【2/21締切】「1年間 農薬を飲まされ続ける犬たちを救おう!」農水省へパブコメを送ってください

JAVAさんからです。

http://www.java-animal.org/topics/2018/01/29/4430/


2018年1月29日

【2/21締切】

「1年間 農薬を飲まされ続ける犬たちを救おう!」農水省へパブコメを送ってください




農薬の製造・加工、輸入、販売を行うには、農水省にその農薬を登録しなければならないと農薬取締法で定められています。


この登録申請には、数多くの動物実験データの提出が義務付けられています。その中のひとつに「1年間反復経口投与毒性試験」という実験があります。これは、ラットやイヌを用いて、1年間もの間、農薬をエサや水に混ぜて投与したり、強制投与して、繰り返し体内に入った場合に有害な影響が出ない最大量を得るために行われる必須試験です。動物たちは実験の最後に殺され、解剖されます。


この度、農水省がこのイヌを用いた1年間反復経口投与毒性試験(以下、「イヌ慢性毒性試験」といいます)を必須試験から削除するガイドラインの改正案をまとめ、それに対するパブリックコメントの募集をしています。


これは大変評価できる改正で、JAVAはこの改正案に賛成・支持するコメントを提出しました。
ぜひ、皆さんからもご意見届けてください。


イヌ慢性毒性試験は、1年間と非常に長期にわたること、また90日間の同様の試験が義務付けされている等の理由や、動物福祉の観点から、EUでは必須試験から削除されています(2013年)。またアメリカ(2007年)、カナダ(2016年)でも条件付きながら削除されています。
一方、日本では必須とされていたため、JAVAは米国に本部をおく
動物保護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals;動物の倫理的な扱いを求める人々)と連携しながら、2015年から農水省に対して、イヌ慢性毒性試験を削除するように働きかけをしてきました。


そして、農水省から「貴会やPETAから寄せられた御意見・情報や欧米における動きも参考に、今後、関係府省との協力の下、見直しを検討していきたい」「この試験の必要性の調査研究を行っている。遅くとも2017年3月には結果が出る」という回答を得ていました。


この調査研究結果が内閣府食品安全委員会で審議され、昨年12月21日付で、「原則、イヌ慢性毒性試験は不要」という結論が出されました。


しかし、この結論には以下の1~4の場合は例外として、この試験が必要と考えられると示されていました。

  1. 亜急性毒性試験で認められる毒性プロファイルがイヌとげっ歯類で大きく異なる場合
  2. イヌ及びげっ歯類について、毒性標的臓器が同じでも明確な発現用量の差が認められ、イヌの感受性が高いと考えられる場合
  3. イヌにおける農薬の蓄積性が懸念される場合
  4. イヌにおける薬物代謝(動態)について、1~3で示されるようなイヌ特有の毒性等に関与することが想定される場合

そのため、農水省のガイドライン改正案にもこの4つの例外が書かれてしまうかと危惧していたのですが、農水省の改正案では、食品安全委員会が示した例外は書かれておらず、例外なくイヌ慢性毒性試験を削除するという内容になっていたのです!


JAVAは当然、すべての動物実験の廃止を目指していますので、ラットを用いた1年間の試験をはじめ、多くの動物実験がまだ必須とされていることには反対ですが、今回の改正は農薬のための動物実験廃止への大きな一歩です。


JAVAでは以下のようなこの改正案を評価、支持するコメントを農水省に提出いたしました。

JAVAが提出したパブコメ(PDFファイル)


ぜひ皆さんからも「改正案に賛成、支持する」「国際的な動向をみても、動物福祉の観点からもイヌを用いた1年間実験の削除は不可欠。案の通りの改正をお願いします」など、改正案を後押しするご意見を届けてください。


締め切りは2月21日です。
提出方法や改正案は
パブリックコメント募集のページをご覧ください。

ご協力を宜しくお願いします。



~転載以上~



なお、農水省のホームページから 【意見提出フォーム】をクリックすると、「セキュリティで保護されたページへ戻る」と出て、入力ホームへ移動できない方がいらっしゃるようで、その場合の対処法をkeiさんが掲載されていますので、転載させていただきます。

https://ameblo.jp/kinta-ko/entry-12348725315.html



「農水省のホームページから 【意見提出ホーム】をクリックすると

「セキュリティで保護されたページへ戻る」と出て 入力ホームへ移動できません」



私は パソコンを使うだけで詳しくないので・・・ (汗)

