北田直俊監督によるドキュメンタリー映画「アジア犬肉紀行」が製作中です

以前、こちらの記事でお伝えしましたが…


犬肉スープ祭り「伏日」期間の韓国 活動家たちによるデモ◆ナミさんと日本人映画監督の出会い


福島警戒区域の被災動物に関するドキュメンタリー映画などを製作された北田直俊監督が、アジア各国を周り取材した記録をもとに、現在「アジア犬肉紀行」という映画製作を進めています。


中国や韓国を訪れ、犬肉祭りや食用犬の繁殖・飼育場に潜入、隠しカメラも駆使して犬肉産業の現場を撮影、犬猫たちを救出する活動家たちへの取材、かつては犬食の風習があり、現在犬肉の輸入大国である日本についても取り上げています。


当ブログでもご紹介している中国の活動家、楊さんやワン・ヤンさん、韓国のキム・ナミさんも登場します。


「如何に残虐シーンを描かずに、残虐性を描くか?」という発想のもと、犬肉食とその関連産業を阻止しようとする人々に光を当て、人が動物と共生する社会に向けての倫理観について、この映画を見た人たちに考えてもらえるような作品を世に送り出すことが目標だそうです。



以下、アジア犬肉紀行・記録映画製作過程さんのFBより、一部転載します。

なお、こちらのFBには映画の貴重な取材記録が綴られていますので、ぜひチェックしてみてください。

https://www.facebook.com/asiandogs/



おそらくは何万分の一の確率で、屠殺場に運ばれる寸前のところで救出された奇跡的な犬たち。


しかし犬たちは一様に絶望的な目をしていた。
この小さな目で人間たちが繰り広げた悪行をどれだけ見てきたのだろう?
そして次の取材先に向かうバスの中で、私のカメラは自然と現地の子供の目を撮っていた。この子が、大人になった時に私たちの記録『アジア犬肉紀行』が過去の産物になっていることを願い…。


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屠殺場に送り込まれる寸前に中国動物活動家たちに救出された犬たち。水も食料もない狭くて身動き取れない檻に詰め込まれ、何千キロもの輸送に耐え切れずに死んでしまう犬や猫たちは1割を数えました。 逆の表現をすれば、この過酷な死の輸送に生き残った犬たちのみが残酷な屠殺によって人間の胃袋に吸収される事になる。


本当に救われるのは一%にも満たないのが現状です。
私たちが現在取り組んでいる映画は、海外のテレビ局にこの惨状を広く発信していただく事を目的に製作しています。


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2017年6月に訪れた中国南方の複数のシェルターでは、ボランティアの若者たちが初めて触れ合う犬猫たちに真剣に医療を施していました。


 この犬猫たちの多くは脱水(何日間も飲食無しで移送されるため)、体中の圧迫や骨折(狭い折の中にギュウギュウ詰め込まれて何日もトラックで揺られるため)、ストレス(有無を言わさず捕まえられたり、カゴに押し込まれたり…中には飼い主から盗まれ、奪い取られた分離の不安も大きいだろう…)、下のカゴに入れられれば、上のカゴにいる犬猫たちの糞尿が頭の上から降り注いでくる。


 やりきれない思いの中、食肉になる一歩手前で幸運にも救出された稀有な幸運の持ち主たちも、救われた直後に体調が戻らずに命を落としたりもする。行くも地獄、帰るも地獄という言葉がここにあると思った。彼らの傷ついた心に寄り添う多くのボランティアたちに敬意を表する。


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ユーリンで忘れられないことのひとつに、楊さんから戴いた一首の詩がある。


楊暁雲さんはご存じの方も多いと思うが天津在住の女性で犬猫救助と保護活動の先駆けである。我々は知人を介して日本から楊さんに撮影とインタビューを依頼し、WeChatで綿密に連絡を取り合っていた。ユーリンで落ち合い第一回目の取材を終えて雑談に入り、幸運なことに楊さんがその場で詩をプレゼントしてくださることになった。


たまたま手元にあったメモ用紙に、楊さんが目の前でさらさらと書き綴ってくれたのが以下の二枚である。それは、人間に食べられてしまう運命にある犬や猫たちにたむける深い悲しみと.救助してもキリがない自分たちの無力に対する深い内省の言葉に満ちていた。その後、私たちから、その詩を読んでくださるようにお願いし、映像に納めた。その姿を見てスタッフ一同しばらく涙していたのであった。
…詳しい内容は映画の中でご紹介させて頂きます。


