桜と配水池で知られる酒津公園=岡山県倉敷市

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 岡山県倉敷市酒津の酒津公園付近の路上で、皮がはがれるなど人為的に傷つけられたとみられるネコの死骸が見つかっていたことがわかった。


 同公園付近では以前から不審なネコの死骸が相次いで発見されており、倉敷署が器物損壊などの疑いで調べている。


 同署などによると、5日午前8時前、近所の女性が同公園北側の路上で、腹から血を流して死んでいるネコを発見。通報した。


 ネコは腹部の表皮がはがされており、腹膜から内臓が透けてみえる状態だったという。現場の状況などから別の場所で殺され、現場で遺棄された可能性もあるとみられている。


 地元の動物愛護団体に所属し、付近で野生ネコの保護活動にあたってきた市内の女性(46)は同様の事例が「昨年も数件あった」と証言している。


 同公園付近では野生ネコの繁殖が問題となっており、同市保健所の記録では平成18年春には1カ月余の間にネコ十数匹の死骸が見つかるなど、数や状況から不審死だとして騒ぎになっていた。保健所では「公園管理者に監視強化などを促したい」としている。