【特集】引退競走馬を救え! 食肉でない第2のキャリアを

共同通信からです。

https://this.kiji.is/218988101194006535?c=39546741839462401


【特集】引退競走馬を救え! 食肉でない第2のキャリアを

2017/3/27 16:00


 ファンの夢と希望を乗せ競馬場を疾走する競走馬。しかし、華やかさの裏で引退した馬たちの多くが食肉になるという影もある。過酷な運命から引退馬を救い、第2のキャリアを歩ませることをサポートする取り組みが広がっている。


 ▽不安


 「最初はとにかく丁寧に扱って怒らないように。馬のメンタルを第一に考えている」。引退馬を乗馬用に転用するためのリトレーニング(再調教)を行っている岡山県吉備中央町の岡山乗馬倶楽部の西崎純郎代表(34)は語る。


 日本中央競馬会(JRA)の角居勝彦調教師(52)が発起人となり昨年春に発足した「サンクスホースプロジェクト」。ほぼ同時期に立ち上げた引退馬ファンクラブ(TCC)で集めた資金などを活用し、これまで30頭近くに再調教を実施。岡山乗馬倶楽部では、地域おこしを狙う吉備中央町の賛同を得て、ふるさと納税からの支援を受けている。


 速く走るための訓練だけを受けてきた競走馬。「最初は環境の激変で不安になり震えている馬もいる」と西崎代表。ゆっくりと放牧して闘争心をオフにし、人に対して従順に協調できる状態になるまで1~3カ月かかるという。


 次は体やフォームづくり。全力を解放し前に進む競馬と異なり、力をためリズミカルに歩行や駈け足をするのが乗馬。体つきは無駄のないシャープなものから、肉付きのいいマッチョ型に変わる。こうして乗馬クラブに引き渡せるようになるまでには半年から1年の再調教が必要だ。


 ▽暗黙の了解


 JRAと各地の地方競馬に登録されている競走馬は1万数千頭に上る。一方、国内で年間に生まれる競走馬は約7千頭。単純に考えても、それに近い数字の馬が引退していることになる。一部は種馬や母馬となるため牧場に戻る。乗馬クラブや祭事用に引き取られる馬もいる。しかしその他の圧倒的多数の行く先ははっきりしない。


 角居調教師は「そこは詮索しない方がいいというのが競馬界の暗黙の了解」と打ち明ける。西崎代表は「乗馬クラブと言って引き受け、すぐに食肉業者に回すケースもある」と内情を語る。食肉として人が食べるのは一部で、ほとんどはペットフード等の原料になるとされる。


 馬肉食文化がある日本で、食肉化自体には問題はない。ただ引退馬の追跡システムがなく不透明な取引の末、多くの馬が「行方不明」になっている現状には改善の余地がある。


 最近は馬肉需要が高まっている。西崎代表によると、狂牛病や牛肉生食による食中毒が騒がれたころからの傾向で、食肉業者の引き取り価格は1頭15万円程度だったのが50万円前後に高騰しているという。乗馬クラブなどで馬1頭を養う費用は月10~15万、しかも再調教には最低半年。角居調教師は「第2のキャリアより肉にした方が手っ取り早いところが…」と顔をしかめた。


 ▽世界一


 千葉県香取市の乗馬倶楽部イグレットの沼田恭子代表(64)は20年前に「引退馬協会」を設立。月数千円の会費で“里親”を募り馬に再調教を施す、サンクスホースプロジェクトの先駆的な存在だ。「当時は『引退馬』という言葉すらないくらい関心が払われてなかった」(沼田代表)が、近年は月10件程度の相談が寄せられる。


 沼田代表は、海外の乗馬界では乗馬用の品種が多いが、日本は競走馬(サラブレッド)からの転用率が非常に高いと指摘。「日本は独自の再調教法を作り上げていくべきだ」と話した。


 引退馬のケアは世界的な潮流だ。2000年代以降英国、米国、オーストラリアでも支援団体が設立された。引退は一般に5~7歳で寿命は25~30年。余生は長い。一方、引退後の活用法は乗馬や障害者用のセラピー馬など幅広い。