パソコンに詳しい にゃん友の ごはんさん (←リンク) にお伺いしたところ

以下の対処法を教えて頂きました♪


☆ごはんさんは たくさんの野良猫をお世話しTNRや 保護できる子は保護し人に慣らし里親を探してくださっています♪ 

おまけに パソコンや電気系にも強い♪ 頼もしい( ´艸`)☆ にゃん友さんです (^◇^)♪



もし 同じように セキュリティに関するメッセージが出て

入力ホームへ移動出来ない方がいましたら 下記の方法を試してくださいますようお願いいたします♪




☆ごはんさんから頂いた 対処法☆


えぇ~っと、知ってる範囲でですが・・・ 
お訊ねのの警告は、接続が安全じゃない可能性がありますよ〜って警告ですね。ホントに安全じゃない場合もありますが、今回は農水省の意見提出フォームにリンク(一応確認しました)してるんで危険性は低いと考えます。
使用してるブラウザ(chromeとかfirefoxとか)のバージョンが古い場合などでもこういう警告が出る場合がありますのでね。

今回のケースではリンク先に強引に進めば良いと思います。たぶん使ってられるブラウザはChromeだと思いますので、その場合の対処法を・・・



「セキュリティで保護されたページへ戻る」をクリックしてしまうと逆戻りするので、画面左下あたり(?)に「詳細設定」ってリンクを探します。それをクリック。

なんだかんだと警告文のあとに

「(接続先のURL 今回は意見提出フォームのページ)にアクセスする(安全ではありません)」ってリンクが表示されてるはずです。

安全ではありませんと警告されますが、無視してソコをクリックしたら辿り着けると思います。ただしこの操作は、移動先のページの安全性に確信が持てる場合にのみです。(今回は大丈夫でしょう)



と、こんな感じでどうでしょうか? 他のブラウザでも同じような感じで対処できると思います。お役に立てば幸いですが  (^ ^)





ごはんさん♪ お忙しい中詳しく教えてくださり ありがとうございます (⌒▽⌒)♪



~転載以上~

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人とサルで排ガス吸引実験、独自動車3社に非難集中

AFP=時事からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180130-00000000-jij_afp-bus_all


人とサルで排ガス吸引実験、独自動車3社に非難集中

1/30(火) 5:16配信


人とサルで排ガス吸引実験、独自動車3社に非難集中

ディーゼル車から排出されるガス。独ライプチヒで(2009年11月3日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)、ダイムラー(Daimler)、BMWの3社が、ディーゼル車の排ガスを人やサルに吸わせる実験に出資していたことが判明し、非難の矢面に立たされている。排ガス不正問題に続き、同国の主力産業である自動車業界がまたもやスキャンダルに見舞われた形だ。

【写真】東京モーターショー2017

 ディーゼル車の排ガスは、ぜんそくや肺疾患、心臓発作との関連性が指摘されている。実験に関する報道は各方面で怒りの声を呼び、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相も、シュテフェン・ザイベルト(Steffen Seibert)報道官を通じ出した声明で「サルや人までをも対象にしたこれらの実験は、倫理上正当化のしようがない」と強く非難した。

 独日刊紙の南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeitung)とシュツットガルト新聞(Stuttgarter Zeitung)は29日、3社が出資していた研究団体「運輸部門における環境と健康に関する欧州研究グループ(EUGT)」(現在は解散)が、健康な25人を対象に窒素酸化物を含むガス吸引の影響を調べる実験を2013~14年にドイツ国内で委託していたと報道。

 その数日前には米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が、同団体が2014年に米国でサルを対象にした実験を行っていたと報じていた。同紙によると、実験は気密室に入れたサル10匹にアニメを見せながらVWのビートル(Beetle)から出る排ガスを吸わせるものだった。