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私たちは韓国郊外にある通称・犬牧場と呼ばれる食用犬の繁殖・飼育場に潜入取材した。勿論、隠しカメラでの撮影だ。韓国では世界でも唯一、食用犬の飼育場が存在するところでもあり、その数は大小合わせて数千箇所を優に超すと言われている。おそらく十年以上は手入れや修繕がなされていない屋根からは容赦ない雨が犬たちの身体を叩きつける。腐った人間の生ゴミが餌として与えられ、まともに排水設備もないこのエリアは悪臭が鼻を劈く。犬たちはこの世に産まれてから人間に喰われるまで、一切の散歩や生きる喜びを知らずにこの狭い檻から出る事はない。死ぬ時が自由になる時なのだ。


後日、担当役場へ連絡を入れたが、如何にも公務員的なやる気が見えない対応で私たちは心底ガッカリした。通訳担当のゴン氏がすかさず『我々は日本からのテレビ取材で訪れている』と一言伝えた途端に対応が見事に変わった。その分かりやすさは爆笑もので、今回の作品には取り入れるつもりである。


(余談だが、担当部署の役人は後日この飼育場に環境視察に出向いたらしい)


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昭和35年頃まで日本にも犬食の慣習はありました。地方によっては40年50年に入っても行われ、犬肉が食されなくなった原因と、日本が経済発展と共に豚肉の流通が確立された事は因果関係はあるでしょう。


現在の中国・韓国のような産業としては成立してはいないが確実に犬を食していたという証言は多数得られました。


戦後、このような日本での犬食データは、殆どと言っていいほど残っていません。日本中の知識人が何故にこの議題に関心を示さなかったか? その事の方が強く関心が寄せられます。



意外と思われるかもしれませんが、日本は違法な犬肉の輸入大国でもあります。そういった中でたった一人で犬肉輸入反対の闘いを続ける神野重雄さんに密着した。
そして私たちは次に犬肉輸入管轄部署への率直な疑問を投げかけるつもりである。


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~転載以上~



【予告編 】 残酷なシーンはありません。




現在、映画の仕上げにかかる費用が不足しているとのことで、撮影ロケ終了後の作品仕上げ費用及び海外公開に向けたアピール(テレビ局・映画配給会社・ネットなどへの広報活動)等の費用をクラウドファンディングで募っています。


犬肉問題の現状や作品についての想いが書かれています。長文ですがぜひご一読ください。


「アジア犬肉紀行」 記録映画仕上げ費用支援プロジェクト

https://motion-gallery.net/projects/dogfilm0701



支援プロジェクトサイトで触れられている、アジアにおける犬食の現状や残酷な犬肉取り引きの真実に迫るドキュメンタリー映画「Eating Happiness」については、過去記事をご参照ください。


世界中の人に観てほしい-年間3千万頭の犬が殺されるアジアの犬食の真実に迫るドキュメンタリー映画



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韓国の食用犬肉の実態 処理工程は「毛を抜き皮をあぶるだけ」 法規制なし

朝鮮日報からです。

http://news.livedoor.com/article/detail/13710485/


韓国の食用犬肉の実態 処理工程は「毛を抜き皮をあぶるだけ」 法規制なし

2017年10月6日 5時7分


「何がどれだけ入っているのか分からない」


 8月23日、ソウル・東大門の京東市場。ある食用犬肉店の前に、スーパーでよく見るアイスクリーム用冷凍庫が置かれていた。その中はアイスクリームではなく、毛を取っただけでほかには何の加工もされていない犬肉でいっぱいだった。この状態のままでも売れるというのが店側の説明だ。食用犬の飼育場で自ら食肉処理をしてきた店主は、「食肉処理工程は毛を抜いてから(おいしそうに見せるため)皮を火であぶるだけ。(この過程で)衛生検査を受けることは特にない」と言った。別の犬肉業者パクさん(53)も「食肉処理する時の衛生基準は特にない。調理する前に3分ほど煮て食べるといい」と言った。


 革新系野党「正義党」の李貞味(イ・ジョンミ)議員室と市民団体「カラ」によると、韓国の食用犬飼育場は2862カ所、食用として流通している犬は年間78万?100万匹と推定される。しかし、犬肉にどんな有害成分がどれだけ含まれているかなどについて、食品当局は全く管理していない。現行の畜産物衛生管理法は牛や豚などの家畜を飼育する畜産業者を規制しているが、犬は同法が規制する「食用を目的とする動物」に含まれていないからだ。このため、飼育・食肉処理・流通過程などで何の規制を受けないのだ。また、公式統計で犬肉の輸入は「0件」だが、街中では「中国産犬肉もかなりある」という話が絶えない。