 “里親”制度や他の支援活動で引退馬協会が世話をした馬はこれまで約40頭。こうした取り組みを広げるには馬を受け入れる環境整備や人材育成など課題は多い。ただ日本の競馬は500万人と言われるファン数、売上高ともに世界最高を誇る。角居調教師は「日本には引退馬ケアでも世界をリードし、世界一の馬事文化をつくるチャンスがある」と言葉に力を込めた。(共同通信=松村圭)



画像
山乗馬倶楽部での引退馬の再調教。馬は現役時代の獲得賞金が3億円を超えるエアソミュール(右)と、同約1億5千万円のグラッツィア=13日、岡山県吉備中央町

画像
岡山乗馬倶楽部の西崎純郎代表と引退馬のエアソミュール

画像
日本中央競馬会(JRA)の角居勝彦調教師



~転載以上~



馬関連過去記事


引退後の競走馬へセカンドキャリアを!そして五輪へ!(クラウドファンディング・ふるさと納税)


「勝てない競走馬」はどうなるのか 日本一の調教師・角居師の「もう一つの挑戦」


金スマで北海道の引退馬の養老牧場 殺処分されると悟り涙を流す馬。競馬の残酷な真実。




スポンサーサイト

競馬のムチはパッド付きに限定します! JRA動物愛護の観点から〝世界標準に〟

産経WESTからです。

http://www.sankei.com/west/news/161212/wst1612120032-n1.html


競馬のムチはパッド付きに限定します! JRA動物愛護の観点から〝世界標準に〟

2016.12.12 16:06


日本中央競馬会(JRA)は12日に大阪市内で開いた定例記者会見で、騎手が競走で使用するムチをパッド付きのムチに限定すると発表した。運用は来年1月1日から。動物愛護の観点から馬への負担軽減のためで、主要国では既に義務付けられている。また騎手と馬の保護を考慮し、落馬後の再騎乗が禁止となる。


 ホームページで公開している重賞レースの「全周パトロールビデオ」を来年1月14日から全レースに拡大することも発表された。



~転載以上~



パッド付きでも…痛いことに変わりはないのでしょうね。。


オーストラリアからは、世界で初めて、ハーネスレースにおけるムチの使用を禁止するというニュースが入ってきました。


※ハーネスレース:馬車に乗ったジョッキーが馬を操り、ゴールを目指すものだそうです。


imgb5a5c17azik1zj.jpg

(画像はこちらより)



15355597_692688694242473_5578633990923757674_n.jpg

Animals Australiaより



競馬そのものにもいろいろ思うところはありますが…少しでも馬に優しい方法が導入されてほしいものです。


サラブレット2頭射殺 元牧場経営者に有罪判決 「動物の命の尊厳軽視」北海道新冠町

北海道文化放送からです。(※記事元に動画あり)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00010004-hokkaibunv-hok


サラブレット2頭射殺 元牧場経営者に有罪判決 「動物の命の尊厳軽視」北海道新冠町

10月7日(金)19時38分配信


2016年2月、北海道新冠町の牧場で、競走馬2頭を射殺したとして、動物愛護法違反などの罪に問われている男の裁判で、札幌地裁浦河支部は10月7日、懲役1年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

新冠町の元牧場経営・榊明彦被告(61)は、今年2月、自身が経営していた新冠町の競走馬の生産牧場で、飼育中の競走馬2頭をライフル銃で射殺した、銃刀法違反や動物愛護法違反の罪に問われています。

札幌地裁浦河支部で開かれた7日の判決公判で、大川恭平裁判官は、「牧場経営の資金繰りに窮し、その責任を競走馬に転嫁し、怒りにまかせて犯行に及んだ」「愛護動物の生命の尊厳を軽視している」として懲役1年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。


「破産、怒りの矛先が馬に」 北海道・新冠の競走馬射殺事件

北海道新聞からです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00010002-doshin-hok


「破産、怒りの矛先が馬に」 北海道・新冠の競走馬射殺事件

9月16日(金)16時6分配信


元経営者、初公判で起訴内容認める


 【浦河】日高管内新冠(にいかっぷ)町の軽種馬牧場「競優(けいゆう)牧場」で2月末、競走馬2頭を射殺したとして、銃刀法違反(用途外発射)と動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)などの罪に問われた同牧場元経営者の無職榊明彦被告(60)=新冠町朝日=の初公判が16日、札幌地裁浦河支部(大川恭平裁判官)で開かれ、榊被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年を求刑し、即日結審した。判決は10月7日。

