世界最大規模の米狩猟家団体が1,000頭分の狩猟権を対象にしたオークションを開催

ラスベガスで今週、米国の狩猟家団体サファリ・クラブ・インターナショナル(SCI)による、およそ1,000頭分の狩猟権を対象にした「アルティメート・ハンターズ・マーケット(ハンターのための究極のマーケット)」と称するオークションが開催されています。



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twitter



【記事元】


ヒューメインソサエティー・インターナショナル

Killing of 280 South African animals to raise more than US$1 million for American hunting group’s anti-wildlife agenda


ハフィントンポスト

Trophy Hunters Gather At Safari Club International Convention To Bid On Big Game Kills


より翻訳、要約。



南アフリカ地域ではキリン、カバ、シマウマ、ヒヒ、バッファロー、インパラなど280頭分の動物たちの狩猟権がオークションにかけられ、追加費用を払えばゾウ、ライオン、サイ、ヒョウといった絶滅危惧種の狩猟権も手に入ります。全世界でおよそ1,000頭分、530万ドル相当の狩猟権が競りにかけられ、25,000人のハンターが参加していると見られています。


オークションの売り上げは、SCIが、絶滅危惧種の保護を強化する政府の措置に対抗するためのロビー活動などに使われます。



画像は、今年と過去のオークション会場の様子(World Animal Newsより)



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以下は、今回オークションにかけられている最も高額な狩猟権の一部です。


カナダのホッキョクグマ→72,000ドル




ナミビアのゾウ2頭→それぞれ35,000ドルと25,000ドル




アフリカのヒョウ8頭→16,500ドル~81,400ドル




グリズリー3頭→21,500ドル~25,000ドル




最大400頭のアカシカ→92,000ドル




南アフリカのワニ→13,500ドル





このオークションに対してはかねてから厳しい批判が寄せられており、トロフィー・ハンティングに反対する市民や保護団体が抗議運動を行っています。



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World Animal News




”動物保護団体ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HIS)とヒューメイン・ソサイエティー・アメリカ支部が、米国魚類野生生物局が持つ輸入データを分析した結果、動物を必要性からではなく娯楽のために殺害するスポーツ狩猟家たちは、2005~14年までの10年間に、126万頭分の「トロフィー(趣味の狩猟による獲物)」を米国に輸入していたことがわかった。平均すると1年間に12万6000頭、1日に345頭のトロフィーが輸入された計算になる。 ”(ナショナルジオグラフィックより)



アメリカのトランプ大統領の2人の息子がハンティング好きという事実もあり、世界最大規模の狩猟家団体であり、今回のオークションでも巨額の資金を得るであろうSCIがトランプ政権に与える影響は、保護活動家たちにとって大きな懸念事項となっています。


※過去記事参照


”【署名】ドナルド・トランプの息子が野生動物ハンティングをしている”



SCIのサイトには、団体について「野生動物の保護と野外教育のための世界的なプログラムを運営する非営利団体」とあります。


ヒューメインソサエティー・インターナショナルの担当者は、「ハンターたちの言い分は、狩猟が野生動物の保全活動に貢献しているというものだが、実際に地元へ流入する金額はごくわずかで、地元経済を活性化する効果はほとんどない。真の『保護』とは、動物たちの命を救うことであって、残酷に奪うことではない」と話しています。



★関連過去記事


米国人による“趣味の狩猟”で大量の動物が犠牲に 年間12万6000頭を超える動物が殺され、米国に持ち込まれた


ノーモア・セシル★ストップ・ハンティング! ライオンと野生動物を守るための署名まとめ



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動物の剥製を世界から無くそう 動物を殺傷しないリアルな美術品

先ほどテレビをつけたら、たまたま情報番組でやっていて、気になって調べてみました。



ねとらぼからです。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/05/news090.html


2017年01月05日 20時00分 更新

もふもふシロクマが自宅にやってくる……! 超リアルな実物大の「シロクマ親子」が発売

本当に眠っているかのよう。


ブラストは、実物大の動物美術造形シリーズ「Animals As Art」を発表。その第1弾として、眠る姿を再現した「シロクマ親子」を発売しました。クオリティー高すぎる……!

シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術
本物にしか見えない……!


 「生き物を殺さずに生きているかのようなさまざまな動物を創ろう」というアイデアの元、最新の特殊造形技術の粋を集めて制作。シロクマ1体の製作期間は約3カ月間に渡り、熟練トップクラスの造形職人3人とアシスタント5人の体制によって、頭部の毛の1本1本の植毛作業や、口内の歯茎や牙、肉球、爪など、細かい部分まで徹底的に作り込まれています。

 プロデュースは特殊造形業界で30年以上の経歴を持つ岡部淳也さん。動物造形監修は「チョコエッグ」などで知られる日本のネーチャーフィギュアの第一人者、海洋堂・造形作家の松村しのぶさんが手掛けています。


シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術
親子で眠る姿がかわいらしい

シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術
毛がもふもふです


 公式サイトにて受託受付を開始していて、価格は親子セット1340万円、親のみ890万円(どちらも税別)。同シリーズの売り上げの1%はWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に寄付され、「剥製販売の反対」「絶滅危惧種の保護」への支援となります。


シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術
どの部位も圧倒的クオリティー

シロクマ 親子 Animals As Art 動物 美術 口内まで造形されています



~転載以上~



まるで本物のようですねカナヘイきらきら

第1弾とのことなので、今後別の動物も登場するんでしょうね~


作り物でしか彼らの姿を見ることができない-そのような悲しい未来にならないように…

多くの人が生物多様性や環境・動物保護に関心を持ってくれる、そんなきっかけになってほしいと思います。




以下は、公式サイトより。

http://www.animals-as-art.com/animals-as-art_jp_polar-bear.html



Animals As Art



コンセプト -開発の信念-


ANIMALS AS ART


自宅でシロクマと過ごす。


あなたの自宅で シロクマの親子 が訪れ穏やかに眠っています。


寝息すら聞こえてきそうな寝姿。 しかし確かに感じる生命力。


しかしこれは、本物のシロクマでも、動物を殺傷して作成した剥製でもありません。


本物としか目に映らない動物の寝姿を、考えうる限りの新素材と圧倒的技術力で、

新しいアート領域として表現しました。


これまでのアート、インテリア、動物剥製では

決して得ることのできない 芸術的感動と動物愛 を感じてください。




動物の剥製を世界から無くそう -WWFジャパンへの寄付活動-


ANIMALS AS ARTは、動物剥製の廃絶も目的の一つです。


一切の殺生を行わない美術造形材料を使い、

生きているかのような リアル動物の美術品 を創り出す。


そして美術品の製作販売の収益から、

創作の動機となった 思い を実際の動物保護へ反映させる為に、

地球上の生物多様性を守ることと、人の暮らしが自然環境や野生生物に与えている負荷を小さくすることを柱に、


100ヵ国以上で活動を展開する地球環境保全団体のネットワークの一員である「WWFジャパン」へ、野生動物の生態保全の基金として売上の1%の寄付を行っています。



~転載以上~



体毛は合成繊維100%で、動物の殺傷を一切行わない人造の毛素材が使用されています。


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かなりお高いですが…


世界のお金持ちのハンターの皆さんは、動物を殺してこんな剥製のショールームを作るのではなく…



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こちらの作品を購入して飾ってみてはいかがでしょうか?