 各市民団体は「犬肉は『抗生物質まみれ』だ」と主張する。動物愛護団体の「動物自由連帯」が建国大学獣医学部3R動物福祉研究所に依頼し、犬肉サンプル93件について抗生物質の残留検査を行ったところ、42件(45.2%)から基準値を上回る抗生物質成分が検出された。動物自由連帯は「劣悪な飼育環境などのせいで病気に対する抵抗力が落ち、抗生物質が乱用されているのだろう」と主張している。


 「食用犬肉が依然として存在している現実を考れ、畜産物衛生法上の『家畜』に犬も入れるべきだ」という主張もあるが、動物保護団体などは「犬肉を合法化しようというのか」と反対している。専門家は「食用犬の飼育場を段階的に閉鎖することも必要だが、今すぐなくせないなら、まずは衛生管理・監督を可能にする根拠から整えるのが合理的だ」と指摘している。



~転載以上~



韓国における犬猫肉の消費を阻止しよう!


楊シェルター犬猫支援会さんより ”皆さまへお知らせです。”

楊シェルター犬猫支援会さんより

皆さまへお知らせです。
https://ameblo.jp/yangshelter-inunekoshien/entry-12297332150.html


食べ物からペットへ、運命が変わりつつある中国の犬たち―独紙

レコードチャイナからです。

http://www.recordchina.co.jp/b185748-s12-c30.html


食べ物からペットへ、運命が変わりつつある中国の犬たち―独紙

配信日時:2017年7月30日(日) 23時0分


独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは26日、「食べられるのでなく、首輪をつけてリードされるようになった中国の犬」と題する記事を掲載した。

北京市の女性、劉さんは自分の犬を連れて散歩する時、夏はリボン、冬は保温コート、雨の日は靴下などいつも飼い犬のファッションを考えるのに熱心だ。劉さんは犬が大好きで、犬を絶対に食べないという。

犬を殺したり、食べたりする昔の怖い物語が多く今に伝わっているために、中国は犬を食べる国とされていた。しかし、国民の生活が豊かになるとともに、犬の運命も変わり始めた。現在、人々は犬や猫をペットとして飼い、とても大切に扱っている。ましてや食べるなんて考えられないことになった。

だが、犬を食べるのは相変わらず合法である。中国の玉林市というところでは「犬肉祭り」さえも行われている。この祭りは観光客を引き付けるために数年前に始まったものであるが、多くの批判が寄せられたために、今は大々的に宣伝するのは止めたそうだ。

中国人はすでに犬や猫の肉が健康を損なう可能性があることに気付いた。「犬や猫は屠殺場で殺されるのではない。衛生検査が無いからだ。」と北京のある動物保護専門家が指摘した。また、犬や猫がウイルス感染で死亡した場合、その肉を食用した者はウイルスも体に取り込むことになる。一部の犬と猫は狂犬病ウイルスを保有しており、殺すと感染する可能性があると同専門家は述べた。

狂犬病は中国ではよく見られる。世界保健機関のデータによると、中国で毎年、狂犬病で死亡する人数は2000〜3000人に上るという。動物保護主義者はさらに、この数字が8000〜9000人に上り、そのうち、犬を通じて感染するケースが85〜95%だと推定している。

原則として、中国ではすべての犬が登記されるべきだとされている。北京で登記された犬の数は2002年の14万匹から2012年の120万匹に増えた。費用を支払って登記された犬は無料で予防注射を受けることができる。だが、北京でまだ登記されていない犬の数は依然として80万匹いるという。農村地域では、予防注射を受ける犬はわずか3%。農民は費用が高いために、犬を登録させないのだ。

だが、いずれにせよ、現在の中国では犬をかわいがったり、動物の権利に関心を寄せたりする人が増えつつあるのは確かなようだ。(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)



~転載以上~



★参考過去記事


【中国】800万人を超える国民が犬猫肉禁止法案を支持


動物愛護意識高まる中国 慈愛の精神を説いた仏教の復興、声を上げる若者たち 各分野で進歩

インドネシア・バリ政府が犬肉産業の廃止政令を公布

アニマルズ・オーストラリアの調査と、世界中から集まった人々の声により、バリ政府が犬肉産業の廃止政令を公布したとのことです。



アニマルズ・オーストラリアより。



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VICTORY for dogs! Animals Australia investigation shuts down the Bali dog meat trade

From an investigator's courage, to thousands of people speaking out, to a political leader making the call for kindness. The historic decision to outlaw the Bali dog meat trade will save countless dogs from terrible cruelty.