競走馬の出産ピーク 国内最大の馬産地、日高

 冒頭陳述で検察側は「被告は10年ほど前から牧場経営の資金繰りに困り、3年ぐらい前からいずれ倒産すると考えていた。2月に破産手続き開始の書類が届き、酒を飲みながら読み返しているうち、怒りの矛先が馬に向かった」と述べた。

 起訴状によると、榊被告は2月27日午後9時半ごろから10時半ごろの間、牧場敷地内で、有害鳥獣駆除などのため所持していたライフル銃で飼育する競走馬2頭を射殺したとしている。

引退後の競走馬へセカンドキャリアを!そして五輪へ!(クラウドファンディング・ふるさと納税)

ふるさとチョイスより一部転載です。

http://www.furusato-tax.jp/gcf/89


引退後の競走馬へセカンドキャリアを!そして五輪へ!


プロジェクトオーナー:岡山県吉備中央町

◆馬の寿命は25~30年ありますが、サラブレッドのほとんどが4~8歳で競馬を引退するのをご存知でしょうか?引退したサラブレッドは「馬生」をまっとうできるのでしょうか?
◆NPO法人吉備高原サラブリトレーニングは、競馬を引退したサラブレッドが乗用馬や人を癒やすセラピーホースとして生まれ変わって人と日本を元気にする「サンクスホースプロジェクト」を2016年7月に始動します。
◆リトレーニングされたサラブレッドが五輪代表馬となって出場を目指すだけでなく、出場選手達たちのトレーニングパートナーとして日本馬術チーム活躍をサポートすることを目指します。
◆引退馬のセカンドキャリアを支援する「サンクスホースプロジェクト」のリトレーニングには馬の運搬費・リトレーニング人件費をはじめ多額の費用を必要としています。
◆ぜひこのプロジェクトに皆さまの温かいご協力をよろしくお願いいたします。


このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
 
⇒ふるさと納税をもっと知る
 
⇒私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

 引退後の競走馬はどこへ行く?

写真

緑のターフを颯爽と駆け抜けるサラブレッドたちのほとんどが4~8歳で競馬を引退するのをご存知でしょうか?競走馬として成功し、生産馬として生き残れる馬はわずか。25年から30年ある馬の寿命を養老牧場でまっとうできるのは、まだひとにぎりの馬に限られます。

その引退したサラブレッドはいったいどこへいくのでしょうか?まだまだ不透明な実情で、中には残念な結果になる馬がいるのも事実です。

受け入れる場所がないからという理由で馬が幸せに余生を送る機会を安易に奪うことは避けたいのです。



 「サンクスホースプロジェクト」が
2016年7月に本格始動!!

引退したサラブレッドの不透明な現状を打破するため「サンクスホースプロジェクト」が2105年に立ち上がりました。このプロジェクトは1頭でも多くの引退馬をセカンドキャリアへ繋げるとともに、馬の多様な利活用を創出することで受け皿の拡大を促進し、もっと気軽で身近な馬事文化の普及を目指す活動です。馬は心の知能が非常に発達していることが知られています。微妙な人間の表情を読み取ることができ、大切にしてくれる人間の顔を生涯忘れることはありません。

馬は高度に人間と心通わせることのできる数少ない動物でもあり、ホースセラピーなどでも活躍することが注目されています。乗馬の全日本大会で数々のタイトルや受賞歴を持つ、プロジェクトリーダーのひとり、西崎純郎さんも少年期の心の危機を、馬との出会いによって乗り越えることのできた人間のひとりです。

◆「サンクスホースプロジェクト」とは◆

1頭でも多くの引退馬をセカンドキャリアへつなげるとともに、馬の多様な利活用を創出することで受け皿拡大を促進し、もっと気軽で身近な馬事文化の普及を目指す活動です。

人の心の交流と癒しを担う、地域社会の中心的存在へ

また、競馬ファンや乗馬ファンだけでなく、癒しを求める現代人に必要な「ホースセラピーリゾート」という日本初の試みにもチャレンジ。サラブレッドとふれあう「ホースセラピー」を通じたメンタルヘルスケアの研究開発・効果実証も同時に進行。馬と人がともに生き、生かされ支え合いながら、地域を、日本を元気にする中心的存在へと変わっていくことを目指しています。



 私たちも応援しています!