 VWは先週末、この動物実験について謝罪し、同社は「いかなる形態の動物虐待からも明白に距離を置く」と言明していた。

 ドイツのクリスチャン・シュミット(Christian Schmidt)運輸相代行は、政府が問題企業との特別会合を求めたと説明。「これは自動車業界に対する信用をまたも傷つけた」と指摘している。

 自動車業界は長きにわたり、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて環境に優しいと主張していた。だが2015年、VWが排ガス試験での不正を可能にするソフトウエアを1100万台のディーゼル車に搭載していたことを認めたことで、同業界には厳しい目が向けられた。

 3社はEUGTと距離を置く姿勢をみせ、内部調査を開始すると約束している。BMWは声明で「BMWグループは問題の研究には参加しなかった」と説明。一方のVWは、EUGTは「独立した」研究機関として設立されたものだったと言明している。

 人とサルを対象とした実験はいずれもEUGTが委託したものだったが、同団体はディーゼル車の高い環境性能を示すことを目標に3社の出資によって設立されていた。【翻訳編集】 AFPBB News


世界初の国連動物抗議行動で犬たちがデモに繰り出す

共同通信PRワイヤーからです。

https://prw.kyodonews.jp/opn/release/201801250237/


ザ・ボディショップ、クルーエルティフリー・インターナショナル

世界初の国連動物抗議行動で犬たちがデモに繰り出す

2018年1月25日


animaltesting_demo_un.jpg


*このリリースは、本社リリースの翻訳版になります。

ニューヨーク(米国)、2018年1月25日/PRニュースワイヤー/ —

-ザ・ボディショップ(The Body Shop)とクルーエルティフリー・インターナショナル(Cruelty Free International:動物実験廃止を求める国際団体)の世界中の動物実験廃止キャンペーンを支援して、抗議する動物たちが団結-

-同キャンペーンは、毎年残酷な実験で50万頭にも及ぶ動物たちを傷つけているこの行為をやめさせるよう国連に申し立て-

-そのためにも、ザ・ボディショップとクルーエルティフリー・インターナショナルは、クルーエルティフリーをかかげている企業にキャンペーンの支援を呼びかけます。

本日ニューヨークでは、世界で初めて国連本部前での動物抗議行動が行われました。

     (写真:  
https://mma.prnewswire.com/media/633116/UN_Dogs.jpg )

     (写真:
https://mma.prnewswire.com/media/633118/UN_Animal_Protest.jpg  )

様々な犬種8頭を交えた抗議行動は、国際的なビューティーカンパニーであるザ・ボディショップと動物実験廃止の中心団体であるクルーエルティフリー・インターナショナルが共同で行う、化粧品の動物実験に反対し、世界中から永久に化粧品の動物実験の廃止を目指すキャンペーン、フォーエバー・アゲンスト・アニマルテスティング(Forever Against Animal Testing:
https://www.thebodyshop.com/en-gb/about-us/against-animal-testing )を支援するものでした。犬たちは支援を表明し、抗議のプラカード、バンダナ、ミニチュアの横断幕などと共に街頭に繰り出しました。

ザ・ボディショップとクルーエルティフリー・インターナショナルには、これまでカナダと米国でキャンペーンを支援した影響力のあるペット写真家の@TheDogistと影響力のあるインスタグラム(Instagram)のペットインフルエンサー、@louboutinanycが加わりました。

この抗議行動の目的は、世界の80%の国では今なお化粧品のための動物実験を禁止する法律がないというショッキングな事実を明らかにすることと、
http://www.foreveragainstanimaltesting.com/ で国際請願書にサインしてキャンペーンを支援するよう消費者に呼び掛けることでした。

請願署名が800万人分に達すると、ザ・ボディショップとクルーエルティフリー・インターナショナルは、世界中の数百万頭の動物を守るため化粧品の動物実験禁止を求めて、それを国連に提出します。この問題についての議論を進めるため、両団体は先週国連当局者と会談しました。