絶滅危惧動物の登録票 不正使い回しのケースも

NHKニュースからです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170122/k10010848671000.html

アップサイトで動画が見られます。


絶滅危惧動物の登録票 不正使い回しのケースも

1月22日 14時06分


絶滅のおそれがあるとして輸入が原則禁止されている動物を国内で取り引きする際に必要な、国の「登録票」が、密輸された動物に不正に使い回されているケースがあるため、環境省は登録票の管理体制を強化することにしました。


「ワシントン条約」では700種類余りの動植物について、絶滅のおそれがあるとして商業目的での輸出入が原則禁止されていて、正規に輸入されたものを国内で取り引きする場合にも、国から登録票の発行を受ける必要があります。

登録票は対象となる動物が死んだ場合、返却することになっていますが、環境省によりますと、返却されないものが多数に上り、中には密輸された同じ種類の動物に不正に使い回されたケースもあったということです。

このため環境省は、登録票に有効期限を設け、5年ごとに更新させるようにするほか、動物の体にマイクロチップを埋め込み、動物が死んだりして別の個体に変わっていないか確認するなど、違法な取り引きを防ぐため管理体制を強化することにしました。

環境省はこの制度の導入に必要な法律の改正案を、20日に召集された通常国会に提出する方針です。

象牙業者を登録制で監視へ 違法取引排除に一歩、環境省

西日本新聞からです。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/301925


象牙業者を登録制で監視へ 違法取引排除に一歩、環境省

2017年01月17日 16時50分


後を絶たない象牙の違法取引を防ぐため、環境省が20日召集の通常国会に、現在は届け出制になっている象牙取扱業者を登録制にして監視を強化する「種の保存法改正案」を提出することが17日、関係者への取材で分かった。悪質な業者を排除する仕組みを導入し、適正な市場確保を目指す。


 現行制度では、分割された牙や、象牙製品を取り扱う業者は、国への届け出が義務付けられている。一方、全形を保った牙は1本ごとに登録する必要がある。


 しかし、ネット売買などでは業者が適切な取引をしているかを購入者が確認できず、「違法行為をしても罰金を払えば事業を継続できる」といった批判が出ていた。



~転載以上~



中国は昨年末、今年末までに商業目的の象牙の取引を全面禁止すると発表しました。

日本も規制を強化しなければならないと思います。そして消費者もまた、象牙の現状について、犠牲になっているゾウたちについて、知る必要があると思います。



象関連記事 参考になるのでぜひご一読ください。


ロイターより。


象牙規制(上):守勢に回る日本政府、国際批判の矛先集中


象牙取引(下):見えないネット取引実態、日米ヤフーに温度差


中国、象牙の取引禁止=国内市場を全面閉鎖

日本へもプレッシャーとなってほしいです。



時事通信からです。

http://news.livedoor.com/article/detail/12485820/


中国、象牙の取引禁止=国内市場を全面閉鎖

2016年12月31日 15時38分


【北京時事】中国政府は30日、象牙の商用取引を全面禁止すると発表した。国際的な流れに歩調を合わせた形で、2017年末までに加工・販売業者の営業を全て停止させる。2大市場の米中が禁止に踏み切ったことで、印鑑などで象牙の加工・販売を続ける日本は対応を迫られそうだ。

絶滅の恐れがあるアフリカゾウなどの象牙はワシントン条約で国際取引が原則禁止されているが、規制前に輸入された分を国内で取引するのは合法。ただ、密猟による象牙が出回っていることから、同条約締約国会議は16年10月、各国に国内市場の閉鎖を勧告する決議案を採択した。

これに先立って米政府は6月、象牙取引を事実上の全面禁止とする措置を発表。象牙はテロ組織の重要な資金源になっているといわれ、世界最大の取引国とされる中国の動向が注目されていた。

中国では富裕層の装飾品として象牙の人気は高い。新華社電によると、現時点で国内に加工業者が34社あり、143カ所で販売が行われている。これら全てを業務停止とし、インターネット販売も取り締まる。博物館での展示など文化目的以外の受け渡しを認めない厳格な内容だ。

世界自然保護基金(WWF)は「米中2大市場の国内取引禁止で、世界に反響が広がるだろう」と決定を歓迎している。

プロフィール

春

Author:春
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福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

人間の都合で虐げられている動物たちのことを1人でも多くの人に知ってほしい、声を上げてほしい、そして動物達へのやさしさの輪が広がればと思います。

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17才の女王様猫と4才児の母。

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