以下、内容についてHiroko Ookakuraさんより。

https://www.facebook.com/hiroko.okamura.142/posts/336514450117991

 

 

(記事:Nom Alyさんより)
2017年7月27日

 

インドネシア・バリ

やりました!


その残虐性から 人体への危険性から またバリ島のイメージを守るため、
このほどインドネシアのバリ政府は 【犬肉産業の廃止】政令を公布した。


結論的に、Animals Australia動物保護組織による調査がバリの犬肉産業を閉鎖に貢献した。
この法令は、インドネシア・バリ島にて、惨たらしい非人道的かつ残虐な目に遭っている莫大な数の犬たちを、解放へと導く。


Animals Australia組織調査団はまず、バリ島地元で食用犬肉を手掛けているギャングによる犬肉ビジネスに潜入し、殺され人間に食べられる運命にある犬たちの隠された真実を迫る。
結果、真実から得た証拠は悲惨なものだらけだった。 


もはや逃げも隠れもできない犬たちは絞殺され、
殴殺され、毒殺され、肉にされ、地元レストランや屋台へ
食用犬肉として出された。
また、何も知らない観光客は残虐な犬肉産業をサポートしていたことになる。


犬の苦しみと言ったら、想像を遥かに超えるものであった。
またここでも犠牲犬の中には多く盗まれたペットが含まれている。

だが、バリ島の犬たちよ、もうすぐ夜が明ける。

 

その残虐性や、人体への悪影響、そして観光地としてのバリ島の評判に基づいて、バリ島政府は【犬肉産業の廃止】法令を公布した。

 

バリ島の新たなる歴史の一幕が。
あらゆる地位の人間が1つとなり心を開き互いに打ち解け、動物のために変化と向上をもたらす - この事実はそれが可能であることを反映した。


我々バリ島の犬調査団はこの可哀そうな犬たちに対する共感の気持ちがもはや蔓延し、止まらなくなった。そしてそれは何百もの報道通信、何千もの個人意見がバリ島当局へ送り込まれ、また全世界159か国から170000人もの人の署名が集まり、こうしてバリ島の犬は助けられた。

 

また現地では、Animals International's Veterinary 管理者が休む間も惜しみバリ政府や観光業界など広範囲にわたり働きかけ、サミットでは政府に犬肉産業の廃止を推し進め、遂に廃止へと導いた。

 

「なぜバリ島では可愛い犬が食べられなきゃいけないの?」これはすべての人が感じる疑問。そこには避けられない事実がある。現地人は動物を食べ物としか見れないように育てられてきたのだ。それは当たり前中の当たり前であった。

 

動物が「何者か」 - その価値を知る時、世界はより豊かに心も豊かに成長していく。 
「動物の体でなにを生産できるか」のレベルでは、発展はまだまだ。

 

またこの調査では犬が対象ではあったが、今、食料と見られているすべての生き物に対しての我々が直面している問題を強化することができる。
すべての生き物には愛情あり、恐れもあり、心も傷つく。
周りに対して思い遣りの心を持つだけで、地球平和につながる。

 

 

~転載以上~

 

 

嬉しいニュースですねニコニコ

 

アジアでは、今年4月に台湾でも犬猫食が禁じられています。

 

犬と猫、食べたら罰金 動物保護法改正で罰則強化へ/台湾

 

ただ、今のところ完全に守られてはいないという情報も…。

 

バリでこの政令がきちんと守られること、そして他の国や地域へ良い影響を与えてくれたらと願います。




プロフィール

春ママ

Author:春ママ
ご訪問いただきありがとうございます!

福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

人間の都合で虐げられている動物たちのことを1人でも多くの人に知ってほしい、声を上げてほしい、そして動物達へのやさしさの輪が広がればと思います。

リンク・転載は構いませんが、その際は必ずどこからのものかわかるよう、ブログ記事URLを明記していただきますようお願いいたします。

4才児の母。今年5月、17才になる最愛のにゃんこをお空へ見送りました。春ちゃん、ずっと一緒だよ。。

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