写真を撮られ、飛行機の騒音の中見知らぬ場所に運ばれ、狭いプールに入れられ訓練されるイルカたちのストレスは、計り知れません。


海洋ほ乳類学者のナオミ・ローズ氏は、何頭かのイルカには皮膚に傷が見られることから大人の可能性もあり、移送先の水族館に適応できるか懸念されると話しています。


またPETAの野生動物専門の獣医師、へザー・ラリー氏も、「施設へ移送後50日間は死亡するリスクが最も高く、その期間を生き延びたとしても、その後は狭いコンクリートの水槽に閉じ込められ、彼らにとって自然であり大切なことをすべて制限された生活が続く。輸送と水族館の環境は、イルカたちの健康に深刻なリスクをもたらす」としています。



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中国新聞網



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人民日報




★日本語の記事はこちら


ハンドウイルカ10頭が専用機で山東省煙台市に到着



韓国では、日本から輸入されたイルカが相次いで死んだことが問題となっています。


またイルカが1頭死亡…「水族館はイルカの墓地か」(韓国)



世界的にシャチの繁殖やショーへの利用を廃止する動きが広がる中、近年動物園・水族館の建設ラッシュである中国では、先月末に珠海市の水族館内に国内初となるシャチの繁殖施設もオープンしました。


QUARTZより。

As countries move to ban orca captivity, China opens its first killer-whale breeding center


この施設では、5才~13才のシャチ(オス5頭、メス4頭)が飼育されています。


香港のイルカの保護団体は、飼育下にあるシャチの寿命は野生のシャチと比べて短いこと、そして施設を開設した国内最大級のテーマパーク運営会社「チムロングループ」のこうしたプログラムが、中国における水族館産業を活性化する可能性があるとして、懸念を示しています。



breeding killer whales

New China TV



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水族館サイト




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プロフィール

春ママ

Author:春ママ
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福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

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4才児の母。今年5月、17才になる最愛のにゃんこをお空へ見送りました。春ちゃん、ずっと一緒だよ。。

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