これまでの半年間で410万筆の署名を集め、今やこの署名は化粧品の動物実験に反対するもので最大となりました。ザ・ボディショップとクルーエルティフリー・インターナショナルは化粧品の動物実験に反対するすべての企業にキャンペーン支援を呼び掛け、他社およびその従業員が参加できるよう支援しています。

2017年9月、ザ・ボディショップはロレアル(L’Oreal)からブラジルで上場するグローバル多国籍化粧品会社でクルーエルティフリーの公開会社であるBコープ(B Corp:社会的企業)のナチュラ(Natura)に売却されました。ナチュラと、ザ・ボディショップの新しい関連会社であるイソップ(Aesop)は本日、公式にキャンペーンの支持を表明しました。

ザ・ボディショップのグローバルキャンペーン責任者、ジェシー・マクニール=ブラウンは次のように述べています:「ザ・ボディショップは動物福祉と、動物が化粧品実験に使われてはならないことを固く信じています。

私たちと動物との関係を象徴しクルーエルティフリーの支援者たちと繋がるために、犬で動物抗議行動を行いました。このユニークな抗議行動は、世界中で化粧品の動物実験を廃止するという私たちの大いなる野望のシンボルの1つです。現在すべての人、すべての会社、すべての政府にキャンペーン参加と私たちの始めた運動を集結させるための支援とを呼びかけています」

クルーエルティフリー・インターナショナルCEOのミシェル・シューは、こう語ります:「今日の抗議行動は、私たちが支援を必要としているという強いメッセージを世界中の消費者とブランドに送ります。化粧品の動物実験を禁止するという目標に向かって大きく前進しましたが、まだすべきことがあります。動物実験に反対するすべての企業が支援を約束し、お客様にも同じことを勧めるようになって欲しいのです」

@TheDogistの写真家、イライアス・フリードマンは、次のように述べました:「ザ・ボディショップのフォーエバー・アゲンスト・アニマルテスティングのキャンペーンは発足の時から支援しており、この故郷ニューヨークで国連における初のペットの抗議活動に参加できて嬉しいです。抗議する犬たちはすべての動物を代表しており、化粧品の動物実験が完全に禁止されるべき理由を思い起こさせてくれます」

写真について

写真はプロの犬のトレーナーと獣医の支援により東部標準時午前10時に撮影されました。参加した動物たちには高水準のケアが与えられ、動物たちに苦痛を起こさせない方法で芸が構成されるよう、ラショナル・アニマル(Rational Animal)とクルーエルティフリー・インターナショナルが指導しました。

ザ・ボディショップについて

1976年にアニータ・ロディックがイギリスのブライトンで創業したザ・ボディショップは、世界的な自然派ビューティーブランドです。ザ・ボディショップは、エシカルで持続可能な方法で製造された高品質で自然に基づくスキンケア、ヘアケア、メイクアップを提供することにより、世界に前向きな変化をもたらすことを目指しています。ザ・ボディショップは、ビジネスが善なる力となり得、この精神はやはりブランドの推進力であるという哲学の先駆者でした。ザ・ボディショップは、60か国以上に3千を超える店舗を展開しています。

クルーエルティフリー・インターナショナルについて

クルーエルティフリー・インターナショナルは、誰も動物実験を望まない、あるいは必要だと考えない世界を作るよう尽力する組織です。世界で最も長く続き、最も高く評価される動物保護団体の一つで、広く動物実験の問題の権威と目されており、政府、メディア、企業、公的機関から助言や専門的意見を求められています。


ソース: ザ・ボディショップ、クルーエルティフリー・インターナショナル


*このリリースは、本社リリースの翻訳版になります。


(日本語リリース:クライアント提供)


欠かせぬ存在、苦痛に配慮 <変わる生の形 動物実験>

京都新聞からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180119-00000002-kyt-sctch


欠かせぬ存在、苦痛に配慮 <変わる生の形 動物実験>

1/19(金) 16:12配信


欠かせぬ存在、苦痛に配慮 <変わる生の形 動物実験>

滋賀医科大で飼育されているカニクイザルの子ども=同大学提供


 iPS細胞(人工多能性幹細胞)をはじめとする医療研究で欠かせない過程がある。動物実験だ。基礎科学で使うだけでなく、新薬の開発では、人への安全性や効果を前もって確認するために動物で試験する。私たち人間が健康を願う陰にある「隣人」の生を考えたい。


白衣を着てエレベーターを出ると獣のにおいがしたが、思っていたより気にならなかった。大津市の滋賀医科大動物生命科学研究センター。飼育スペースでは、ケージの中からくりくりしたカニクイザルの目がのぞいた。そばには「ショウコ」と書かれた木札。「愛着を持ってつらくなる人もいます」。案内してくれた職員が説明する。


 同センターには約700匹のカニクイザルが飼育されている。国立大としては最大規模という。だが施設内を記者が撮影することは許可されなかった。社会の受け止めを気にする様子が伝わってきた。


 「サルでなければ実験できないヒトの病気の研究がある」。小笠原一誠センター長(63)は、サルを使う有用性を強調する。京都大iPS細胞研究所と2012年から、拒絶反応を起こしにくい遺伝子型のiPS細胞の移植について共同研究を進める。ヒトによく似た免疫のタイプを持つカニクイザルで移植した時の安全性を確認する狙いだ。


 医学の進展に必要な動物実験。頭では分かっていても、100匹以上がひしめくケージを前にすると、たじろいでしまう。ただ滋賀医大では、実験に使う動物に不必要な苦痛を与えないよう心を配っているという。


 同大学では02年ごろに動物保護団体の指摘を受け、動物の扱いを改革した。有害駆除されたニホンザルを使っていたが、実験用に繁殖させたカニクイザルをフィリピンの専門施設から買い取る方式に変更した。各研究者が動物実験をする際には、計画書を大学の委員会に提出させ、実験に使う個体数や苦痛をのぞく麻酔薬の使用などで動物への配慮が十分か確認するようになった。


 実験施設を案内してくれた土屋英明さん(51)は愛犬家という。実験動物については「死んでも、悲しいと思わないように努めている」。動物に望まない死を強いているが、かわいそうだと思っても止められない。仕事に誇りはあるが、「きれい事では済ませられない」とも語る。


 京大iPS細胞研究所では、動物実験を減らすことにつながる研究も進む。藤渕航教授(50)が目指しているのは、ヒトのiPS細胞とES細胞(胚性幹細胞)を、化合物の毒性試験に活用する手法の開発だ。


 まずES細胞を使って有毒な化合物を添加した場合の反応をデータベース化し、動物実験をせずに安全性を確認できるようにしたいという。製薬や化学、化粧品などの企業から関心が高まり、7月には「幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化」コンソーシアムを設立した。今後数年で、約200種類の毒性化合物のES細胞への反応を提供する。最終的には、ES細胞より利用しやすいiPS細胞を使って毒性試験の実施を目指す。


 ただES細胞やiPS細胞にも限界はあるという。薬剤の毒性は、複数の臓器がつながった「生体」で確認する必要があるからだ。「動物実験の重要性は残るのではないでしょうか」(全12回の9回目)


 ◇


 京都新聞では、iPS細胞が誕生してから10年となるのに合わせて、2016年から連載「いのちとの伴走」を掲載してきた。研究の最前線に加えて倫理やビジネスなどさまざまな角度から、iPS細胞が社会に及ぼす影響を探った。iPS細胞が切り開く未来はまだ不透明だが、一方でロボットや脳を扱う科学は既に、私たちの生命観に変容をもたらしている。最後となる第6部では、現代科学が変えつつある「生の形」の全体像を描き出したい。


人間以外に「権利」広がる <変わる生の形 動物実験>

京都新聞からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180119-00000003-kyt-sctch


人間以外に「権利」広がる <変わる生の形 動物実験>

1/19(金) 16:19配信


人間以外に「権利」広がる <変わる生の形 動物実験>

家畜に配慮した飼育環境を研究する二宮准教授(岐阜市・岐阜大)


 人間に命を絶たれることが前提となっている動物には大きく2種類ある。科学の研究に不可欠である実験動物と、肉などの食物となる家畜だ。人間として、同じ命を持つ彼らに何ができるだろうか。近年は「動物倫理」や「動物福祉」といった領域で議論が進んでいる。


 「人間と動物を分ける理屈を見いだすのは難しい」。動物倫理を研究する京都大文学研究科の伊勢田哲治准教授(49)は指摘する。「誰もが平等」という人権思想を基に、人間は数百年かけて人種や性別による差別をなくそうとしてきた。科学的には、一部の動物には「意識」があるとも見なされている。こうした流れの先に「人間と同じように苦しむ存在」の動物の権利に関する議論がある。


 だが、現代社会では人間の命はほかの動物より大事という前提が存在する。安全性が不透明な中で人間対象の実験はできない。伊勢田准教授は「現実的な対応として、実験動物の苦痛と使用数の削減、代替法の検討をした上で実験が認められるべきという動物福祉の考え方が広まった」と説明する。こうした理念は、2005年の改正で動物愛護法に盛り込まれた。


 動物福祉でも、全ての動物が配慮を受ける訳ではない。伊勢田准教授によれば配慮の対象は、脳や神経系があって「苦痛」を感じられるとされる動物に限られ、昆虫などは対象になっていない。


 動物の種類による区別はある程度、理解できる。ただ、同じイヌやウサギでも、温かい家庭で暮らせるペットと実験動物や家畜の間にある差には違和感がある。「正当化は難しいですよね」。伊勢田准教授も認める。その上で、「倫理に正解はない。私たちがこれまで築いてきた議論を、現実に合わせて手直ししていくしかない」と語る。


 近年は、欧州を中心に家畜の快適な飼育環境を重視する動きが広まっている。国内でも家畜の福祉向上が模索されている。


 動物行動学が専門の岐阜大の二宮茂准教授(39)は畜産農家と協力して、適切な飼育環境の研究をしている。だが「動物の心の中身を科学的に分析するのは難しい」と率直に語る。


 異常な行動は観察できる。食事していないにもかかわらず舌を動かし続ける牛、馬房の中で首を振り続ける馬。行動への欲求を満たせないことが原因とみられ、飼料に草を多く含ませたり広い場所で飼育したりすれば解消できることが知られている。しかしまだ知見は十分にそろっておらず、発展途上の分野だ。


 二宮准教授は「科学的な知見に基づいて、適切な飼育環境を提案するのが仕事」と解説する。畜産農家も、以前から動物の飼育環境には気を配ってきた。科学的知見と組み合わせて、健康に育てて生産性を上げることにつなげたいという。「あくまでも人間社会への貢献が目的です」


 私たちが生きていく上で、実験動物や家畜は利用せざるを得ない。彼らの尊厳を考える意味について、明確な答えはない。だが食事や薬を服用する時に、犠牲になった動物たちの命に思いをはせることは無駄ではないだろう。(全12回の10回目)


 ◇


 京都新聞では、iPS細胞が誕生してから10年となるのに合わせて、2016年から連載「いのちとの伴走」を掲載してきた。研究の最前線に加えて倫理やビジネスなどさまざまな角度から、iPS細胞が社会に及ぼす影響を探った。iPS細胞が切り開く未来はまだ不透明だが、一方でロボットや脳を扱う科学は既に、私たちの生命観に変容をもたらしている。最後となる第6部では、現代科学が変えつつある「生の形」の全体像を描き出したい。


プロフィール

春ママ

Author:春ママ
ご訪問いただきありがとうございます!

福島原発避難区域の被災動物、殺処分、毛皮、動物実験、海外の動物事情など、国内外の動物の現状について情報をアップしています。

人間の都合で虐げられている動物たちのことを1人でも多くの人に知ってほしい、声を上げてほしい、そして動物達へのやさしさの輪が広がればと思います。

リンク・転載は構いませんが、その際は必ずどこからのものかわかるよう、ブログ記事URLを明記していただきますようお願いいたします。

5才児の母。昨年5月、17才になる最愛のにゃんこをお空へ見送りました。春ちゃん、ずっと一緒だよ。。

メインブログはこちらです。
http://ameblo.jp/momokohime7/

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