JRA騎手 武豊

馬が身近な存在となり、馬のすばらしさを
皆さんに知ってもらえる機会に繋げたい

 馬は懸命に走ることによって、我々騎手にもファンの皆様にも夢を与えてくれます。競争をやめても馬が出来ることは、まだまだ沢山あります。
 「サンクスホースプロジェクト」は、馬にとっても幸せなことであり、騎手を含め関わった競馬関係者もうれしいかぎりです。
 日本でも馬が身近な存在になり、馬のすばらしさを皆さんに知ってもらえることに繋がってほしいと思います。

JRA騎手福永祐一

馬それぞれの役割と得意不得意を見極めて
新しい生涯を届けるこの活動に期待しています

 競走馬からは本当に多くのことを教えてもらいました。それは精神力であり、技術であり、言葉では言い足りないほどです。
 私自身、引退した競走馬を自分の乗馬馬として引き取っていた事もあり、馬によって得意不得意がある事は感じています。速く走れなかった馬でも、役割を見いだせればこんなに嬉しいことはありません。
 この活動がひろがり日本の馬事文化の普及に繋がっていくことを願います。

 プロジェクトの発起人は、角居勝彦氏

競馬業界での数々の GⅠタイトルを持ち最多賞金獲得調教師として活躍している、JRA日本中央競馬会の調教師・角居勝彦氏が発起人となり、サンクスホースプロジェクトが立ち上がりました。

角居氏は2016年7月に行われたオープニングセレモニーの中で…


「私たちJRAの調教師は馬を速く走らせるのが本来の目標ではありますが、走れなかった馬たちの行く末を案じていた時に、障がい者乗馬、ホースセラピーという分野にぶつかりました。全国的にそれを調査し見学させてもらった時に、経済的に大変な事業であるということがわかり、それを何とか広めたり認知してもらう方法はないかとずっと考えていました。」


「その時に競馬サークル、乗馬サークルなどの関係者を集めてサンクスホースデイズという イベントを開催したのですが、高齢者や障がい者、ちびっ子などみんなが馬に親しめるということがわかりました。これを行政ともタイアップしながら活動できないかと、ずっと心の中に思い描いていて、経済的にも自立しなければという構想を練っていたので、西崎(純郎)さんから吉備高原サラブリトレーニングで始まった活動にご 一緒させて頂けるという話を頂いた時に、この船に乗らないでおくべきかと思いました。」

「岡山の素晴らしい環境の中で、元競走馬たちがもう 1 回トレーニングできると聞いた時に、競走馬でいるよりもこっちの方がサラブレッドにとって幸せではないかなと…。」

吉備高原の広大な自然の中にあるこのリトレーニング専門の吉備高原サラブリトレーニングでリトレーニングができることに期待をして頂きました。



~一部転載以上~



こちらについて詳細、ご協力はサイトにて!馬


引退後の競走馬へセカンドキャリアを!そして五輪へ!

http://www.furusato-tax.jp/gcf/89



★関連過去記事


「勝てない競走馬」はどうなるのか 日本一の調教師・角居師の「もう一つの挑戦」


引退競走馬:「セラピー」転用、豊かな生を…名調教師尽力



★参考リンク


あなたにできること


競馬馬 引退後は9割が殺処分に。競馬が残酷な訳。 #搾取と虐待 #乗馬


引退した競走馬はどうなるのか?1


引退した競走馬はどうなるのか?2


 「ホースセラピーねっと」


 馬の余生を救うためには


4歳で殺処分 引退馬に支援の手を


プロフィール

春

Author:春
ご訪問いただきありがとうございます!

福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

人間の都合で虐げられている動物たちのことを1人でも多くの人に知ってほしい、声を上げてほしい、そして動物達へのやさしさの輪が広がればと思います。

リンク・転載は構いませんが、その際は必ずどこからのものかわかるよう、ブログ記事URLを明記していただきますようお願いいたします。

17才の女王様猫と4才児の母。

メインブログはこちらです。
http://ameblo.jp/momokohime7/

最新記事
こちらもチェック♥
コラボ企画「福島をわすれない」パネル展開催スペース・企画を生かすアイデア随時募集中!
"Never Forget Fukushima" Project







ボクと遊んでニャ♪
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR